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#18 兵庫教育大学附属小学校研究発表会に参加して④STEAM編

今回でラスト。今注目されているSTEAMを参観してきました!

公開の3つ目はほとんどがSTEAMの公開授業で、力を入れていることがわかる。
STEAMは総合的な学習の時間のようなもので、理科や算数、図工など、さまざまな教科を総合的に活用して学習であると言える。


4年生のSTEAMを参観した。播州織に注目してみんなが播州織を手にとるような商品を作っていく単元だった。
学校にある3Dプリンターなどの最先端な技術を活用し、実際に子どもたちのアイデアを作っていくところが魅力的だった。

しかし、疑問に思うところもいくつか見られた。
・CMづくりをしていたが、動画にする意味はあるのか
・専門家からのアドバイスが、専門的でなく、誰でも言えるような内容になっている。
・ヘアピンを提案するチームが多く多様性に欠ける

などなど。
事後研でも質問したが、単元を組む教師側がより意味のある活動を設定する必要があるだろう。
例えば、専門家の方に商品化できるかをジャッジしてもらい、採用・不採用を伝えてもらえると、子どもたちはさらに魅力を伝えるために改善していくのではないだろうか。
CMにする意図も明確にしていきたい。そもそもCMとは何なのかを事前に探究しておく必要があるかもしれない。

拙い自分のメモです↓

他の学年のSTEAMは良かったと聞いた。これからもSTEAM教育を推進していってほしい!

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