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【データドリブンHRによるチーム形成】

人事談:アジャイル人事という言葉があるようです。
「人事」というだけでなく「チームづくり」「組織開発」の側面でも非常に勉強になりました。

早期退職にもつながるのでただただ数を採用するという事ではなく「意味のある採用」を追求するような方です。
その後の活躍という点にフォーカスしたとき「FFS理論」について伺いました。

FFS理論とは・・・

FFS:Five Factors and Stress
日常生活において何気なく考え、何気なく行動する
「思考行動の特性」を客観的に分析するそうです。

思考行動の特性を5つの因子とストレス状態で表すもので、
それぞれの因子のストレス原因とストレス状態になった際の行動から見る考え方。

A:凝縮性:こだわりの強さ・頑固さ←頭ごなしに否定される→独善的・支配的
B:受容性:無条件に受け入れる・世話好き←存在を蔑ろにされる→お節介・逃避的
C:弁別性:白黒はっきりつける・ドライ・合理的←割り切れない状況→機械的・詭弁的
D:拡散性:直情的・積極的・飽きるとやめる←制約される→衝動的・破壊的
E:保全性:維持しながら積み上げる・安全第一←先が見えない状態→追随的・従属的

この5つの因子を持ち合わせているのですが、
そのなかで2つ以上の因子の影響を受けて「その人らしさ」が形成されるそうです。
良いも悪いも表裏一体、円滑なコミュニケーションをするための相互理解を
深めるために活用されているそうです。

採用の観点でも「その人らしさ」を消さずに一番活躍できるチームに配属するため、
チーム内でどのようなマネジメントや仕事の仕方がより成果を最大化させることが
できるかという観点からこの適性検査を取り入れてみたいというお話もしていました。

このテストは自分でもやってみようと思います。

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