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第6回:HHKBというキーボード

前回のディスプレイの詳細の紹介で一部出てきましたが、今日はお気に入りのキーボードを紹介してみようと思います。

みんなが憧れる(と勝手に思っている)HHKBです!

かくいう私も、キーボードなんて何でも一緒やろう。
と思っていたタイプでございます。
在宅勤務が始まってからもずーっと会社支給のDELLのノートPCのキーボードを普通に使って仕事しとりました。
別に、指が疲れるとか、打ち心地がなぁ、、、、とか思っていないタイプだったのですが、たまたま、このキーボードのことをしって、メーカーサイトを訪れると、とっても面白い考え方に惹かれてしまいました。

アメリカ西部のカウボーイたちは
馬が死ぬと馬はそこに残していくが
どんなに砂漠を歩こうとも
鞍は自分で担いで往く
馬は消耗品であり
鞍は自分の体に染み込んだインターフェースだからだ
いまやパソコンは消耗品であり
キーボードは大切な
生涯使えるインターフェースであることを
忘れてはいけない






_人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 何を言うてんねん!!!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


って思いましたね。初見では。

まぁ、でも確かに、使っているmacとかは長く持ちますが、一生同じ端末を使うことはないですよね。でも「キーボード」の形式自体は長年変わってないことを考えると、自分になれた「キーボード」持っててもまぁ、いいもんなのか?

と考え出しましたと。

YouTubeとかで調べてみると、なかなか手が込んでいるなと。

・とっても長持ちらしい
・自分でキー配列を変更できるらしい
・打ち心地がすごいいいらしい

簡単に言うとこんな感じの特徴で、思い切って買ってみました。

で、買ってみてですが、非常に満足しているというか、もうほかのキーボードはちょっとイメージわかないと言うか。

皆さんに、少しでもこのキーボードの良いところをしてもらえればと思います。

1.色んな種類があるよHHKB

結構いろんな種類がございます。HHKB。

できれば、ご自身に合ったものをご検討くださいませ。
私は、HHKB HYBRID Type-Sの日本語配列というのを購入しました。

全部紹介すると、めっちゃ長くなりそうなので、かいつまんでどんな選択ができるのかを紹介しておきます。

①製品の種類
 ・HHKB Professional HYBRID Type-S
  →BTも有線もキーマップカスタマイズバッチ来い!打鍵がしずかちゃんだぜ!
 ・HHKB Professional HYBRID
  →Bluetoothと有線だぜ!キーマップカスタマイズできるぜ!
 ・HHKB Professional Classic
  →有線接続のみだぜ!キーマップ変更できないぜ!安いぜ!
 ま。ざっとこんな感じです。上に行くほど高いっす。
②色
 ・アイヴォリー
  →昔ながらのレトロな感じだぜ!
 ・墨
  →もう黒!黒!印字見えづらい!
③刻印
 ・刻印あり
  →昇華印刷で消えづらいぜ!
 ・無刻印
  →刻印なしカッコいいぜ!ブラインドタッチ絶対できる方がいいぜ!
   なんなら墨はマジで見えないぜ!
④配列
 ・日本語配列
  →独立した十字キーがあるぜ!(これはいいぜ)
 ・英字配列
  →読んで時のごとく英字配列だぜ!

という感じで上のやつを組み合わせてご購入いただけるぜ!

じゃぁ、俺は、ブラインドタッチ完璧(高校の授業で1級とったぜ!)だし、独立した十字キーがいいし、レトロな感じの昭和感大好きだし、しずかちゃんのほうがいいから、この商品にするぜ!

・HHKB Professional HYBRID Type-S
・アイヴォリー
・日本語配列
・無刻印


_人人人人人人人人人人人人人人人_
> そんな商品ない!!!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


最初から出鼻をくじかれたぜ。
まさかの日本語配列には無刻印モデルはないんだぜ。
なんでなんだ。絶対無刻印の方がかっこえぇじゃろうに!
なんでだーーーーーーーーーーー!

あ!別で買えってことね。わーったわーった。




_人人人人人人人人人人人_
> ウッテナイ!!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


ここは日本だろう。日本なんだろう?
しかも作っている企業様は、日本企業様だろう?
なぜなんだ。なぜないんだ。無刻印。


しぶしぶ無刻印を諦めました。なので刻印あり。

あと、皆様お気をつけいただきたいのは、キーボードのキートップを自分で変えてかちょろくしようぜと思っている人に捧げる言葉ですが、まじでこのHHKBは、キートップが売ってません。特殊な軸になっていて、あんまり出てないみたいですね。気をつけてちょ。


ということで買いました。HHKBちゃん。

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青いのと赤いのは、純正で売っているキーキャップです。無刻印無いから少しでも抵抗してやろうと思って買ってまいました。

ということで選ばれしHHKB様がお家にやってこられました。

あと、ほんまにHHKBでいいのか?と思って別の製品も見比べてみました。
最後に候補に残ったのは、Niz。

この方も、静電容量無接点方式で、安い!1万も安い!

