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学ぶって楽しい。

#コンヒラ #成文化セミナー #宿題 #学ぶって楽しい #兵庫県中小企業家同友会

毎年、5月~9月に受講する兵庫県中小企業家同友会開催の「経営指針成文化セミナー」の季節が始まりました。

毎回宿題がでますが、第1回の宿題提出が完了しました。

基本的に毎年同じ様式なので、毎年受けるわたしは前年提出物を転用して作ればよいので、受講し始めのようにデータを探したり、まとめたり、電卓叩きまくるなど追い込まれて深夜まで四苦八苦することはもうなくなりました。

毎年「前年度の内容をコピーしてるだけでは?」と思われるかもしれませんんが、実際は「前年度(またはそれ以前)と、現在との変化」を見れることが私にとってとても重要です。

具体的には「前年度の宿題で書いた目標は、今年度実際にできたのか?(計実管理)」「前年度は無かった課題で、今年度新しくうまれた課題は何か?(今年度の重点施策)」を見れます。これは、おなじフォーマットで毎年作るからできるメリットです。

更に良いのは、一緒に受講している他社の人や、先輩受講者から「なにこれ?」と突っ込んでいただけることです。社内の人は私に言いにくくても、社外の人なら遠慮なく聞いてくれます。それが実は社員の聞きたいことなんではと考える機会ににあります。

もう一点、うれしい学びがあります。それは過去に受講した他社さんがどのように変化していくのかを見れることです。必ずチェックするのは、受講者数と、その後何%が途中で受講から脱落し、何%が最後まで受講したかを見ます。次に残った会社のうち、最後の合宿で経営指針を作り切る会社が何%で、その時に合宿の現場で誰が、どんな行動変化をするのか見ます。この時の各社各様の変化はとても勉強になります。あとは、合宿解散後、各社がどのような変化をしていくのか、「なんとなく、ボヤーっと」眺めます。するとなんとなく、どういう人の経営が伸び始めるのかパターンのようなものも見えてきます。そして、その成功パターンの中から、自社の経営理念にマッチする方法を取捨選択して自社で真似します。

今年もどんな人が一緒に学び、どう変化していくのか楽しみです。その代わり、私も他の会社にジッと観察されているはずなので、気を緩めることができないという副次効果もあり、これも私にとっては大事な受講目的です。

学ぶって楽しい。byコンヒラsince1973


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