見出し画像

再訪問 金山町

 本日も福島県大沼郡金山町を訪問してまいりました。お目当ては「妖精美術館」と「中央公民館」です。
 昼過ぎに着いたので、まずは橋を渡る只見線の勇姿を撮影します。サムネ画像になります。

 そして本命の妖精美術館へ。途中で沼沢というカルデラ湖を撮影します。

沼沢湖
妖精美術館

 霧に包まれた只見川もパシャリ

 道の駅で食事を摂り、中央公民館の場所を確認します。何故か私のナビでは中央公民館が表示されず、山形に案内されそうになりました。

 向かったのは公民館ですが、目当ては図書室になります(金山町には単独の図書館がないようです)。
 職員がいるはずですが姿は見えず、他に来館者もなく、冷えて薄暗い部屋で独りお宝を探します。

 割と簡単に見つかりました。平成3〜5年の「広報かねやま」です。事前の調査で、妖精美術館は「公営施設」と判りました。
 公営施設にして「唐突感」を感じましたので、その背景には何があったのか、役場の公式媒体である「広報誌」から読み解くことに挑戦したのです。

 邪推レベルですが、「もっともらしい理由」の種はみつけてきました。単純に言えば「町長の思いつき」ですが、その背景には、選挙対策、別なプロジェクトの失敗、会津リゾート構想、バブル経済の破綻など、様々な要因があったようです。
 その片鱗をみてきたような気がします。
 
 小雨が降っていました。スキー場は雪不足で大変な感じでした。


この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。