見出し画像

ゴールデンボンバーを見てきた

ゴールデンボンバーツアー2023
「振り返ればケツがいる」

ゴールデンボンバーが6/24,6/25の2日間沖縄で公演を行ってくれた。こうなったら見に行くしかない……!と思い、不慣れなAnypassをダウンロードし馳せ参じたわけなのである。

元々好きで毎年沖縄に来てくれるたびに見に行っていたのだが、大学受験あたりから私の体調が悪くなってしまいなかなかいけなくなってしまっていた。ので大体10年ぶりくらいの金爆である。ネタバレは厳禁なので、それ以外で感想を記していこうと思う。


☆とにかく繊細
ゴールデンボンバーのすべての音楽を手がける鬼龍院翔氏はとても繊細なことで有名なのだが、この繊細な人がリーダーとなり作るゴールデンボンバーの楽曲と舞台は、やはり言葉にしてしまうにはあまりに繊細で、むやみに触るとホロホロ崩れそうな儚さがある。ネタなのに。ネタなのにだ。

金爆のワンマンでは合間に演劇の時間があるのだが、そのネタ演劇の中にも繊細な演出や表現が取り入れられる。それがあまりに綺麗で泣いてしまった。


☆楽曲の素晴らしさ
おまえら、女々しくてしか知らないだろッッ……!!
女々しくてもよくよく歌詞を読んでほしい。ビジュアルに持って行かれがちだが可哀想なくらいに相当思い悩む人間の歌詞である。

繊細である。とにかく触ったら壊れそうな。
暴れる曲も、おバカな曲も、聴かせる曲も、みんな楽曲の性格が「気にしい」で、「哀しさを背負っている」。YouTubeで『断末魔』を聴いたときに、こんなにスッと聴けた楽曲は初めてだった。それは私が「気にしい」で「臆病」で「いつも哀しい」からなのかもしれない。


☆そんなことはあんまり気にしないメンバー
喜矢武さんはギターソロ(ギターを弾くとは言っていない)で大いに暴れてくれる暴君。たまに垣間見える暴言が好きすぎる。段ボール工作はもはや芸術の域なので個展を開いてほしい。


じゅんじゅんは振り付けをカッコよく踊って、お客さんにお手本を見せてくれる優等生。流石イケメン好き。イケメンな動き、イケメンな表情をわかっている。魅せるメンバーさんである。うぱさま〜!


研二さんは研二さん。キレイなお尻と身体能力で皆を楽しませてくれる。流石SASUKEに心血を注いでいるだけある。今回のツアーはそんな研二さんが主人公である。あと6公演、チケットが取れるなら是非行ってほしいものである。


☆配慮の塊
行けばわかるのだが、金爆のライブやコンテンツは、なるべく皆に楽しんでもらえるように配慮に配慮を重ねたものである。ネタバレになるのがこわいのであまり言えないのだが、行ったことない人は行ってみてほしい。どれだけ「気にしい」かがよくわかる。それがあまりにあたたかく、あまりに可愛らしく、やさしいきもちになる。なんていい公演なんだ……



金爆大好き!
また沖縄に来てくれるまで元気でいるよ……ありがとう、ありがとう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?