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龍神様と私のStory~Part2~

Prologue

Part1はこちらから↓
https://note.com/taromaro1203/n/nf2cce43fef51

ずっと描きたかったStoryを継続してやろうって決めたらnoteの創作大賞の記事が目に留まったのが5/18深夜。

これを機会に継続して書いていくきっかけになる。
ありがたき幸せ♪

どう綴っていっていいのか、ただありのまま。
龍神様までたどり着くのには時間がかかるのかもしれない。
あたたかい目で見守っていただきたい。

さて、私は現在青森県在住りんご農家、人が大好きなのでただもくもくと農作業・・って言うのではなく、繋がるお客様とのコミュニケーションがとれるようお客様の声より、

オンラインりんごもぎ体験、そして現在龍神数秘やMAYAカラー®他セルフコーチングを用いたセッションで龍の巫女・魂の魅力覚醒スピリチュアルコーチ、前世等の世界観が大好きで私が青森県に来てどんどん自分自身に還っていく感覚があるよう、クライアント様にもそんな体験をしていただける様なセッションを。そしてEC化がどんどん進む中でECアドバイザーも取り入れて地方活性化の活動で、県外目線の青森県の良きヒト・コト・モノ(食べ物や伝統やねぶたに関わる熱い人や体験)を全国に発信する活動をしている。

ともだち

私には移住先に友人がいない。
私を傍で助け、癒してくれたのは紛れもなく大切な
二人の王子の存在だった。移住当初上の子が5歳、下の子は2歳半だった。
そして同居先にいたのは
可愛い王子たちにやきもちを焼いてあまがみを何度かした可愛いビリーと言う犬。

ここからの表現は地元の方にとっては当たり前なのかもしれないと言う前提で私主観で進めていきます。

慣れない田舎暮らしが淡々と進んでいく中で大切にしていた事は
『自分自身も自然と愛でる言葉の扱い方』だった。
移住してくる前にご縁があって『セルフコーチング』と言う講座をベストタイミングで受けてきたおかげで子供たちと午後のお外遊びタイムでは
大自然満開の青森県で小さなお花を見つけては『可愛いね』朝露に濡れた植物を『きれいだね』っと素で感動することが多々あったので自然と一人でいても話しかけていることが多かったのだ。

そして、田舎の農家さんの日常を見ていたら…今まで私が見てきた犬を飼っている友達や人々が愛犬と言っている様子と番犬の扱われ方の違いに衝撃を受けた。

大自然にいるから、犬も一緒にお出かけすると思ってた、お散歩も5分あるかないか、用を足せればOKの様な感じを見て私はつい『かわいそう・・・』って思ってしまった。そして来た当初の表情はよしよしと出来るけれど若干『こわい』表情をしていたビリー。

翌日から『おはよう、ビリー♡今日も可愛いね』と、高い声で伝えた。
夕方には『今日も楽しかったね、ありがとうまた明日ね、ビリー』そして、短い散歩もみんなが出ている間に子供たちとのお遊びタイムや午前中に勝手に散歩に連れていく事をまだりんご畑の園地に出ない私はビリーに頼まれてもいないのにし始めた。そうしたかったのだ。

『かわいそう』と感じた私、それはもし私が同じ立場だったら・・・玄関で玄関から見える景色にいるだけなんて考えられなかった。でもビリーにとっては今まで通り、短くてもご主人が帰って来て散歩にいくその時間が最高に幸せだったはずだ。

そんな葛藤をしながら自己満の散歩生活を続けた。
『ビリーって可愛いね、なんでそんなに可愛いの?』と、子供たちに話しかけるよう同じように話しかけた^^

それを続けていくうちにお隣のおばあちゃんから『あんたたちが来てからビリーがとっても優しい顔になったよ』そう言われたのは移住して一年以上経った頃だっただろうか。

雪の日にはお米の畑の通路の水に落ちたビリーを上げようとして上がったはいいが、『良かったね、ウケる~ビリー』なんて言いながらうっかり自分が今度は次の溝に転落等、絆が深まり私の『ともだち』に値する存在で子供たちと同じくかけがえのない存在になった。

動物病院に連れていくのにもおじいちゃんだと車に乗らなくとも私だと車に乗る、そんな事も増えてちょっと鼻高々だった事を覚えている^^

季節を経て・・・そういえばこの町には『龍神伝説』がある。
『龍神伝説』ってなんだろう???
そんな風に想いを馳せ始めたのは一年以上経ってからだろうか。

続く・・・

#創作大賞2023

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