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OLYMPUSとの邂逅②

新宿マップカメラにて…

EOS-Rを購入してから、フルサイズカメラを所有しているという満足感に浸りながら日々を過ごしていたある日、
マップカメラで店内を見て回っている時にあるカメラに出会います。

『OM-D E-M1 Mark III』に触れる

今思うと運命的な出会いでした。
特に事前情報があったわけではなく、最初は店内に展示されているカメラをなんとなく手に取ったのがきっかけです。

OLYMPUS(現OM SYSTEM)のフラッグシップ機である

      『OM-D E-M1 Mark III』


当時は、フルサイズを購入してからそんなに時間が経っておらず、フルサイズ至上主義的な考えでいたので、マイクロフォーサーズのことは眼中にありませんでした。

しかし、実際に手に取ってみると、そのグリップ感に心惹かれるものを感じてしまいました。
そして何より、かっこいい。

カメラボディが他メーカーと比べると、小型なのも然り、
PROレンズの高級感が所有欲を満たしてくれそうでした。

最初のEP-L7を手放して以来、全く意識することはなかったマイクロフォーサーズ機でしたが、気になる存在に躍り出てきた瞬間でした。

しかし問題は、写真の写りです。
マイクロフォーサーズのセンサーサイズはフルサイズと比べるとはるかに小さく、これまで通りの写真を撮ることはできなくなります。

被写界深度も深いため、ボケのある写真を楽しむこともできません。
スナップ写真なども好む私としては、かなりネックとなってしまう最大の難点でした。

持ち物などは全て見た目を重視している私ですが、こればかりは外観だけで決めるわけにはいきません。

なかなか決断することができず、かといって忘れることもできず、YouTubeやネット上にあるレビュー記事などでE-M1 MarkⅢの情報や作例をひたすら見つめる日が続きました。

悩み、そして購入へ

そんなこんなで1ヶ月くらい、毎日のように悩んでいた私でしたが、結局はEOS Rを手放して、E-M1 MarkⅢを購入することになります。

決心したきっかけは、風景写真家の萩原史郎さんや福田健太郎さんが撮影した作例、そして海外の写真家であるChris Eyre-WalkerさんがYouTubeで公開していたE-M1 MarkⅢのプロモーションビデオを見たことです。

↑この動画を見て、購入を決めました。

プロの風景写真家の方々による数々の作例に目を通し、E-M1の魅力を最大限に表現している上記の動画を見るなどしているうちに、E-M1というカメラが悩ましい存在から羨望の存在に変わっていきました。

一度決めたら即行動しないと気が済まない私は、買うと決めるや即日、買ってからまだそれほど経過していないEOS RとRFレンズを元箱に綺麗に梱包し、再び新宿のマップカメラを訪れ、下取りカウンターのお兄さんに捧げるのでした……


最後に

こうした経緯でオリンパスカメラと出会うことになりました。

『E-M1 MarkⅢ』を手にいれたことがきっかけとなり、あらゆるオリンパスレンズや『OM-1』、フィルムカメラの『OLYMPUS M-1』を手に入れるなど、オリンパス製品に心酔していくことになります。

とはいっても、購入した当初は戸惑いもあり、若干後悔を感じていた時期もあります。
今は大好きなカメラですけど。
それらについてやレビュー的なことは、また別の記事であらためて書かせていこうと思います。
いつになるかは分かりません。


最後に、今までにオリンパスカメラで撮影した写真の一部を載せて終わりにしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

以下、OM-D E-M1 Mark IIIで撮影した写真です。

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