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【再掲】タラレバの反対語(太郎ver) 

  本稿は「2022年3月6日」に投稿したものをほぼ再掲したものです。
 そのため、少し内容が変な部分がありますが、そのまま投稿します。
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 先日、みとんさんのシュトーレンシリーズにインスパイアした記事として「修行のあり方」というものを上げましたが、ミーミーさんインスパイアもしたいなぁ、考えていたところ、良いお題をいただきました。

漫画の方は、このような結びになっているようです。

タラレバの反対って分かる!?分かんないでしょ!?
「から」よ、「から」!!
それはつまり後悔じゃなくて感謝ってことよ

東村アキコ:東京タラレバ娘

この「から」、過去を振り返る意味での反対語として、とても納得できて面白いのですが、視点を変えても「反対語」として成立つあたりも面白いと思うのです。その視点が

時間軸です

 タラレバは過去を振り返る言葉だと思います。「から」の場合は、「今から」「ここから」「これから」という風に、未来に向けて使うことができる言葉なのかなぁ。どんな辛いことがあっても、どんなに苦しいこと、理不尽なことがあったとしても、大事なことは未来。

紫蘇は枯れましたよ。何も実りませんでしたよ。
「幸せだったと思う」ですって。過去形にしないで、ちゃんと、もっと幸せになりましょう。私たちはまだ生きているんですから、ここからでも何かを生み出せると思いませんか。
そのために、私は何ができるのか、何をしなければならないのか。ハードルは高いかもだけど、上手くいく保証はないけれど。大事なことは、これからどうしていくかです。

福島太郎著:恋する旅人

 これは、サムネ画像である拙著「恋する旅人」に収録している「題名のない物語」の主人公「西野」の台詞になります。
 色々な駄文を投稿したり、創作物語を書いたりしていますが、全ての主人公に通じるのが、実は「未来志向」ということになります。

 だから、今、何ができるのか、何をしなければならないのか。正解なんか解りません。だけど、未来のために足掻いていきたいと思うのです。
 そして、よく見たら「東京タラレバ娘」の単行本の帯にも

「それぞれの未来に向かえ‼ 日本中のタラレバ娘たち‼」

 とありました。未来志向が示されていましたね。

 過去を変えることはできない。けれど、未来は創ることができる。

 そして、過去を否定することも是とはしておりません。基本的には「かこに感謝して生きていく」を模索しています。それは


ということにも繋がるのかも知れません。

 ということで、朝から何ですが、お二人の記事を埋め込みさせていただきながらの修行でした。で、「かこに感謝して生きていく」は、何度かハッシュタグでも使用しているので、お気づきの方もいると存じますが、あるクリエイターさんへの感謝も常に抱いています。このハッシュタグを使わない時もありますが、感謝は常に胸の中にあります。

 かこに感謝して、未来に向けて生きていく。

 私がスウィングマンさんを大好きなのも、未来志向の実践者ということがあるのかも知れません。
 私の著作については、こちら「から」どうぞ。

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(以下:追記です)
 mkuji58さんの、この投稿を受け、本稿を思い出したところです。

 さらに、アナミルさんの、この投稿を受け、あらためて感謝を胸に刻む日としております。

 ということで、過去を振り返りつつ、本日は穏やかに過ごしていきたく、この記事を再掲しました。
#かこに感謝し未来を夢見て生きていく
 まだまだ人生も自分も諦めない。ある物語の登場人物の言葉を引用します。

「俺は一流のカヌー選手にはなれなかったけど、諦めの悪さは超一流だ」

福島 太郎. 光流るる阿武隈川 (p.69). pubfull. Kindle 版.

 物語のように、上手くいくなんてことは考えないですし、一流とか人気のクリエイターにはなれないだろうけど、「諦めない」という、たった一つの武器は「これから」も持ち続けたいと思うのです。
#何を書いても最後は宣伝

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