変化・改善
弊社のバリューは3つ定義しています。
・変化・改善
・挑戦
・顧客中心主義
そのうち、今回は『変化・改善』について説明したいと思います。
変化を求める
変化を求めず、現状のままで良いという発想は、プロフェッショナルの世界では通用しません。今までこれで結果が出ているから惰性で今後も現状維持が通用するくらい甘くないと思います。
それは、スポーツの世界であっても、アートの世界であっても、ビジネスの世界であっても。
何も改善することがない、パーフェクトな状態は存在しないと思います。
変化を好む
変化は時として辛さを伴うものだと思います。なかなか結果が出なかったり、場合によっては改悪となる場合もあります。
高校野球で大活躍した投手がプロ野球に進み結果を出せず引退する方がいらっしゃいます。原因は色々あると思いますが、フォームを改造したためコントールが定まらなくなりストライクが入らなくなってしまったという話を聞いたことがあります。本人も次のステージに進むために変化しようとしたのでしょうし、コーチも結果を出して欲しいから変化を勧めたのだと思います。
では、変化してはいけないなのでしょうか?
『変化で改善する人』と『変化で失敗する人』の違いは、変化を好んでいるかどうかだと思います。
変化を好まない人が「人から言われたから」と変化にチャレンジしようとするとうまくいかないです。どこか納得していない部分があると結果が出ないですし、結果が出ないと焦るのでさらに改悪に拍車が掛かります。
前向きな気持ちで、変化が失敗したとしてもまた変化すりゃいいやくらいのポジティブな発想で変化を好む人が結果を出すのではないでしょうか。
変化する
物事は思うだけでは叶わず、実際に行動しなければなりません。そして結果として改善されないと変化する意味がありません。
帝国データバンクは2019年に老舗企業の実態調査を発表しました。
2%以上も100年以上続いている企業が存在するのは世界でも異例とのことです。
では、このような100年以上続いている老舗企業は変わっていないのでしょうか?100年前と比べて人間の趣味嗜好、土地の気候などは当然変化しており、老舗企業も変わり続けているから存続しているのだと思います。
ラーメンの一風堂も「変わらないために変わり続ける」ことを理念に掲げてらっしゃいます。
現状で満足するのはプロフェッショナルではないと思います。さらにより良くなるために、変化・改善がプロフェッショナルだと思います。
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