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挑戦

弊社のバリューは3つ定義しています。
 ・変化・改善
 ・挑戦
 ・顧客中心主義

そのうち、今回は『挑戦』について説明したいと思います。


変化のスピードが早い

米国ガートナー社は毎年2,000を超えるテクノロジーから企業の戦略計画に影響する重要なテクノロジーを抽出しています。

出典: ガートナー(2012年8月)

弊社が創業した2012年と2018年を比べてみると違いが一目瞭然です。この数年で新たなテクノロジーが生まれ、普及しています。

出典: ガートナー(2018年8月)

つまり、「これまでこの技術でビジネス出来たから大丈夫」という『驕り』が人の成長を妨げ、気づいたときには手遅れにつながると思います。

長期ビジョン

弊社は長期ビジョンに『機械学習を使ったソリューションのリーディングカンパニーになる』ことを掲げています。ラボにて技術研究を続けておりかなり、ノウハウが溜まってきました。実際に『機械学習を通じて熟練工の匠のスキルを若者へ継承する』プロジェクトや『ロボットの目(カメラ)を使った物体認識』プロジェクトなどをお客様と共に進めております。

これらのプロジェクトを担当するためには、これまでのWebシステム開発、スマートフォンアプリ開発、業務システム開発とは異なり、新たな知識や技術が必要とされます。

これまでの目標管理

これまでは半年に1回目標を立てて、半年後に成果目標と行動評価をするというスタイルを弊社は採用していました。目標を立てる時と評価をする時だけ会話するのではなく、毎週もしくは隔週くらいのペースで1 on 1面談を私と実施することで目標のフォローを実施しておりました。

しかし、会社の方針と個人の目標の関連をうまく理解することが出来ず、成長につながる目標管理が出来ていたと言える状態ではありませんでした。

成長に必要なもの

どのようにすれば成長を促す行動を引き出せるか創業以来試行錯誤していました。今の実力で当然成功できることを評価してもしょうがないと私は考えています。例えば、社会人1年生の若者が小学校低学年の算数のテストで満点を取ったとしても誰も評価しないと思います。

元インテルのCEOである、アンディ・グローブも次のように話しています。

「全員がすぐには手の届かないような目標に向かって努力するとき、アウトプットは伸びる傾向がある。自分自身と部下に最大のパフォーマンスを求めるのであれば、そのような目標はきわめて重要である」

出典: 『Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (メジャー・ホワット・マターズ)』ジョン・ドーア (著), ラリー・ペイジ (その他), 土方 奈美 (翻訳)

成長のためには『絶対に達成しなければならない目標』だけではなく、『チャレンジングな目標』も必要だと思います。

報酬は?

どのように報酬を決めるかが気になると思いますが、それはまた別の機会にブログで書こうと思います。




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