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いろんな席から撮ってみたレポート マツダスタジアム編

福岡から新幹線で1時間の広島。つまり「タマホームスタジアム筑後⇔ペイペイドームの移動時間と変わらない」ということに気が付いてしまってからというもの、マツダスタジアムのデイゲームとペイペイドームのナイターゲームをはしごするという“どこでもドア”をやらかしたのはいい思い出です。案外サラッとできましたよ、機会があれば軽率にまた無茶したい所存。ふふふ

一塁側だろうと三塁側だろうと、見渡す限り360度真っ赤に染まるマツダスタジアム。砂かぶり席という地面にめりこんだ席があることも特徴です。

砂かぶり席

シート内野砂かぶり席に2度ほど座ってみましたが、写真を撮るには思いのほか難しい席でした。どこの球場でもフィールドシートなら選手までの距離が近いぶん、撮り慣れていない球場でも写真はなんとかなるイメージでしたが、地面にめり込んでいるとなると望遠のカメラを構えるには腕にかかる力が変わってきます…。日々筋トレですね。

マウンドやバッターボックスは塁審に重ならなければなんとか撮れますが、肉眼だとすぐそこのベンチを撮ろうとしてもどうしても太い柵が映りこんでしまいました。

とはいえ、選手を見上げる形で観戦できるので、選手が飛んだり走ったりすると、他球場では味わえない迫力を実感できます。

あと、ネットがかなり強めなので座るなら最前か、背伸びしても後ろの人に差し支えない最後列がいいかなと。そう考えたら最前列とれなければスタンド最前を選んだ方が賢明かな?と色々と考えますが、容易にチケットがとれないこともマツダスタジアムならではです。ペイペイドームや京セラドームで当日券を買いなれているオタクだと、マツダスタジアムは行きたいけど行けない球場かなーなんて。

内野指定席A 1塁側

600mmレンズで撮りに行きましたが、スタンドの高さがちょうどよかったため、マウンドやバッターボックスを満遍なく撮ることができました。

意外とベンチも近くで見えます。マツダスタジアムだと、ベンチ柵に選手がもたれかかっているので顔がよく見えました。(ZOZOマリンスタジアムも似たようなベンチなので顔がよく見えます、好き。)

トリミングしていますが、1塁内野スタンドから3塁外野も辛うじてレンズが届きました。こうしてみると外野砂かぶり席だと外野手は目と鼻の先ですね。

内野指定席A 3塁側

内野でも比較的ホームベース寄りの内野スタンド席からの1枚です。300mmレンズを構えていましたが、マウンドもとても近くで見ることができました。(写真は正面を向いているように見えますが、3塁側を向いているときです)

ベンチの高さとスタンド最前の高さがほとんど同じなので、イニング間はとても近くで見ることができます。

オープン戦で全席自由だったときに内野自由席Aをあちこち移動してみましたが、内野自由席Aなら600mmがあればだいたいどこからでもベンチあたりまではしっかり見えました。

試合中にヒマワリの種もしゃもしゃしているハムちゃんズつよい。

内野指定席B

「内野指定席」とはいえど、内野指定席A席と比べるとかなり外野寄りです。二塁を撮ろうとして、このくらいの大きさでした。レンズは600mmです。

バッターボックスも撮れないことはないんですが…

肉眼だとこのくらいの距離でした。600mmレンズってしゅごい。
ちょうど真下あたりでデスパイネが外野を守っていたのはいい思い出です。(DH制じゃないため)

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ビジターパフォーマンスシート

下(内野スタンド)から見上げた光景ですが、思ったよりも高さの高いところにありました。

ホークスが第6戦目で日本一を決めたために(2018年日本シリーズ)、チケット取ってはいたものの座らず仕舞い。第7戦の最終戦のチケットを払い戻しながらホッとしたことを覚えています。いかんせん、少しだけ高所恐怖症のある私なので、冷静に座っていられたかなと(笑)


2020年の開幕日(仮)が決まったことなので、次回、そろそろ実際の撮影方法について書きはじめようと思います。どこから書くのがいいのかな…まずは撮影前に、基本のマナーだけ簡単にまとめてみます。


頂戴したサポートは日々の撮影活動および個展開催費用に充てさせていただきます。ありがとうございます。