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この仕事は男にヤりたいと思わせてナンボだ、と言われた真面目なキャバ嬢

そして、ラスト数日前。

ぼくは友人と飲んでいて・・・

もちろん、

たくみちゃんに会いたかったけど、

友人の強引さに負け、

他のキャバクラに行き・・・


それでも、

たくみちゃんに会いたくて・・・

閉店15分前に入るという、

とても迷惑な客になりました(^^;


数日待てば会えたけど、

それでもやっぱり

彼女に対して誠意を見せたくて・・・


そして、ラスト。


最後の日はどうしても都合がつかなくて、

前日に会いに行くことになりました。

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「最後は最大の期待してるからね」


最大の期待って?


あ、わかった!

お泊まりっすか??

「ばか(笑)」

この際、ばかでもいい(笑)

「訴えられるのは勘弁(笑)」

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とまぁ、

バカなことを言いながら

当日を迎えたわけです。


そこで、彼女が話し始めたことは・・・

「わたしって魅力ないのかな?」


んなことないよ。

魅力的な女性だよ。


「だって、口説いてくれないじゃん」


いやー、そういうことじゃないでしょ(^^;

「初めてこの仕事に就いた時に

 店長が言ってたの・・・


 『この仕事は男にヤりたいと思わせてナンボだ』

 って。」

まー、そういうお客さんも多いよね。

店としてもそういう風に考えてもおかしくはないな。

「たろちゃんは何で口説かないの?

 やりたいとか思わないの??

 そんなに魅力ない?」


だから、そういうことじゃなくてさぁ・・・

本当に魅力的だと思ってるよ。

そりゃ、やりたいよ。

だけど、そういうことじゃないじゃん。


「うん、わかってる・・・」


「ごめんね」


「ありがとう」

そんなこんなでベロンベロンな彼女。

酔うといつもこんなです(^^;

次の日には覚えてないんですけどね・・・

そして、アフターして解散。

彼女らしさがよく出ていた一日でした。

うつ病性障害というものの障害受容に向けて頑張ってます! 同じように悩まれている方の助けになれれば幸いです。