涙しました
昼休みに、職場でこの感想文を読んだことを後悔したのです。
声を殺してボロボロと泣いてしまったのです。
交流していただいている方から他にも有難い、嬉しい、価値ある感想文や紹介文をいただき、大きすぎる幸せを堪能しました。その中で一人だけ感想文を取り上げることに躊躇いがありましたが、それを超える感動が溢れてきてなりません。
なのであらためて御礼をさせてください、sanngoさんのこの感想文に。
私を泣かせる、胸を撃ち抜くいくつかのお言葉がありました。
ズキューン、ズキューン、ズキューン!って感じです。しかし、トドメというか
ズッキュ―――ン!
と心を撃ち抜いたのは、この一行でした。
これ私にとりまして大正解なのです、黒田の本質であり核心なのです。
「黒田はお仕事小説部門じゃないんですか」
という問いかけを何人かの方からいただきました。
「ダイヤモンド社さんに読んでいただきたく、ビジネス部門にしました」
というのが一つの解です、これも嘘ではありません。ただ、私の中で言葉にしにくい想いとして
「黒田は、お仕事小説であってお仕事小説ではないです。
お仕事を通じて、どう生きていくのかを問う物語なのです」
という想いがありました。
もう一行、引用させていただきます。
まったく、sanngoさんの慧眼恐るべしです。何百のスキよりもコメントよりも、この言葉が嬉しく有難いのです。
この言葉をいただけたことは、どんな大きな賞よりも嬉しい勲章です。
福島太郎が執筆活動を通じて目指すのは「人間賛歌」の物語です。
辛いことも、苦しいことも、悔しいことも、やるせないこともある毎日。
だけど、それでも
「人生って捨てたもんじゃない。生きることは素晴らしい」
そう思いながら、そう語りながら、時に歯を食いしばり砂を嚙みながらも、未来を夢見て生きていきたいのです。
一人の人間の持つ力は小さく、できることも少ない。けれど、行動することで世の中をより良く変えていく可能性があると信じたい。
だから福島太郎は、足掻き藻掻き、汗かき恥かき、モノを書いていきたいのです。
「黒田製作所物語」という拙い物語から、私の真意、想いを汲み取っていただいたsanngoさんに心からの感謝を申し上げます。
って、真面目に書いてしまったではないですか、失礼しました。
ちなみにsanngoさんが書いてくださった「銀山町 妖精綺譚」の感想文も
ズキューン、ズキューン!って感じです。
一文、引用します。
sanngoさんは、このnote街で出会った私の妖精なのかもしれません。
#何を書いても最後は宣伝
黒田製作所物語はこちらです。
銀山町 妖精綺譚がこちらです。