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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月14日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
散歩をしていてもアスファルトや葉っぱの中にハートの形を見つけたり、次女は幸せを見つけるのが得意。
昨日は日本の実家から送られてきたお菓子「アポロ」の中に星の形を一つ見つけて家族に見せて回って、日本語学校のZoom画面の横に置いて終始ご機嫌で授業を受けていた。
自分の幸せなポイントを知っていることって大事。
他人の評価より、自分が満たされることが1番大切なこと。

【金融ニュース】

ウォール街は、インフレ率の鈍化を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が今週、利上げを一時停止するとの観測が強まり、株価を上昇させる材料となった。

しかし、投資家がFRBの利上げがまだ終わっていないことに賭けているわけではありません。スワップ・トレーダーは、6月の利上げの可能性を10%程度と見ているが、7月の利上げの可能性はまだあると見ている。また、世界最大の資金運用会社の一部には、中央銀行が水曜日に据え置いたとしても、タカ派的な発言をし続けるだろうと考えている。

パシフィック・インベストメント・マネジメントのティファニー・ワイルディング氏は、FRBが一時停止を利上げの終わりと解釈すべきではないことを市場に伝えると予想している。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのアレクサンドラ・ウィルソン=エリゾンド氏は、ディスインフレ率が依然としてFRBの目標である2%と相容れないことから、中央銀行は「タカ派的な一時停止」を行うだろうと考えています。一方、UBSのチーフ・インベストメント・オフィスは、FRBが後の会合で少なくとももう1回の利上げがあり得るという「明確なメッセージ」を発信するとみている。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■インフレが最も冷え込んでいる米国の都市

・ミネアポリスとホノルルは、2021年の価格高騰以来、米国の主要都市で初めて、インフレ率が連邦準備制度理事会の国家目標に沿った水準に低下した都市となった。

労働統計局によると、ミネアポリスの物価は5月までの12カ月間でわずか1.8%上昇し、ハワイの都市部では2%だったとのことです。両地域とも、家庭用エネルギーと自動車燃料のコストが大きく低下した。

■アメリカ人が「富裕層とみなされるには220万ドル必要」と回答

・アメリカで裕福になるには、少なくとも220万ドル(約2億円)が必要である。

これは、チャールズ・シュワブが火曜日に発表した「2023年現代資産調査」によると、全米を代表するサンプルを対象に、富裕層の仲間入りをするために必要な平均純資産額を推定してもらったものです。

しかし、回答者の48%は、現在すでに裕福だと感じており、平均純資産はわずか560,000ドルであると答えています。また、若者がお金に苦労しているという話とは逆に、豊かさを感じているのはミレニアル世代とZ世代で最も多く、それぞれ57%と46%が豊かさを感じていると回答したのに対し、X世代では41%、ベビーブーマーでは40%にとどまった。

■中国人バイヤーがハンターバレーの住宅・土地プロジェクトを模索中

・ハンターバレーの住宅や土地は、外国人バイヤーによって購入されることが多くなっています。

6月初旬には、10人のバイヤーがハンターバレーの住宅と土地のパッケージを購入し、さらに海外在住、現地在住問わず350人がこの地域に興味を示しています。

シドニーと上海の両方でプラスエージェンシーのゼネラルマネージャーを務めるピーター・リー氏は、この層にとって都心のアパートはもはや最も求められる資産ではないとデイリー・テレグラフ紙に語っている。

【最後に】

ピーター・リー氏が「中国人のバイヤーは、パンデミックによる価格高騰のため、地方の不動産を見直した。投資目的で購入するのであれば、より安く、より多く、そしてより高い利回りを得ることができるのです。」と本文中で語っていた。新築であれば外国人でも買えるため、外国人投資家がこぞって新築を買い、最悪の場合空室でも何年後かに売却しキャピタルを得るという手法が取られてきた。そこに昨今の物件不足が相まって、キャッシュフローまで得られるとなれば引くて数多だろう。特定の国籍、国を取り締まることはできないため万が一これらを取り締まるルール改正されることになればさらに物件購入のハードルは高くなるだろう。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。



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