いろんなYouTuberさんの動画を見て、結果的にはHHKBに決めましたズラ。
参考にした動画は以下でございますので、ぜひご覧ください。

→私が完全にHHKBになびいた動画

→最後までnizを悩ませた動画

と、結果的にHHKBにしまして、HHKB様がお家にいらっしゃってから半年が立ちました。使ってみて感じる点なんかを書き留めていこうと思っています。


2.主だった特徴

サイトを見ていただければ詳細書いてあるのですが、正直キーボード初心者の私としてはそれがいいのかどうなのかもわかっていませんでした。
そんなキーボードそんな知らないよ。という方でもイメージしていただきやすいようにがんばります。

①静電容量無接点方式
いわゆるキーボードを押した時に「スコスコ」となる感じの打鍵感があるやつです。いろんなキーボードの軸があるみたいです。「カチカチ」って言うたり、押すときの重さが重かったり軽かったり。私はボタンフェチで昔から「スコスコ」って押せるものが好きだったんです。例えば買うまで知りませんでしたが、セブンイレブンのATMのキーはこれらしい。

とりあえず、気持ちいい押し心地です。ほんとに。とりあえず押したい。ってなります。自然とキーボードに向かう気持ちになるというのはすごいメリットですね。

②有線と無線無線で接続できるよ。
前の記事で書きましたが、私は端末を2台(会社と個人)使っていて、切り替えるってことをする必要があるんですが、まぁ、簡単に切り替えられます。

「Fn + Ctrl + 数字(0(有線)1〜4(無線))」

最初にそれぞれの番号に記録したら、あとは上のコマンド押すだけで対象端末切り替えられます。便利。

③乾電池式だよ
これも組み込み式の充電式バッテリーだと劣化しちゃうから長持ちに影響するってことで、電池式になってますぜ!考えられてますねー。

④独立したファンクションキーが無いよ!
これは、人によっては、ちと使いづらいかもしれませんね。
HHKBはキー配列が65%だったかな。そもそもこじんまりとしてて、無駄なキーを排除した作りです。
なので、一番上に存在するファンクションキーがございません。
Fnキーを押しながら数字キーを押すことでファンクションキー化できるってやつですね。

⑤キー配列を自分で変えれるよ!
これですね、マジでいいです。すごいいいです。
HHKBだから必要っちゃ必要なんですけど、先程のように、キーが少なく設計されているので、Fnキーとの組み合わせでいろんなキー操作ができるのです。
なので、自分でFnキーを押した時の配列も帰れるんす。
次で詳細書きますが、これ効率も上がってすごいいいですね。

私としては、①②⑤の特徴がとっても自分にマッチしていて、もう抜け出せない状態になっております。
毎日デスクに向かうモチベーションを作ってくれている。

今こうやってnote書いてますが、まぁ、キーボード打ちたいからってのも無いわけではないぐらい、いいですね。

3.使い方や変更したキー配列の紹介

前提として慣れは必要ですが、慣れたあとは、非常にタイピング効率が上がります。一応、私のキー配列をキャプチャしましたので、載せておきますね。

①通常時のキー配列

スクリーンショット 2021-07-09 0.40.15

②Fnキー押した時のキー配列

スクリーンショット 2021-07-09 0.40.39

前提、DIPスイッチってのがありまして、WinとMacを物理キーで変えれたり、ベーシックなキー配列を裏にある物理スイッチで変えれます。

私は「1:macモードON」「2:左下のFnキーをCtrlキーへON」にしています。

なんのこっちゃってなると思います。詳細言うと沼にハマるので、別の話します。

とりあえず、青色になっているところが自分で配列を変えたところですね。
使い方に合わせてご案内します。

■通常時の左「Fn」と青になっている箇所
私は業務でエクセルやPPTなどを使うことが多くて、結構ファンクションキーを使ったりします(特にF2、F7、F8、F9、F10、F11、F12)なので、ホームポジションに手をおいた時、自然な流れでFnキーを押せるように、Aの左にFnを配置しています。
これによって、自然にファンクションキー操作ができるようにしてまする。

■Fnキー押下時の配列、左側「BS、Del、Volコントロール」
HHKBはバックスペースキーとデリートキーは独立してなくて、Delキーにまとめられてます。別で使いたいですよねー。なので、

左手小指でFnキー、左手人指し指でDel、中指でBS

って感じで、右手の小指を移動させずに、操作できるようにしています。

■Fnキー押下時の配列、右側「カーソルキー」
日本語配列は独立したカーソルキーがキーボードの右下についています。
でも実際それを操作する時はホームポジションを外して操作する感じになるんですが効率が悪いんですよね。
なので、私は以下で操作

左手小指でFnキー、右手人差し指で左、中指で上と下、薬指で右

で操作しています。
これもまた、ホームポジションを変えずに、カーソル操作ができるようになるのです。

と、まぁ、これで基本的にはホームポジションを外さずに、ほぼすべての操作を完結することができるんですけど、すごい楽なんですよね。
というか、キーボード使ってるわ俺。って感じに浸れます。「ちょっとハッカーぽくなったか。」的な妄想ですね。

いろんな人が、一度使うと抜け出せなくなる。ということをおっしゃっていますが、2つ理由がると思っていて、

・本当に気持ちいい打鍵感
・一度カスタマイズして慣れたら、他の配列で打ちにくくなる

このあたりが理由でしょうか。
なかなか優れたキーボードです。沼です沼。

4.一緒に使っている仲間

最後に、一緒に使っている仲間を紹介します。

リストレストですね。
HHKBさんは、背が高いのです。普通にそれだけで使うと手首が疲れちゃう。

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サイズもちょうどぴったりだったのと、よく木の素材のリストレスト使われている方を見ますが、私は柔らかい方が良かったので、丁度いい弾力のスポンジ素材のこの商品を購入しました。(色の種類も選べるから、いいよ!)

5.まとめ

また、長々と書いてしまいましたが、最初は半信半疑で入ったキーボード選びなのですが、結果購入してみると、非常に満足度が高いと気づきました。

やっぱりデスクに向かいたいな。打ちたいな。と思わせてくれるこの子はすごいですね。

ぜひ、みなさんも興味があれば、ご検討くださいませ。
キーボードは本当に色んな種類ありますので、いっぱい悩んで選ばれることをおすすめします!

ばいちゃ!

ノシ

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