太郎かじゃ

24歳です。某美大建築学科卒 建築設計事務所→インテリアデザイン事務所→建築設備設計事…

太郎かじゃ

24歳です。某美大建築学科卒 建築設計事務所→インテリアデザイン事務所→建築設備設計事務所 【趣味】街歩き、地図を見ること書くこと、読書 【活動】イラスト→https://www.instagram.com/eitaro_kawana

マガジン

  • お気に入りnote

    素敵だな!と思ったクリエイターさんのnoteをまとめさせていただきました!

  • 小さな幸せエッセイ

    私が日々の中で大切にしている小さな幸せをエッセイにしました。もしよかったら読んでみてください。誰かの毎日を少し笑いに変えられたら嬉しいです。

最近の記事

  • 固定された記事

デザインとは何か?

転職活動をしていてふと疑問に思ったことがあるのですが、デザインって何でしょうか。自分は美術大学に通っていたのですが、所属していた建築学科は当然というべきかはわからないのですが「デザイン」の領域のようでした。自分は、伝わる「デザイン」を考えるのにかなり苦しみました。「デザイン」を課題解決や仕事のツールとして捉えるイメージが上手くできていなかったようなのです。「デザイン」されたものを「アート」として楽しんでいたからでしょうか。 「デザイン」は課題解決のツール?よくベンチャー企業

    • 「植え替え」のススメ

      先日、ベランダで育てているボケ(愛称:梅子)を植え替え、新しくバジル(愛称:バジルちゃん)を迎え入れました。(バジルちゃんについてはまた別の記事にて) ふと思いました。植え替えって不思議な行事だなぁと。植物にとっての植え替えは人間でいう、なんだろう。そして植え替え自体、植物自身はやらないこと。職場での部署異動とも違うし、転勤や引っ越しとも違いますよね。場所は変わってないし、生活(植物が水を飲み、光合成をし、やがて花を咲かせするなどのこと)が変わるわけでもない。ということは、

      • 大切な傘がないわけじゃない

        やってしまった。今日も電車に傘をわすれてしまった。私はいったい、何本の傘を世の中に無償提供しているのだろうか。そろそろ"傘無償提供長者番付"の東東京部門でトップ5くらいには入っている気がする。 これは私の特技でも癖でもチャームポイントでもなく、不注意だ。しかし世の中には不注意からはじまるラブストーリーだって存在するのだ。テイクフリーの傘はどこへだっていける。私が電車に置いて行った傘は今夜どこかのカップルにとって極めて大切なシーンを演出しているかも知れない、、、 兎に角、私

        • ですます村とである村の話

          小学生のころ、読書感想文なんかを提出する時言われましたよね、ですます調か、である調に揃えなさい!って。もうすごい基本的なことなんですが、なにげなく、noteの文章なんかをつらつら書いていると、ですます調とである調が混在してくるんですよね。 文章の内容や伝えたいことにも寄るんですけれど、結構それ以上に、後から読み返すと、その日その時その瞬間の気持ちが素直に現れてる気もするなあ、と。一記事どころか、全投稿を通して、ですます調か、である調かに統一してる方もいて、すごいなあーと思う

        • 固定された記事

        デザインとは何か?

        マガジン

        • お気に入りnote
          12本
        • 小さな幸せエッセイ
          8本

        記事

          スマホがなかった時代に戻れたら

          時々、そう思うのです。家にスマホ置いていったらいいじゃん、それか1日充電切っておけばいいじゃんって言われるかもしれないけれど、そういうことじゃないんです。スマホがなかった世の中に一日行きたくなるのです。 私は1997年生まれの23歳です。この世代はちょうど時代の狭間を生きています。ギリギリ20世紀を経験しているし、小学校低学年の時はテレビがブラウン管でした。学校の授業ではチョークを投げる先生がまだギリギリいたし、部活動では今では問題になる体罰もギリギリあったような気がします

          スマホがなかった時代に戻れたら

          すぐ擬人化してしまう人が好き

          人は自分が人であるがためにすぐに擬人化してしまう傾向にある。オムライスにはケチャップで顔を描くし、ひざには小僧という接尾語がつく。もし自分が猫だったとしたら周りの犬や人間を擬猫化していたかもしれない。あなたがデスクの上で対面しているi Macもi Mac側からあなたと対面していて、作業効率の悪さに文句を言っているかも知れない。上野動物園で猿山を笑いながら眺めているあなたはおそらく今ごろ猿たちの会話の中で猿風のあだ名を付けられているに違いない。 このように考えている時点で、

          すぐ擬人化してしまう人が好き

          梅雨入りの純喫茶

          わたしは純喫茶が好きです。ブロンドのお姉さんが接客をしてくれました。すこし辿々しい日本語からは彼女がこの店をとても好きになってどうしても働きたくなったのだなと想像できてなんだか素敵な気持ちになりました。この間は、錦糸町にある純喫茶マウンテンというお店に行ってきました。2階席でゆっくりとアイスコーヒーをいただきました。クリーミーなミルクをコーヒーにゆっくりと注ぐと、二面採光で、窓は全て開け放されていました。その日はとてもいい天気で、風が気持ちよかったです。店内のインテリアが魅力

          梅雨入りの純喫茶

          家族の中での「役割」と「距離」

          1.誰にでもある、「家族」の悩み noteをはじめるにあたって、「家族」のことについてはいつか絶対に書きたいなと思っていました。今まで生きてきて悩みは山のようにありますが、「家族」についての悩みは常に私の心のある一部分に深く根を張り続けている気がしているからです。そして、これは私だけが特別に悩んでいるという訳ではなく、世の中の、いわゆる家族の中で生活をしてきた多くの人がある時期にぶつかる悩みではないか、と思ったからです。食べることに困ったことはないし、行きたい大学にも通わせて

