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「論語」と「算盤」を具体的に紐づけて納得してもらおう。

#コンヒラ #損益計算書 #経営理念

今週の朝礼は、財務諸表のうち損益計算書(P/L)を2期比較しながら、経営理念との紐づけを説明しています。

朝礼で説明した画面のスクショ抜粋

色々なかたが「論語と算盤を両立させること」といわれていますが、それを当社の具体的な採算表(算盤)をみながら、経営理念(論語)と一対一対応で説明することにしました。

例えば当社の経営理念第1条は「全社員の物心両面の幸福」ですが、そのなかの「物の幸福」は「時間当り人件費のアップ」と考えています。そのため当社の時間当り人件費が昨年度対比でどうなったかも説明する必要があります。

また経営理念第2条は「お客様の幸福実現」ですから、それは「売上」と「粗利率」に一対一で対応すると説明しました。そして、経営理念第1条を実現するには、財務諸表をみると自然に経営理念第2条を実現しないと両立しないことも見えてきます。
つまり、社員の幸福実現には、お客様の幸福実現が前提条件で必須であることも財務諸表から自然につながって分かってきます。

明日の朝礼は、「会社の財務諸表」と「経営理念」のつながりが分かるようになると、更に「自分/自分の家族の人生でも応用が利く」という話に展開する予定です。やはり人は「会社事」と「自分事」がつながらないと分かりにくいと思うので、みなさんに「自分事」になるんだと理解してもらうことも大事ですね。

「論語」と「算盤」を具体的に紐づけて納得してもらおう。byコンヒラsince1973


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