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【駄文】二人のトークショー

K 「どうもー、KEROでーす」
T 「どうもー、TAROでーす。二人合わせて、KEROTAROきのこでーす」
K 「僕が言うのも何ですけど、きのこって何?きのこはどこから生えてきたの、コカンはアカンよ」
T 「古くからのお客さんはご存じですけど、最初は「きよこ」さんもいて、「KERO TAROきよこ」という、3人のユニットだったんですけど、きよこさんが通勤が大変で脱退したから、「きよこ」が使えなくなり、まるっきり無くすのも嫌なので、一文字変えて「きのこ」として残してるわけです。彼女の心は形を変えて、僕らのユニットに残り続けています」
K 「いや、何か美談みたいに言っていますけど、古くからとか言っていますけど、僕が『トリオ漫才』って、きよこさんの記事にコメントしたのは、7月16日(金)、今日の朝7時の話ですから、まだ、6時間も過ぎていないですから」
T 「そんな昔のことは忘れたよ。大事なことはこれから、どうするかです」
K 「なんか名台詞みたいに言っていますけど、全然、格好良くないですから」
T 「男性2人、女性1人のユニットは継続するのが難しいんですよね、例えば」
K 「出すなよ、名前は出すなよ。色々面倒なことになりますから、そこは自粛してください」
T 「出すなよと言われたら、出したくなるのが「人間だもの」ではありますが、自粛します。で、僕らは2人になりましたけど、世間からは、結成は金曜日とか、KTファミリーとか言われ」
K 「言われて無いから、ただのオッさんの2人組だから」
T 「体はオッさん、頭脳は子ども、福島太郎 駄文屋さ」
K 「だからね、そういうね、細かいネタは要らないのよ。みんながみんな、「名探偵コ○ン」とか知っているわけじゃないですから。しかも、アレンジし過ぎて、元ネタが伝わらないですから」
T 「せきさんなら、ちゃんと解ってくれますよ。多分、コメント入れてくれると思います」
K 「いや、せきさんはジャンプ派だから、サンデーのネタは難しいって。そうじゃなくて、勝手にせきさんの名前出すとか、そういう内輪ネタも伝わらないから」
T 「センスがありませんので、うちわで笑いを取りにいこうかと」
K 「そのパターンも、もう止めようよ。毎回同じネタを繰り返して、お客さんに失礼でしょう」
T 「お言葉ですが、KERO蔵師匠、古典落語もですね、皆さんは、話の内容を十分に織り込み済ながら、独特の間とか艶とかを楽しんで、笑いに昇華する訳ですから、同じネタでもみなさん受け入れてくれますよ」
K 「急に、師匠呼ばわりしましたか。確かにネタを繰り返す「天丼」とかもありますけどね、僕が「創作」落語に挑戦しているように、新しいネタも考えてください。逃げちゃ駄目です」
T 「当たり前ですよ、もちろんですよ、知っていますよ。師匠譲りですよ」
K 「だからね、そういうね、細かいネタは要らないのよ。みんながみんな、「黒田製作所物語」とか知っているわけじゃないですから。みんな元ネタが良く判らず、伝わらないですから」
T 「それでは、トークの途中ですが、臨時のお知らせです。
   黒田製作所物語、amazonで絶版寸前販売中です。電子書籍は250円、紙書籍は1100円、読み放題サービス kindle unlimitedにも対応しています。トークの最後にamazonへのリンクを埋めておきます」
K 「何かしれっと、宣伝を入れてきましたね。話の腰を折りましたね。お客さん引いているじゃないですか、話に水差すような展開は止めてください」
T 「水を差すなと言われても、僕がピッチャーとしてネタを投げて、KEROさんが受け止める。そういうポジションですから、水を差すのも有だと考えています」
K 「また、何か上手いこと言ったような顔していますけど、全然上手くないですからね。ネタを投げるのは良いですけど、何も考えずに、投げっぱなしじゃないですか。そうじゃなくて、全体の展開を考えて、ちゃんとオチをつけましょう」
T 「小学校に入る前から、「落ち着かない子供」と言われ続けていますので、三つ子の魂百までになりそうですね」
K 「じゃぁ、お前百まで、わしゃ九十九まで、こんなハチャメチャな展開を続けるつもりですか」
T 「いや、僕が百の時はKEROさんは八十九の筈です。十一歳違いですので」
K 「だから実年齢の話じゃなくて、「お前百まで」というのは、有名な慣用句ですよ。仲睦まじい夫婦の様子を表したものです」
T 「共に白髪の生えるまで、というやつですね」
K 「知っているのなら、変なボケを入れなくて良いですから。ちゃんとネタ合わせをしたとおりに進めてくださいよ」
T 「ネタ合わせも何も、この話、KEROさんに何の事前連絡も調整もしないまま投稿してますから」
K 「この人、ネタ合わせどころか、ネタバラシしやがった。じゃぁ、僕もKEROさんのフリを止めて、ちょっと人間に戻って確認しますけど。勝手にこんな話を書いてKEROさんに叱られるんじゃないですか」
T 「大丈夫だと思います。あなたと違い、本物のKEROさんは、優しくて、とても爽やかな方ですから、この程度の洒落は、笑顔で許してくれますよ」
偽K 「まぁ、確かにKEROさんが爽やかなのは、赤信号は止まれぐらい、全日本人の共通認識ですね」
T 「でしょう。国民的なCMソングにもなっていますからね」
偽K 「それでは、皆さんご一緒に、声高らかに御唱和ください」

T、偽K 「♪ KEROさん、KEROさん、さぁわやか あーおいそらー」どーもー、ありがとうございました。

KEROさんJASRACさん、どうか見逃していただきますようお願いします。

Special thanks
KEROさん

きよこさん

せきさん

偽KEROさん
そして、お読みいただいた皆様




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