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緻密な計画が立てられずに困ったら「振り切ってみる」のも良いよ、という話

ダイエットにしても語学の勉強にしても、自分の目指すところと現状を分析して、そこに向けて計画を立てて進めていく。これは王道ですが、実際にやってみると、、、

いやいや、まだ実力がゼロすぎて分析とかそういう状態じゃないんだけど

なんてことが起こります。

そんな時には「振り切ってみる」というのも一つの手です。

1.振り切るとはどういうことか

振り切るというのは、一回とにかく全力でできると思われることを全てやってみるということです。

例えばダイエットであれば、私は8kg太ってしまったことがあるので、その8kgを戻そうと思ったのですが、ちょっと緻密な計算が面倒だったというのもあり、結構乱暴ですが

毎日20km走る、そして1日1食にすれば痩せるだろう

と決めてしまいました。

そして、まあこれだけやれば当たり前といえば当たり前ですが、無事1ヶ月ちょっとで8kgを落とせたので、ここで初めて体重キープのために分析を始めました。

走る頻度を2日に1回にしたり、距離を10kmにしたり、という感じで調整を加えていき、結局ほとんどの効果は食事制限の方にあったことがわかり、最終的には1日1食はそのままで、週1回の軽いランニング程度でキープできることがわかりました。

※身体のことなので、絶対に無理はしないようにしてくださいね!

最初から調整していたら、一気に体重を落とすのは難しかったでしょうし、調整することに時間を使いすぎていたかもしれません。

貯金であれば、計画的に毎月〇〇円を貯める、ではなく、「要するに1円も使わなきゃ良いんだろ、やってやろうじゃねえか」というマインドです。実際には無理が出るので、そこから調整をかけていきます。

2.語学学習でも振り切ると見えるものがある

これは語学学習も同じで、私が留学前から留学中にかけて、中国語学習はゼロからのスタートだったので、最初はできる限りの勉強を全てしました。留学中も睡眠時間の6時間を確保した他は全て、歩いてる時も食事の時も全てを勉強に充てていました。

そうすると、少しずつベースができてくるので、やっと自分の得意不得意が見えてきて、そこから調整して効率化できます。

ああ、ここまでリーディングばっかりやってたからスピーキング力がかなり弱いなあ

教科書的な中国語は読めるけど、生の中国語は読めないぞ

などがわかってきて、ここから分析&対策ができるようになります。

3.最後に

コーチをつけて最初から客観的な分析や計画ができるのであればそれに越したことはありませんが、もし独学で本気で結果を出したいなら、そして、緻密な計画がどうしてもうまくいかない場合、振り切ってみると見えてくるものがあるので、(無理しすぎてはダメですが)試してみてください。

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