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決めることについて

お父さんは成金が好きです。わかりやすく言うと成金スタイルをできる人が好きです。さらに、もっというと、自身が下品だと分かっていながら、それでも成金でいい!成金スタイルでいくんだ!と決めてやっている人の心の中の揺らぎを想像するとゾクゾクします。

なので、ただ単に下品な成金はあんまり好きではないんですね。成金スタイルをやっていて、微かな迷いと恥じらいがなければ、お父さんをゾクゾクさせることは出来ません。
ただのおバカ世間知らずと、恥じらいを持った成金は非常に似ていて区別はつけ難いのですが、目に見えない明確な違いがあると思っています。
もう一つ、似ているニセ成金があるのですが、それは元々お金持ちの家庭に生まれたにも関わらず、成金スタイルをやっている人です。この手の人も、お父さんに言わせると偽物です。


では成金とはどういうものか。
分かりやすい画像があるのであげておきましょう。
昭和生まれ、平成育ちのお父さん世代が成金というと
この画像を思い浮かべます。

小学校の教科書に載っていました。
お父さんが小学校で覚えているのは、この画像と、ペリーの肖像画の2点だけです。

この画像からはお金を燃やして、部屋を明るくするという斬新なアイディアを学ぶことができます。

さて、ここで問題です。
このおじさんは、成金でしょうか?少し考えていきたいと思います!

お金を燃やす行為自体は成金スタイルの王道ではあるのですが、これだけでは判断ができません。
この絵には、下品な事をしている事実が映されているだけで、このおじさんの背景や、経緯が読み取ることができません。これでは、成金なのかニセ成金なのか決めることができません。

例えばこのおじさん、繊維工場を建て、経営を始めた所、たまたま戦争が起こって、輸出で大儲けしたとします。これならば正真正銘の成金だね!って事になりますが、
このおじさんが持っているお金は、実は全財産で、見栄を張るためだけにお金を燃やしているのだとしたらどうでしょう。
一瞬カッコつけるためだけにフルベットできるなんて、凄い下品だけど、カッコイイ!粋だね!って事になる訳です。(ならないかもw)

お父さんの解釈だと、前者は成金。後者は成金モドキとなります。

では、このおじさんが代々お金持ちの家庭で、おじさんが働かなくても裕福なので、おうちのお金を燃やしているとしたらどうでしょうか。
もう分かりますね( 'ω')この場合は、下品なおバカさんとなります。


前置きはここまで。
お父さんが何を言いたいかというと

1回、このお金を燃やしてる人がどういう人か決めてみる。そしてそこから色々考えてみる。
そうすると、色々なことが分かるよ!ってお話です。
大きくなってくると、お父さんを含めて大人たちが色んなことを言ってくるようになります。
やれ、偏見を持つな。色眼鏡で物事を見るな。ってね。

だけど、お父さんは色んな色眼鏡を持つべきで、色んなを偏見持っていいと思います。それが差別に繋がるようなものになってはいけないけれど。

口には出さないけど、みーーーーんな、偏見を持って暮らしています。
つまり、君たちもひとつの行動で、ひとつの言動で、服装で、考え方で、他人から偏見を持たれて差別される可能性があるってこと!
 偏見はこわいことではあるんだけど、じゃあなんでこういう服装の人は、こういう行動する傾向があるんだろう?とか、考えるきっかけにもなるものなんだ!

 ポケモン図鑑を埋めるようにして、いろんな人を色んな角度から見てみよう!

手始めに、お父さんを色んな角度から観察してみてね(´>ω∂`)テヘペロってお話でした!





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