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忘れえぬ おっさん

 肖像権などの問題がありますので、noteに写真を投稿することは自重しますが、「夢枕 獏先生」と「寺田克也先生」のトークショー&サイン会に参加し、お二人からのサインと筆者を含む「オッサントリオ」の写真を撮影していただいたことがあります。

 ミーハーという程では無いのですが「チャンスを逃したくない」と考えることが多い筆者は、著名人と写真を撮影する機会には、臆面もなく積極的に行動することが多いのですが「オッサントリオ」の写真は一番の宝物です。

 実はAmazonの「著者プロフィール」で使用している写真は「有森裕子さん」との2ショット写真をトリミングしたものになります。「ドヤ顔」のように見えるかもしれませんが、有森さんに対する「憧れとか照れ」からの表情なのです。この写真もまた宝物の一つです。

 話を戻しますと、筆者が「夢枕獏先生」の作品に触れたのは、35年以上前でして、ずっとファンとして読み続けています。実は高校卒業時の就職先として「東京税関」と「横浜税関」を選択できたのですが、「幻獣少年キマイラ」シリーズの舞台である「丹沢」、「小田原」などの地に近い「横浜税関」を選択したという面もあります。
 そのため「丹沢」を実際に訪問した時は、とても感慨深く、また、小説から想像していた以上に、美しく、心地よい山であったことを覚えます。
 そんなことを思い出させていただいた、しょう子さんに感謝です。

 幻獣少年キマイラに「ドキドキ・ワクワク」した少年は面影もなくなり、メタボ、成人病を深刻に悩めるオッサンとなりましたが、夢枕獏先生の作品は、筆者の人生ともにありましたので、忘れることができない大切な作家でして、その作品を彩り、また、これまた筆者が好きな特撮界でも活躍される寺田先生との「オッサントリオ」の写真を見ると、少しですが少年の気持ち、夢とか希望を抱いていた時期を思い出し、少し高揚した、幸せな気分になったりもします。

 ということで「夢枕獏先生」、「キマイラ」シリーズへのリスペクトを込めて、締めの挨拶です。
「この本は絶対におもしろい」



 

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