note、はじめまして。

読書家って、キャンプが趣味の人みたい

本を読みやすい時代になった、と思う。
一方、本を読まなくてもいい時代になった、とも。
スマホ、タブレット、ノートPCなどが当たり前に個人の手元にあり、ググれば大体のことは調べられる。Twitterや掲示板で質問すれば、どこかの誰かが答えてくれる。タダで。
そんな現代において、情報収集ツールとしての読書は、役割を終えたのかもしれない。

家はすげー便利。だいたい雨は降らないし、風もだいたい防げる。
そんな中、ガスコンロがあっても、焚き火で肉を焼きたがる。暑い夏に、暑い外で、エアコンを使わず寝てみたりする。そんなキャンパーの姿は、現代の読書家に似ている。

本、読みやすくなったよね。読まないけど

本を読みやすくなったと思う理由は以下の3つだ。
・電子書籍とデバイスの普及
・Kindle読み放題などの定額サービス
・電子書籍の「セール」

私は、最近になって読書を再開した、「途中リタイヤのち復帰」の30代である。復帰の理由は、読書に金がかからなくなったきたから。
あまり意識しないが、本のセールなんて、本屋ではまずお見かけしない。
これは、電子書籍や通販ならではの習慣ではないだろうか。

でも、読まない。人は、本を読まない。読めるけど、読まない。

なんでだろうね。不思議だな。こんなにお膳立てされているのに。
私は、読書はたいへんに為になったと思っている。
ままらない人生の中で、まあ自分を褒めてやってもいい事が50個ほどあるなかの一つが、読書である。

そこで、ここでは放っておいても本を読む読書家の諸兄には、己が道を邁進いただくとして、放っておいたらずっと本を読まない方々に、なーんとなくほわーっと伝わる方法を考えながら、自分の記録を兼ねていろいろやってみよう。

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