「保活」で大事なことを3つにまとめてみた
こんにちわ。
みなさん保活ってご存知ですか?保育園に入園するための活動のことです。保育園に入れたい方はたくさんいます。が、保育園はキャパシティオーバーなので、誰もが預けられるわけではありません。そこで保育園に入園する活動、略して保活が必要になってくるのです。
保活で大切なことは3つあります。
1 自分の地域の保育園のポイント表を見る。
2 市や区の行政窓口に行く。
3 保育園に見学にいく。
一つづつ解説していきたいと思います。
1 自分の地域の保育園のポイント表を見る。
まず、ご自身が居住されている市区町村の行政ホームページで、昨年度の保育園選考基準を確認してみましょう。両親の状態によって点数が加算・減算される仕組みになっています。
例えばこちらの点数表は東京都板橋区のものです。これを見ながら中身を簡単に見ていきましょう。
まず点数の決まり方ですが、パパの基礎指数+ママの基本指数+調整指数=あなたの点数になります。
基礎点はフルタイムなら満点で30点、時短勤務やパートなら26点などとなります。
実情は両親がフルタイムで働いている人ばかりが申し込むので、30点がボーダーラインになります。
調整指数は、状況によってはプラスやマイナスになる場合もあります。例えばどちらかの両親が近くに住んでいる、とか過去に保育園の入園を辞退したことがある、とかです。
例えば、板橋区の表で見ると、認可外保育施設やベビーシッターに1ヶ月で12日以上(1日4時間以上)預けている実績があれば、+1点になります。この調整指数で差がついていくわけです。
2 市や区の行政窓口に行く
ここで2つ目のポイント。行政窓口に行けば、詳しく教えてくれます。コロナ禍の状況なので、電話でもOKです。行政に行っていいことは、入りやすくするためのアドバイスをくれるところ。例えば、「ベビーシッターを活用すると点数が低くなる」とか「2歳までの保育園はボーダーラインの点数が低いので狙い目、3歳になる卒園時に近くの保育園に転園できるから」とか。私たちにとって+になる情報をたくさんくれます。
3 保育園に見学にいく
3つ目のポイント。保育園の見学です。見学は保育園に直接申込みましょう。保育士さんが丁寧に答えてくれるはずです。今はコロナ禍なので見学は1人に制限されているかもしれません。ママが行くとパパはいけません。逆もしかり。(私もいけませんでした)
保育園で見るべきポイントは3つ。保育士さんの雰囲気、園内の構造、実際に通うまでの道、です。細かいところはもっとあると思いますが、これは最低限抑えときましょう。
保育士さんの雰囲気は、あなたの直感に従っちゃってOKです。人はヤバい人を直感で察知することができます。しかも意外と正答率が高いという研究成果もあります。あなたの直感を信じて、預けていいかどうかを判断してみましょう。
園内の構造は、庭園があるかとか、広さとか、子供たちが遊んだりする環境などチェックしましょう。庭園がないと外にお散歩に行くことになります。外を歩かせることが気になるならあったほうが良いかもしれません。
実際に通うまでの道は言わずもがな。坂の上にある保育園は毎日の送り迎えで地獄を見ます。駅と反対方向にある保育園になると、毎日自転車の往復が大変です。
以上が3つのポイントでした。保活中の皆さんも、これから始めるみなさんも、保育園の入園目指して頑張りましょうね。
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