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ちょっとダサいくらいが1番格好良い

毎度お騒がせしております
シネマンガブラザーズのたろちゃん組です

はてさて、今回の勝手に漫画コラムのテーマは
『ちょっとダサいくらいが一番格好良い』というお話。

ダサいって一見すると欠点だと思われがちです。
だけどそのダサいが格好良いに変わる瞬間、
普通の格好良いよりも
価値のある格好良いになると思うんです。

心理学で〝〜だから好き〟よりも
〝〜だけど好き〟の愛情の方が深いという
お話を聞いたことがあります

たしかに『彼氏はイケメンだから好き』よりも
『彼氏は不細工でだらしなくて欠点だらけだけど好き』
なら同じ好きでも後者の方が
愛情が深いなぁと感じます

この〜だけど好き、〜なのに好き、にこそが
ダサいけど格好良いの根幹だと思うんです!

DRAGON BALLを
思い出してみてください!

餃子?天津飯?、、、え、中華?
ピッコロ?タンバリン?、、、楽器??
ベジータ?ナッパ?サイヤ人?、、、野菜???
小学生のぼくでさえ、初見はこう思いました笑

しかし読んでくうちにそんなこと
関係なくキャラが格好良く描かれ
ハマっていく!

キャラクターのイカした活躍に
反比例して名前の由来や必殺技の名前が
絶妙なラインでダサいんだけど
しかしそれこそが黄金比のバランスで
ダサいのに格好良い!
最高に格好良い!のブレンドを
生みだしているような気がするんです

ドラゴンボールは後世の漫画家に
多大なる影響を及ぼしてることと思いますが
そういった絶妙なキャラクター名や必殺技も
いろんな漫画に影響してたりするんじゃないかなぁ

NARUTOだってうずまきナルトとか
はたけカカシとかなんやその名前!wって思うけど
全くそんなこと気にならないくらい誰もが格好良い。

冒頭にも述べましたがこのダサいが
格好良いに切り替わる瞬間が
どの格好良いよりも1番価値のある
格好良いだと思うのです。

お笑い芸人だってそうです。
俳優さんやミュージシャンは
まさに格好良いの塊ですが
お笑い芸人は弄られたら自虐したり
人を笑わせることは格好良いというスタンスと
距離があるように思えます
だけど生の舞台で観る芸人さんは
職人気質のような格好良さがあり
板についてる!って感じるんです
M-1グランプリなんてその最たる物でしょう
あの格好良さは俳優さんやミュージシャンには
出せない独特の色気さえあります。

少し話がそれましたが
たろちゃん組は
マンガならではの〝ダサ格好良い〟
ネーミング、好きなんですよね〜。

ONE PIECEもそうです。
ゴムゴムの実を食べたゴム人間!?
こんなのいい大人が初めて耳にしたら
ゴム人間てwてなったと思います
(ワイは子どもだったから
なにも思いませんでしたが)
なのにルフィはめちゃくちゃ格好良い。
ゾロに至っては必殺技名ほぼダジャレ
鬼斬り・虎狩り・煩悩砲・獅子歌歌・・・
でもそれがめちゃくちゃ格好良く
機能してくるから不思議よね〜

そもそも尾田先生がルフィをゴム人間に
した理由が火とか雷みたいな
格好良い能力にしてしまうと
描いていて飽きてしまうから。
ゴムの能力でどう創意工夫したら
格好良く描けるか!?に
重きを置いていたそうなんです

ダサいものをいかに格好良く魅せるかって
たしかに頭使うし作ってて楽しいんだろうな〜

なのでやはりダサいこそ最強なのです

そもそもストレートに格好良いのって
ひねりがないっていうか嫌なんですよね
イケメンのキャラが格好良いことやっても
そらイケメンだからなぁ〜って思っちゃうんです
女性人気は抜群でしょうが笑

アーティストでも美女やイケメングループに
愛を歌われてもぼく正直まったく響かないんです
だってお前らは容姿がいいんだから
失恋してもどうせまたすぐ恋人できるやろ?とか
モテるからそんな片想いなんてせんやろ?とか
ひねくれてるので思っちゃうんですw(素直じゃね〜w)

デブとかメガネとか一見ダサい見た目の人が
熱く魂込めて歌うラブソングの方が芯に刺さるんですよね
どちらかといえばモテなさそうな人が歌う愛の唄の方が
お前も頑張ったんやなぁ・・・とか
真っ直ぐでいいなぁとか思っちゃうんです笑(ド偏見)

多分そっちの方が現実味があるというか
ぼくはダサい側の人間なので共感できるんですよね

それは映画でも漫画でも同じことなのです
見た目も華があって強くて格好良い主人公より
ずる賢くて卑怯だったり見栄っ張りで浅ましい
でもどこか憎めないようなダサいキャラの方が
人間らしくて好きなんです
感情移入しやすいんですよね

だからONE PIECEで言えばウソップが一番好きです

臆病で弱腰だけど化け物級の相手にビビりながら
ギリギリの勇気を振り絞って立ち向かう・・・
実に人間らしくて大好き笑

圧倒的に強いキャラよりも雑魚キャラが
仲間のために奮起するとか
譲れないものを守るために
覚悟を決めるとかそっちのストーリーの方が
がんばれ!!!ってなるし現代社会を戦う
我々自分らにも当てはめやすいんです。

ドラゴンボールのサタン、NARUTOのチョウジ
ガッシュのキャンチョメなんかも好きなラインです。

なのでぼくはどんな漫画も主人公サイドで好きなのは
主人公や格好良いキャラよりも
その周りのちょっと戦力の劣ったキャラや
泥くさい雑魚キャラのほうが好きなんです
(まあ主人公でも初期のデクくんとか炭治郎はだいぶ好きですけどねw)
そんなキャラの覚醒回は漫画あるある上
トップ3に入る神回だと思います!

今回はそんな動画。
ぼくの好きが詰まってます。
ダサいのに格好良い、とくとご覧あれ。

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