毒親から逃れるまで。その1

note初心者女です。生まれてから自分の親が毒親だったと気づくまでに時間がかかりましたが、現在完全に毒親から逃げています。

自分自身に対しての記録のためでもあり、親からの過干渉に悩む方へ向けて力になれたら…と思い書いています。暇つぶしにでも読んで行ってください(笑)

毒親という言葉を知ったのは私が高校生のころでした。それまでは親=絶対的な存在であると、思い込んでおり、基本的に言われたことを全て従うという自我をぶっ殺している状態で同居していました。

実際に逃げ出し、完全に切れるまではもう少し後でしたが、高校生の当時の担任は親が異常だということに気が付いていたんです。入学して早々「早く彼氏作って遊べ!」と少々やんちゃな担任に言われたのです(笑)

お勉強は少々する学校だったので、冗談でそれを言ったのではなく、本心で言われた私は「!?なんの事???」状態でした。

それが理解できるようになるのは3年後の話でしたが、当時の担任には非常に感謝しています。自分の人生=誰のものでもない、自分がやりたいようにやる、作る、と認識することが大切なんですね。

当時の私は言われた通りの時間に帰宅、遊びもあまり派手にはせず、勉強も表面上はやってるふりをする「いい子」を演じていました。

今ならわかるおかしかったポイントですが、「いう事がコロコロ変わる」「発言が暴力的」「言われたことで死にたくなる」「家が落ち着く場所ではない」「友人といる時間の方が心が安定する」etc…がありました。

今まだ自立できず、親が苦しいと分かっていても逃げ出せない方には滾々と貯金することをお勧めします。逃げ出せるタイミングになれば、即、何も言わずに逃げ出しましょう。

そんなこんなで高校時代は、学校内は楽しく、家の時間は苦しく…、な3年間でした。そしてのちに毒親じゃない親がどれだけ幸せな環境なのかを気づくこととなります。

続く…

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