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#4 最近読んだ本『その扉をたたく音をよんで』

「いた、天才が。どうしてこれほどの能力のあるやつが、こんなところにいるのだろう。真の神は思いもかけない場所にこそ、現れるものだろうか」

物語の始まりと終わりに書かれている文章。
主人公は29歳のニート。大学卒業後、ミュージシャンを目指すが、なかなか夢に辿り着かない。
そんな中、ボランティアでギターの演奏をしにとある老人ホームへ。そこでとある天才と出会い・・・


人との出会いは本当に面白い。自分の人生を大きく、少し、変える出会いがある。
そして、相手の良さに気づくのは自分。
主人公が天才(神)と出会えたのは、周りの反対を押し除け、音楽を諦めずに続けてきたらからこそ。

これからも、出会いを大切に過ごしていきたい。

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