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20240804 やばい奴になろう

友達とコンビニでアイスを買って
東京の街と行き交う人たちを交差点で眺めながら食べていた。

日曜日の深夜 今街に繰り出してる人たちは何をしに、どこに向かってるんだろうね。

私と友達の中では「緊張感のあるヤバい奴」になりたいねという願望があり、ここでこういう事したら緊張感走るよね、という話をよくしてしまう。

「インタビューしてみる?街の人に」

私は言ってみた。
友達は笑って流した。

「自称取材してる人」というのは確かに今すぐにできるやばいことの一つだ。

でもそれだけでは緊張感はそこまで走らない。
テレビの取材や街中でインタビューは都内であれば珍しくないかもしれない。

理想は、荷物や取材道具をなにひとつ持たずにインタビューをして、そしてそれをどこにも掲載しない。


インタビューされた側は何のためにこんなことを、と怖くなるだろう。
インタビューで統計をとって
それを特に何にも利用しないという狂気さがある。

公には言えないが私はそういう妄想をよくしている。

緊張感を走らせるヤバいやつは、やろうと思えばできてしまうことが怖い。
人様に迷惑をかけるヤバいやつとは訳が違う。
決して迷惑はかけることなどはせず、不可解なことをするヤバい奴。まともなのにそういう一面が垣間見える奴。
私はいつもいつもそういう人を目で追ってしまう。し、そういう人と関わりたいと思ってしまう。
このヤバい奴になろう提案を受け止めてくれる人しか周りにいない気がする。
でもこれを実行しよう、という人が現れたらどうなっちゃうんだろう、と不安と共に好奇心が湧き上がってくる。

私にはまともな人が寄ってこないのは、きっとこういうところが原因なのだなと感じた夏の涼しい夜。

生きていきます。よろしくお願いします!