習慣をつけるために⑤
昨日投稿することができませんでした。習慣づけとして失敗かもしれませんね・・・
今日でこの本の紹介は終わりです!自分の習慣づけに役立ちました。おすすめです。
前回のおさらい
前回は第3の法則「反応を易しくする」について紹介しました。とにかく実行できるように、手間を省いて「2分間」でもいいから続けていくことを書いたと思います。
今日は最後の法則「報酬を満足できるものにする」です!
第4の法則
第4の法則は「報酬を満足できるものにする」です。報酬とは、自分が行った行為に対するご褒美みたいなものです。人は、この報酬に向かって行動します。
例えば、空腹時は、満腹になりたいという欲求によって行動し、満腹になるという報酬を得ます。欲求の達成と共に得られるのが、報酬です。
人は目の前の報酬を求めがち
人はすぐに報酬(見返り)を求める動物らしいです。何十年後の未来の報酬までなかなか待つことができません。クリアー氏は例でいうと、
・将来不健康になるとわかっていながら、ジャンクフードをたくさん食べてしまう。
・がんになるリスクが高まるとわかっていながら、喫煙をしてしまう。
などが挙げられていました。
確かに、そんな未来のことを考えて過ごしていると、なかなか窮屈に感じますよね。目先の報酬を求めて動いてしまうのも無理はありません。
それでは、本題に移りましょう。
先ほどの人間の特性を生かしたものが、第4の法則になります。
習慣トラッカーで報酬を満足できるものに
人は、目先の報酬に向かって行動することができます。つまり、報酬を満足できるものに設定すればいいのです。
クリアー氏は「習慣トラッカー」という方法を用いて、自分の習慣に報酬を与えることが大切だと述べられていました。
具体的には、自分が行動した分、何かをためていくのです。
ポイントカードに似ているかもしれません。何かをしたらどんどんポイントがもらえる。お店に行くたびにスタンプがもらえる。すると、スタンプを全部埋めるために、もう1度いきたくなる。満足感を求めて。
クリアー氏は、例として、
・〇〇をしたら、ビー玉を瓶の中に入れていく
・〇〇をしたら、カレンダーにシールを貼っていく
などを挙げられていました。視覚的にもわかりやすいですし、「シールが五個溜まったら、□□をする」みたいな、更なるご褒美を設定するのもいいかもしれませんね。
私も、手帳に〇や✖️をつけて、満足感を得られるようにしています。
パートナーに見守ってもらう
最後に、自分の習慣を見守ってもらうパートナーの存在について言及されていました。やはり、自分一人だとなかなか続かないことがあります。そこで、一緒に見守ってくれたり、一緒に習慣づけを行うパートナー(仲間)を見つけるのも一つの手でしょう。
最近「コーチング」が流行ってきているのもこのためでしょう。一人ではなくみんなで習慣をつけていくという考え方が大切なのかもしれません。
私も、notionで毎日振り返りを書いているのですが、友達と一緒にしています。お互いの振り返りを読んで、コメントを書き合っています。
読んでもらいたい!という思いから、結構続きますよ!
終わりに
以上、ジェームズ・クリアー氏の著書『複利で伸びつ1つの習慣』について解説していきました。文字ばかりで読みづらいなと、書いた私自身が思っております。次回は、この本の図解化を行い、もう1度noteに投稿したいと思います。
とても読みやすい本でした。みなさんも是非読んでみてください!
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