          家族の中での「役割」と「距離」

          町のブックオフが小洒落たギャラリーに変わる幸せ

          最近noteを更新していなかった。 アルバイトを始めて、日々の忙しさに慣れるまでに時間がかかってしまったようです。 今日はアルバイトの面接の日に感じた話をします。 私は本が好き、ではなく本屋でだらだらと一冊手に取っては戻し手に取っては戻しを繰り返すあの時間が好きだ。いやもちろん本を読むことも好きなのだけれど、その楽しさとはまたカテゴリの違う話である。それはちょうど、部活動で野球をするのと大人になってビールを飲みながら野球観戦をするくらいの違いだ。 小一時間背表紙のタイトル

          町のブックオフが小洒落たギャラリーに変わる幸せ

          まあいっかをなくす方法

          人生最大の敵にして最大の課題。 それはズバリ、「まあいっか」である。なかなか厄介な奴で、弱点はほとんどないという強敵だ。その上一度倒しても復活してくる。そう、まさに、無敵。しかし、私は妖怪「まあいっか」を攻略しようと奔走している。 そこで、この妖怪と立ち向かう術を考えてみた。 ①「まあいっか」を言わない状況をつくる この妖怪を倒すためには、この妖怪に出会わないルートを選択するのが一番よい。さてそのためにはどうすればよいのか。冷静に考えて、まあいっかという状況になるということ

          まあいっかをなくす方法

          TSUTAYAでバイト終わりにCDを借りる時間は私にとって最高の贅沢だった。

          TSUTAYAのCDレンタルが終了したことについて語らせてください。もしあなたがTSUTAYAでCDを借りた学生時代があるならばぜひ読んで欲しいです。 1 私は高校時代、野球部に所属していた。夜遅くまで練習に明け暮れ、誰もいない夜の旧中山道を7キロ、銀杏BOYZを熱唱しながら自転車で爆走して帰っていた日々だった。そして野球部を引退し、大学の受験を終えた3月、晴れて人生初めてのアルバイトをすることになった。私はコーヒーが好きだったので、高校へ行く途中にあったドトールコーヒーシ

          TSUTAYAでバイト終わりにCDを借りる時間は私にとって最高の贅沢だった。

          イラスト紹介 〜路地シリーズ編〜

          こんにちは 今日は部屋暗くしてタイタニック観ます! どうも太郎かじゃです。 今日は、私の描いたイラストを紹介したいと思います。第一弾は、路地シリーズ編になります。もし、オススメの路地があったら教えていただきたいです。描かせていただきます! それでは、どうぞ。 ①西日暮里の路地裏 ②中延の路地裏 ③上野の裏路地 ④昭和の入り口(川越) ちなみに、こちらのアカウントにてイラストを投稿しています。フォローや、コメント、ご依頼もお待ちしております。よろしくお願い致しま

          イラスト紹介 〜路地シリーズ編〜

          今日より若い日はない

          何のため、誰のため、いつかのためって考えることは大事だ。大切だ。重要だ。今ままでやってきたことって何だったんだろうか、なんてことも考える。 だけど、これって何のためっていつもいつも考えて生きることは楽じゃない。例えば、仕事や勉強、課題、趣味だってそうだ。楽しいことも嬉しいことも好きなことも嫌いなことも、スポーツも絵を描くことも。今自分がやっていることは必ず何かしらの結果につながっている。だけど、今やっていることが何のためなんだろうって、途中で立ち止まってしまうことはあるよね

          今日より若い日はない

          東京にもあった「音のない場所」

          音のないところに行きたくなる東京に住んでいると、音の多さに疲れてしまうなあ、と思ってしまいます。 地上には網の目のように道路が張り巡らされているし、頭上を見上げれば高架線がごうごうと騒ぎ、地下鉄の轟音で足元は揺らぎます。仕事場ではひっきりなしに電話が鳴り響き、キーボードの音や水の無くなった加湿器が呼んでいる声が聞こえます。 コロナのおかげで、唯一のオアシスだった家が仕事場となり、落ち着く場所を失って困っている方も少なくないのではないでしょうか。 そんな時ふと、「あぁ音

          東京にもあった「音のない場所」

          ルーティンは自信になるかも。

          こんにちは 好きなボールペンはSARASAです。 どうも太郎かじゃです。 実家を出てから5ヶ月ほどが経つのですが、初めての場所でのアパート暮らしは本当に発見だらけです。まず第一に、静かです。これは実際に静かと言うよりは心が静かな気がするのです。心が静かだと不思議と安心します。また、実家にいた時にはルーティンがあまり好きになれなかったのですが(学生時代は野球やってたのにね)、ここ最近ルーティンを作るのも悪くないなと思い始めています。今日はルーティンの話を書いてみようと思い

          ルーティンは自信になるかも。

          優しい人になりたくない

          優しいっていう言葉ほど優しくないものは、ないなと思うんです。もし、人から○○君って優しいねって言われたことがある人なら、なんとなくわかってくれるかもしれません。いや、私がひねくれているのかもしれないのですが、優しいねと言われて気分が良かったことはほぼないような気がします。なぜかというと、自分が自分で優しくなんてないということがわかっちゃってるからなのかな。 優しいって何なんでしょうね。相手が傷つかないようにすることでしょうか。相手が言って欲しいことを言うことでしょうか。それ

          優しい人になりたくない