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自分で聞いて、自分で考えて、自分で「やってみはなれ」

#コンヒラ #ニーズ #マーケットイン #やってみはなれ#サントリー #PDCA

本日の輪番朝礼スピーチは、製造のKリーダーによるサントリーの「やってみなはれ」の紹介。

朝礼画面スクショ

https://www.suntory.co.jp/recruit/fresh/about/history/

Kリーダーは「目的設定能力」のコンピとして紹介しましたが、私は更に「挑戦と執着」「渦の中心力」もコンピとして強く該当すると感じました。
以下は、私から社内へのコメントバックですが、社内向けの表現になっているためご承知おきください。


マーケットインとはサントリーの場合「マーケット(市場)のニーズに応える製品、サービスを自分たちが開発し生み出して供給しよう」という考えですが、この顧客を「仕事の依頼者」や「後工程」と言い換えても良いと思います。

朝礼画面スクショ

そして、この「やってみはなれ」の主語はだれか?
私は「自分」だと思います。
なので、「やってみなはれ」とは「自分で考えて、自分でやってみはなれ」と言っているのだと思います。

そして「マーケットイン」と「やってみはなれ」を足して生まれる言葉がサントリーのDNAだと思います。
その言葉は、少し長くなりますが私は以下だと思います
「お客様、仕事の依頼者、後工程の潜在的、顕在的ニーズに応える、製品・サービスを、自分で考えて開発(改善、企画)し、自分でできるまでやってみなはれ」

これを一言「やってみなはれ」と言っているような気がします。

では、お客様のニーズはどうやってわかるの?
それも「自分でとりにいく」のが一番だと思います。ニーズはお客様が言ってくれることもありますが、言ってくれるようになるまでは「こいつは頼んだらやってくれる」という過去の信頼、信用がないと言ってくれないので、最初は「自分からニーズを取りに行く」ことからスタートだと思います。

コンヒラの創業者が、コンヒラを創業して最初にやった営業は、造船所をぐるっとまわって「何か困ってることありませんか?」と聞いて回った御用聞き営業が始まりで、最初にいただいた注文は、冗談みたいですが「鉛筆」だったと聞いています。それを買ってきたコンヒラ創業者をみていた造船所の人たちの中から「あいつに頼める仕事ないか?」といってニーズが集まりだしたと聞いています。

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