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夢と希望

学生の頃英語を学んでいた私は、将来通訳ガイドになって京都に住みたいと夢みた。20年後、本当に京都に住んでいた。たった1年だけだったが自転車で街を駆け抜け、神社仏閣を巡り、ついでに職業訓練校まで通った。通訳ガイドにはならなかったが。

私にとって夢を持つことがすなわち希望であった。『こうなったらいいなぁ』と思うとワクワクする。それが大事。恋も叶わないものが多かったが、ワクワクしている時間は楽しかった。

結婚したばかりの頃、パン教室に通いたいと思いネットで近くにないか探したが見つからずあきらめた。昨年、たまたま友達の娘さんが通うパン教室を紹介してもらい1年楽しく通った。

お菓子作りを教えたいと思ってボランティアセンターに登録。3年間音沙汰なし。ひょっこり連絡が来て知的障害デイサービスで教え始めたら、今ではそれが仕事になった。

今年、12月には夫婦で秋田の乳頭温泉に行く。ANAのバーゲンセールで飛行機を予約した。あこがれの鶴の湯に泊まる。乳頭温泉に行きたいと思ってから、すでに22年の月日が流れている。

夢は忘れた頃に叶うというが本当である。

前田珈琲のクリームソーダ

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