見出し画像

北風の中の散歩(夫の背中を風よけに)

840文字

きのうの午前中歯科の定期健診へ行き、帰って来たのが11時ちょっと前でした。

夫との散歩は毎日10時過ぎから10時半頃に行くので、私が歯科から帰った時、夫が家にいたのは”散歩から帰って来たところかな?”って思いました。

以前の夫なら、自分の時間を人のために変更するなんてことがなかったので、きっときょうも10時過ぎに家を出て散歩に行って帰って来たところなんだと思ったんです。

でも・・・帰って来た私を見た夫は、「帰ってきた直ぐやけど、散歩行くで?」って言うのです。

えぇ?💦ちょっとびっくりしました😂『私の帰りを待っていてくれたの?今までそんなこと数える程しかなかったのにぃ😆』って思いました。

本当のことを言うと、きょうは超寒いから散歩行くのイヤやなぁって思っていたんです🤭そんなことは絶対に言えませんが(笑)

夫が私を待っていてくれたことに、『明日は大雪かな😊』とか思いながら、北風で吹き飛ばされそうになりながらいつものコースを歩きました。

本当に風が強いので、「風で吹き飛ばされそうやね」って言うと夫は、「足、踏ん張ってしっかり歩きよ」って言います。それでも時々吹き飛ばされそうになる私は、夫の背中を風よけにしながらやっとの思いで歩きました。

寒いけれど、いつもよりたくさん話しながら歩きます。歴史が好きな夫は、ちょっと質問をすると喜んでいくらでも話してくれます。私は、ふんふんって相槌を打ちながら、夫に花を持たせてあげる感じです(笑)

女性は男性より体力が無いなんて、かつての私なら思わなかったし働くことも男性と対等くらい働いて来たって自負していました。慢心ですね😅

私より年上の夫の後ろを歩きながら、やっぱり体力は男性にはかなわないなぁ・・・でもその分、夫はデリカシーに欠けるところがあるから、まぁ『おあいこ』ってことかな🤭これからも元気でいてね、な~んて心の中で思っていると、なんだか楽しくなって帰り着く頃には少し体もあったまりました😊


最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?