嫌われる勇気 感想
今回は200万越えのベストセラー嫌われる勇気の紹介とレビューをしていこうと思います
嫌われる勇気
この本はこんな人にオススメ
・人とケンカすることが多い人
・妬み嫉みが多い人
・尖ってるのカッコイイ!とか思ってるけどそろそろ落ち着かなきゃと思って人
この本はこんな人にオススメしない
・居ないが強いていうなら、活字を読むと睡魔が襲ってくる方
この本で学んだこと(個人的感想)
・感情のコントロール
・実は敵はいないこと
・自分は中学の時イケてたなどの嘘や見栄張ったりしなくなった(モテない学生時代でした)
本を読むと出来るだけその本の内容を自分なりに吸収して考えに取り込むように心がけています
なので周りやいろんなことにすごく影響受けやすいタイプです(関西に行ったらすぐエセ関西弁になるような)
この本は心理学者アドラーの考え方を、全てに不平不満を持つ相談者の青年と哲人との会話を対話方式でわかりやすく書いてます
アドラーの代表的な考え方は現在をどう考えどう生きるか追求した考え方でトラウマを否定します
例えば過去にいじめにあったから引きこもりになってしまった青年がいたとします、その青年は変わらなければならないと願っているが過去のトラウマでどうしても外に出ることができない
一般的にはこのように過去の出来事によって今の行動が作られると考えますがアドラーの考え方は違います
彼が引きこもることを自ら選択している
つらい過去があるから外に出れないのではなく、外に出ることによって発生する新たな冒険、のしかかる責任が嫌で自分が過去の記憶思い出す、または言い訳にして自分が外に出ないと選択しているとなります
アドラーの考えでは
過去の思い出 〈 現在の自分の選択
を重要と考えており行動することに過去は関係ないと考えます
この考え方は一見冷たく考えられますが、過去関係なく現在の行動により全てが変えられるという考え方で勇気の心理学ということになります
他の例だと、女性と話す勇気がないけど彼女欲しいという人は、女性と話をして失敗することに怖がっているため、女性と話さないと自ら選択しているとなります
それが発展するといろいろな言い訳を作ります、外見が悪いから、出会いがないから、時間がないからなど
さらに発展すると起きてない未来が不安になり、自分は結婚できるのか?まで考えてしまいます
「いやいやお前彼女いねーだろ」って話なのですが
自分の現在の状況がちゃんと認識できていれば、重要なのは今行動することで悩むことは必要はないはずです
アドラー心理学は他者を変える心理学ではなく、自分を変えることで他者との関係を変えることができる心理学です
突然ビデオデッキから美女が出てきたり
男子高校なのに美女がなぜか男装して紛れ込んでいたり
いきなりアイドルから相談したいとメールがきたり
曲がり角曲がったら美女とぶつかって、その子が転校生で席が隣になり、文化祭実行員を二人でやる
なんてことは現実では起きにくそうなので、やはり行動です
とか言ってるけど僕はナンパなんてメンタルが強いことできません
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