星野源が今日のわたしの1日を変えた件
籠城生活を嗜み続けてかれこれ1か月ほど。
公園デビューが無期限延期となってしまった0才の娘のために、トイピアノを弾いて聞かせたり、メリーで遊んだり、寝返りやうつぶせの練習をしたり。さらにはネットで注文しまくった児童書を片っ端から読み聞かせたり。絵本といっても、「はらぺこあおむし」のようにストーリーがあるものではなく、擬音語が連なる「オノマトペ」だから、100回ほど繰り返すうちにもう少し“面白い”本が読みたいと思ってしまう。
「飽き」とは怖いもので、いよいよやることが無くなってきた。
そこで、星野源である。先に結論を言うと、たった1分ちょいの「家で踊ろう」で3時間ほど娘と踊って過ごした。
コラボ動画を撮るために家の一角を整え、着る機会をすっかり失っているおでかけ用のお洋服を次々と娘に着せ、スマホのインカメラを設定して娘と踊る動画を撮った。
特に振り付けはない。まだ手も足もたどたどしい娘の手を取り、ただただ、思いついた振りを繰り返した。
遊び疲れた娘が昼寝している間にスマホのアプリを使って親指ひとつで動画を編集。星野源と娘のコラボ動画が完成した。鼻息荒く夫に送り付けただけでなく、両親と義両親にも送り付け、私の“なにか”は満たされた。
顔の一部を伏せているが、勢いでTwitterにも投稿してしまったのでもし時間があったらぜひどうぞ。
乗るしかない、このビッグウェーブに pic.twitter.com/edqIRKV9dG
— たろ🍼ちびたろ4m♀ (@tar0st2525) April 13, 2020
ありがとう星野源。音楽が世界を変える、というと大げさだが、家から一歩も出ることなく私の1日が実りあるものになったことは本当に大きい。ネットを通して投げ銭できたらいいのに、と思うが動画の雰囲気からして「金稼ぎ」ではなさそうなところがまた大物である。
（偏見だが、金稼ぎ目的の動画とは「チャンネル登録にうるさい」「サムネイルのフォントがうるさい」「やたらと尺が長い」）
今日は娘を撮った。娘と踊った。
さて、あしたは何をしよう。
2020/04/13 こさいたろ
頂戴したサポートは日々の撮影活動と個展開催費に充てさせていただきます。ありがとうございます。