OLYMPUSとの邂逅①
早速途絶えていましたが、更新してみようと思います。
お時間あれば、流し見してみてください。
初めてのカメラ『OLYMPUS PEN Lite E-PL7』
私が一番最初にオリンパス製品を手にしたのは、E-PL7でした。
いわゆるオリンパスペンです。
そもそも私がカメラを買うことになったのは、会社の後輩がニコン製の小型カメラを購入していたのを見て、自分も欲しいと思ったのがきっかけでしたが、当時の私はカメラのことは全く分からず、ヨドバシに行って、見た目や価格帯で決めて購入したのが、E-PL7でした。
色はホワイト。
後々のレンズ拡張を考えると、黒色を選ぶのが無難だと今は分かりますが、当時の私はそんなこと考えていません。
ちなみに買ったのは、ズームレンズが2本付いたキットレンズのもので、
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
が付属していました。
このカメラに、当時は品薄だった純正のベージュ色カメラケースを装着したいと思って、家電量販店を探し回ったのは良い思い出です。
当時ハマっていた、アニメの聖地巡りにこのカメラを携えて向かっていたのですが、結論から言うと、このカメラはすぐに手放すことになります。
初心者あるあるですが、この頃の私はデジタルカメラが出すボケにこだわっていて、もっとボケる写真が撮りたいと、購入してからまもなくして思うようになっていました。
そして会社のカメラに詳しい先輩から勧められ、ペンを購入してから2ヶ月を待たないうちに、後述する一眼レフカメラを購入することになります。
CANONのAPS-C機を購入
先輩から勧められ、購入したのが「CANON EOS 80D』でした。
センサーサイズがAPS-Cの、ミドルクラスの一眼レフカメラです。
当時の自分には満足できるカメラでした。
このカメラと一緒に買ったレンズがこちら
『EF-S17-55mm F2.8 IS USM』
とても良いレンズでした。
ボディ10万円にレンズ10万円と、まだカメラに触れてからまもない私には、途方もなく高い買い物でしたが、一生物だと思って購入を決めました。
マイクロフォーサーズを使っていた頃と比べると、かなりボケた写真が撮れていました。
この時点でカメラ関連に対する金銭感覚が狂い始めていたのかも知れません。
以下、80Dで撮影した写真
このカメラとレンズ一本を持って、愛車で四国を回ったのは、就職してから初めての一人旅行ということもあり、自分の人生の中でも印象に残っている記憶の一つです。
しばらくはこのカメラで満足していたのですが、人間慣れてしまうとさらに良いものが欲しくなってしまうもの。
気付いたらフルサイズカメラのことばかりをネットで調べている自分がいました。
そんな時に目にしたのが、キヤノンがフルサイズミラーレスの販売に乗り出したというネット記事です。
フルサイズミラーレスへの乗り換え
EOS Rの発売は私にとって、光明が差したというか、次なるステップへと進む合図のように思えました。
今思えばフルサイズカメラが欲しかっただけです。
そして特に深く悩むこともなく『EOS R』を購入することになります。
買ったレンズは『RF24-105mm F4 L IS USM』、それからまもなくして『RF35mm F1.8 MACRO IS STM』も追加で購入しました。
80Dの画質にも満足はしていましたが、やっぱりフルサイズは違います。
写りはもちろんですが、ボケ量が素晴らしい。まだボケに執着していた私も大満足の写真が撮れていました。
こうして見ると、気に入った写真は35m m単焦点で撮ったものが多い。
自分で思ってるより、この画角が好きなのかもしれません。
書いてたら長くなってしまったので、続きは次の記事で……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?