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【駄文】しりとり三部作

 何を書くより最初にネタバレです。先日、ピリカさんの企画に参加した作品がこちらです。

 私の作品としては「スキ数50越え」という、稀に見るヒットとなりました。ヒットした要因の一つが、「しりとり」というギミックにあったかと推察しています。
 しかし、正直に申し上げます。「しりとり」というアイディアは私のオリジナルではなく、昨年「ゆっこさん」が企画で使用していたアイディアになります。

その際にエントリーしたのが、こちらの作品です。

 これは、自分で言うのも何ですが、しっとりとした哀愁がある、善い作品だったなぁと感じておりまして、自分の中では好きな作品です。
 金が無いのに後輩を想う気持ち、今時はやらない格好悪いオッサンを表す「時代遅れ」というタイトル、そして、そのオッサンは「次代(に恩を)贈る」というギミックになっているあたりも、好きなのです。
 で、昨年調子に乗って、「しりとり」をもう一本投稿しておりまして、それがこちらの

 ということになります。「ゆっこさん」のアイディアをしれっとした顔(*´Д`)で、他の方の企画に流用したということになります。

 そして、それはそれとして、この1年前の「夏の怪談」の本当に怖いところは、当時、猫を飼っていない私は、みんフォトから「noranekopochi」さんの画像をお借りしています。
 なんと一年後には、サムネ画像と似た猫を飼っており、その名前が「ナッツ」というのです(夏の怪談をお読みいただき、ギミックを確認していただけたら嬉しいです)。

 え、サムネ画像の猫と、我家のナッツが似てないですか、まぁ、今朝の猫動画などを御覧いただき、見比べていただければと存じます。

 特に意味はありませんが、kindle出版している著作へのリンクを貼っておきます。

 いろいろお好みはあるかと存じますが、現時点でのお気に入りの作品がこちらです。

amazonの書籍紹介では

 福島県東和町という、かつて存在した小さな町。その東和町木幡にある阿武隈漕艇場から、カヌーで世界を夢見た少女と、少女を見守り、支えたものたちが織りなす物語。
 川は何処へ流れて行くのか。
 人の意志、想いは地域や時代を越えて、何を成すのか。
 夢を諦めず、志を持ち続ける方々へのエール、人間讃歌の物語です。

 と、真面目そうな話ですが、「推理小説かっ!」とツッコミを入れたくなるくらい、「これでもかっ!」と、ギミック満載なのです。
 真面目な話なのに、読後には「やられた!」という気分になる不思議な味わいの作品なのです。


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