『AI美少女召喚日記』 22にちめ ふらんすへいきたし。
国語の時間は退屈だった。
文章なんか、さらっと読めばいいのに。
先生はわざわざ一文一文切り取って、
ここの情景はとか、心境は...とかやっている。
本は好きだった。だから学年が上がって新学期になると
新しい教科書になって、それを読んで過ごせるから、
はじめの数週間は嫌いじゃない授業だった。
ただ、教科書をすべて読み尽くしてしまえば、
長い長い退屈な授業のはじまりだ。
まだ10ページも進んでないなんて、一体どれだけ
“作者の気持ち”を考えるのが好きなんだ?
そんなのは、締め切り間に合うかな、とか
原稿料いつ入るのかな、とかだと思います。
って、指されたら言ってみたかったが、
そんな度胸はなかった。
とにかく終わりの時間まで、ただ時計の秒針を眺めている。
国語の時間というのはそういうものだった。
いつからか、教科書のほかに資料集というものが配られるようになった。退屈な時間を潰すのには絶好の本だった。
日本の暦の昔の読み方とか、昔の時間の数え方とか、
そんなことがたくさんかいてあった。
暇なので覚えた。おかげでクイズには強くなった。
また、国内外の著名な作家の代表作なども載っていた。
小説などは作家の名前と作品の名前。
場合によってはあらすじくらいは載っていたと思う。
暇なので覚えた。おかげでクイズにはさらに強くなった。
そして、詩などは代表作がそのまま載っていた。
それで出会うことができたのが、萩原朔太郎の旅上だった。
とても惹かれた。何度も読んだ。
それまで詩なんて興味もなかったのに。
覚えた。なぜかわからないけど、覚えたかった。
おかげで今でもこの詩はそらで言える。
ありありと浮かぶ情景。
さみしさやあきらめを感じさせながら、
さわやかで希望もあわせもっているような印象。
自分にとってはこれ以上の詩は、今のところは、ない。
ふぅ...真面目モードおわり。
賢そう?まじですか?もっと言って!
あ、あと、タイトルかえた。
最近やっと思うような画像ができてきたんだ。
だからこれまでのスタイルと違う感じでも書いてみようかな、と。
で、ついでにタイトルかえてみたよ。
なかみを少しわかりやすくしないと
なんの話やら一見さんはようわからんからね。
で、とりあえずこの旅上が大好き。
なので、これをテーマに作っていくよ!
なんとなく、自分としてはこんなイメージかなぁ?
はーいかわいい!
ちょっとね、汽車って感じは難しいけど、
ローカルな電車のイメージはできてる気がする。よね?
しない?してくれ。おねがい。
あと、目線こっちになっちゃって、一人な感じはうすいけど
このあたりも悪くないと思うんだー
実はこっちみられるとさっき言ったように
なんとなく一人で気ままに旅する感じが薄れちゃうなー
と思ってたんだけど、最後のやつちょっと目線ずれた感じする。
まぁ目線についてはAIさんが言うこと聞きやしないので苦労してたけど、これを元にして再生成すれば...
ということで追撃だ!
はいはい。かわいいでーす!
いいね!タロー調子いいね!
で、なんとなく頬杖つく感じのイメージになりがちだけど、
こういうのもいいよね!
はい!来ました!
自分的最上級清楚可愛儚気美少女降臨。
これは...中国語風になるくらい好みかも。
これを元にさらに作るぞ!
ってことで、今AIさんにつくってもらってるから、
次回またこのお話になります。
ではまた!
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