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「利他の心」を見える化、ワイガヤ化し、働きがいの向上を目指そう。

#コンヒラ #周囲評価 #横田英毅 #働きがい #webox

◆部下の上長評価
昨年の10月に部下の上司評価を実施するとご紹介しました。
その時の内容はこちらです。

今回は、その結果と今後の取組をご紹介します。

◆結果は見事に添付したグラフのとおり「部下の評価」が「自己評価」を下回りました。

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ただ、この内容はチャンと上司と部下の間で共有されコミュニケーションをとおしてワイガヤし、上司自身が改善に向けて取り組むと部下に伝えてくれたそうです。
この上司自身は私に「自分でできてるとおもっていたのに、部下がこう見てたのは正直驚きだった。でもやっと部下がなにを自分に期待してるかが見えたので良かった」と言ってくれました。
これが役職者の気づきや、部下との意味のあるコミュニケーションを生み、行動変化を起こしながら部門の風土がより良くなることが期待できます。

◆社員の社長評価
これとは別に、当社は昨年12月に社員エンゲージメントアンケートも行いました。これは社員の会社に対する不満や期待、満足度を調査するアンケートで、このアンケートは「全社員が社長を評価した点数」と考えて間違いないです。こちらも、ちゃんと社員はできてないところは評点を低く回答してくれたので、一つ一つ社員を中心に企画化して改善を進めているところです。
これによって、社員も「自分たちの匿名アンケートと評価で会社を変えることができるんだ」と感じ始めているようです。
この匿名アンケートはネッツトヨタ南国の横田英毅氏の方法を自分なりにアレンジして実施しました。

◆周囲評価の開始
そして、いよいよ周囲評価が2月からスタートしました。
添付は評価ウエイトのマトリクスですが、「周囲評価軸」は、自分たちで指名した人に評価してもらうようにし、そのウエイトをこの評価軸の中で60%持たせ、社長は0%にしました。

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このやりかたは、「周囲評価者を指名する方法を社員と話し合いながらきめたWEBOX社の事例を参考にさせていただきました。
ちなみに、自分を評価してほしい周囲評価者は、「自分が幸せにしたい仲間を指名するように」推奨しました。そうすることで「利他の心」が醸成されるように期待しています。

◆社員表彰制度への展開
この周囲評価は本人が指名した人に評価してもらう方法ですが、これを「全社員による一般社員評価」に将来拡大しそれを、社員表彰制度にする予定です。この社員投票による表彰も、実は上述したネッツトヨタ南国の横田英毅氏の方法をかなり参考にさせていただいています。


「利他の心」を見える化、ワイガヤ化し、働きがいの向上を目指そう。byコンヒラsince1973

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