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1000人以上の職務経歴書から学ぶ!採用担当者が求めるポイント

どうも、皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
私は先程、宣材写真を本田悠登さんに撮っていただきました👀@東京国際フォーラム。(写真ができたら、また共有させて下さい)
さすが、カメラマン、、、!プロの技大変勉強になりました(^^)

さて、今回は、「採用担当者から受けが良い職務経歴書」について書きます。
実際に会ったら、雰囲気も話し方も良いのに、職務経歴書がいけてない。
これ、結構多いなと感じます。

実際、クライアントの採用業務を任せていただき、累計1000人以上の職務経歴書を見てきました。
そこで、イケてる=書類突破する、ポイントについて書きます。

①数字で書いて、面接官の認識相違をなくす

一番、大事なのは数字で表すこと。
数字で表せるかどうかで、合否が決まると言っても過言ではない、そのくらい大切。

例として、「営業でMVP取得」「新卒で最優秀賞を取りました!」と記載があっても「それって、すごいのか、、、」となるのが本音。(本当はすごいとは思いますが)

これが、「1000人中/上位10パーセント」と書かれると説得力が全然違います。
採用担当者がイメージしやすいんですよね。

例えば、

・売上、利益率、達成率、昨対費
・商談件数>顧客数>電話件数>メール件数
・解約率、顧客満足度
・マネジメント数
・集客数、フォロワー数

などですね。
当たり前ですが採用担当者も経験に限りがあるので、畑違いの方について詳細までは理解してません。分かるように事前に調べたりは出来ますが。
そのため、数で伝えると、きちんとあなたのことが伝わりやすくなるでしょう。

②抽象度高いこと、人柄PRは落選度を上げるかも

人柄って絶対に大切ですよね。
だって、素敵な人と働きたいですから。(←正直、職務内容より誰と働くかがQOL的に超大事だと思う。)

ですが、職務経歴書という書類に絞るのであれば、人柄を書くのが不利になるケースがあります。

例えば、こんなケースだと採用担当に刺さらない可能性大。

・▲▲を達成するために、○○を学んでます(学びました)
→学んでますで通用するのは、新卒まで。
 キャリアを積む転職者であれば、何ができるかベース(Can)で語るの大事。
・私の強みは、コミュニケーション能力です。この能力でお客様と信頼関係性を構築してきました。貴社においても、この能力を活用して、営業活動頑張ります。
→抽象度が高い。そもそもコミュニケーション能力って何か。
 正直、コミュニケーション能力が高いって話をしないとわからん。

職務経歴書で観られるのは、あくまでもスキルベース。
第二新卒であれば、話は変ってくるかもしれませんが。

こんなこと言うのは変な話ですが、
絶対に文章だけで、しかもあんな数ページな書類で、あなたのことを理解してもらうなんて無理な話です。

ただ、採用担当者もそこそこ忙しく、職務経歴書をじっくり見ることは難しいのが現実。
一日50人の書類を見て、10名以上の面接を担当し、その他の業務も同時並行するのが当たり前な場合も。

であるなら、如何にして、採用担当に興味をもってもらうかが大事。
そして、興味を持ってもらうのは、何度も述べたように「数字」が大切です。
そしてすごく端的に言うと、職務経歴書は他者視点(採用担当者)で考えるのがカギだとも言えます。
もし、
・書類選考で落選が続いてる。
・職務経歴書の書き方が分からん
など、お悩みがあれば、「数字」を意識して取り組んでみてください~!

さて、今回はこの辺で。
皆さまの一日が有意義でありますように。
ごきげんよう。

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