【ドア】リハビリ療法士が考える ドアの開き方の違い

引用:ウッドデポ

 室内のドアを考えた時、大抵は開き戸か引き戸をイメージするかと思います。

 スペース・防音性・密閉度など、様々な角度から必要性を考えると思いますが、開きやすさはどうでしょうか?

 私がリハビリをしていて日頃思うことは、「開戸って難しい!」ということです。

 開き戸を開けるとき、ドアの動線上にいるとぶつかってしまいます。また、やり方にもよりますが、ドアを開けたり閉めたりする際に、後ろ歩きや体が回るような動きも見られます。

 この動きは、高齢や病気をされて身体が不自由になられた方には、ふらつく原因となることがあります。

 その為、引き戸にすることで余計な動きをせずに済みます。富士住建では+14000円程度で開き戸から引き戸に変更できました。
 多少の差額は出てしまいますが、将来の住みやすい家造りに如何でしょうか?

 ちなみに、私は幾つかの箇所を引き戸に変更しました。しかし、2階トイレは引き戸に出来たのでですが、肝心の1階トイレはスペースの問題で開き戸になってしまいました…
 場所といい、1階トイレはいまいち上手くいかないようです(^^;;

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