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【駄文】花の名も知らず

 こんばんは、今日もお疲れ様です。note街を彷徨う中で嬉しいことの一つが、サムネ画像に美しい花の写真を使う方がいらっしゃることです。花を見るのは嫌いじゃないのです。一方で、悲しくなるのが自分が「花の名前」をほとんど知らないことになります。

 これはリアルでもそうですが、日本に生まれ育ち50年以上になるのに、「この花の名は」と考えたところで思考が停止してしまうのは、何とも言えず残念なことです。と言いつつも、今から積極的に覚えようとする気概も無く、残念な自分を受け入れようと思います。

 言い訳をするなら、子どもの頃に花を愛でるような心のゆとりが無かったのかもしれません。また、両親が共働きでしたので、親に教わるゆとりが無かったのかもです。大人になり、稀に母と一緒にいると
「あの、〇〇の花、綺麗ね」
と、母が独り言のように語ることがあり「よく知ってるなぁ」と驚かされることがあります。
 母と積極的に外出するつもりは無いので、春になりましたら、花の名前を教えてくれるアプリでも入れてみようかと考えています。

 ちなみに、花木で申しますと桜より梅の方が好みです。開花の時期が早く、誰よりも先に春の訪れを感じさせてくれること、また、香りが良いこと、種類によっては実も成ること、比較的長く花を楽しめるなどの特徴が性に合うようです。なんとなく「お得感」があるというところでしょうか。
 ということで、季節外れになりますが、以前撮影した梅の写真をあげます。

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 2016年2月25日に、京都は祇園近くの鴨川沿いに咲いていた梅を撮影したものになります。長女の大学受験に同行して京都に行き、長女を受験会場まで送った後、合格祈願のために八坂神社を参拝し、時間調整で散歩中に撮影したものです。なお、受験には失敗しましたので、この写真から受験の御利益は見込めません。

 自分自身を省みると、花の名も知らず、自分の名を高めることもできない人生ではありますが、娘たちと過ごした時間があったというのは、悪くない人生のような気がしてきました。

 そして、この時に島津製作所の「島津創業記念資料館」に立ち寄ったのですが、「GSユアサ」という会社が、外資系企業との合併ではなく、島津製作所と湯浅との合資により誕生し、「島津源蔵」のイニシャルと「湯浅」さんの名前から、「GSユアサ」ということにした、という話を知り驚かされました。

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 花の名も知らぬ人生ですが、「GSユアサ」の名前の由来は、一生もんの小ネタとして使わせていただこうと考えています。

 さて、何を書いても最後は宣伝、大事なことだから昨日に続き繰り返します。もう、かなりの方が拙著を読んでいただいているものと感謝しております。ただ、もしも叶うなら、著作を読んでいただいた方が「読書の秋2021」にエントリーしていただけないかなぁ、と期待しているところです(ネタです)

 今日も自由な投稿で恐縮ですが、引き続きお付き合いいただきますようお願いします。


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