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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年4月25日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

ちょっとだけ考えてみてほしい。

やりたくないことがある。
やらなくていいことがある。
やらなくちゃいけないことがある。
やりたいことがある。

上の4つの質問の答えの中で、

優先順位が高いのはどれだろう。
自分がいま幸せに感じるものはなんだろう。
これからの自分が幸せになるためのものはなんだろう。
家族や周りの人が笑顔になるものはなんだろう。
社会に求められていることはなんだろう。

やりたくないけど優先順位が高かったり、やらなくてもいいのに幸せを感じる。それが当たり前。
どれがあってるとか間違っているということはない。
ただ、あなたが言語化したそれが答え。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「脳ストレッチ」
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【金融ニュース】

フェイスブックを所有するメタ・プラットフォームズの決算発表が予定されており、ハイテク株の上昇は水曜日も続いた。

イスラエルがレバノン南部のヒズボラ拠点約40カ所を攻撃したと発表した後、トレーダーは地政学的な動きを注視し、株式先物は上昇幅を縮小した。

テスラ・インクは、イーロン・マスクが早ければ今年後半にも安価な自動車を発売すると宣言したことで、市場前取引で10%以上急騰した。チップメーカーのエヌビディア・コーポレーションとメタは約2%高。ボーイング社は、アナリストの予想よりも劇的でないキャッシュ・バーンを計上した後、4.2%も上昇した。円相場は30年以上ぶりに1ドル=155円を超え、この水準が日本の財務省の市場介入を促すかもしれないというリスクを煽った。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■夕食にドリトスとオレオを食べさせようというビッグ・ジャンクフードのキャンペーン

・最近の健康ニュースに少しでも注意を払っていれば、「超加工食品」という言葉を見出しで目にし、うつ病から糖尿病、早死にまで、あらゆるものの原因とされていることだろう。昨年、BBC放送のキャスター、クリス・ヴァン・トゥルケンが工場育ちの食生活の影響を紹介した本『Ultra-Processed People』は、ほぼすべての主要ニュースメディアの書評で大絶賛された。秋口のパネルディスカッションで、著名な食品学者、分子生物学者、作家のマリオン・ネスレは、超加工食品と健康への悪影響とを結びつける研究の数が1,600を超えたと述べた。

米国の食品売上だけで290億ドルを超える国内最大の小売食品会社であるペプシコは、ドリトスを食卓に並べることでそれを実現しようとしている。アメリカ人がヨーグルトやバー、ファストフードの朝食サンドイッチを選んだり、時には何も食べないこともあるため、シリアルは10年以上前から人気がなくなってきているが、シリアルを朝に限定すべきではない、とシリアル会社WKケロッグ社のCEOゲーリー・ピルニック氏は言う。

■円安が主要155ドルを突破、介入リスクが高まる

・円相場は30年以上ぶりに1ドル=155円台を割り込み、この重要な水準が日本の市場参入を促すかもしれないというリスクを煽った。

アジア諸国の通貨は0.2%安の155.17円まで下落し、1990年6月以来初めて対ドルで155円の大台を超えた。円はこの動きを縮小し、ニューヨーク時間午前9時10分現在、154円92銭前後で取引されている。

■インフレ率の予想上振れでRBAが利下げを延期する可能性を警告

・インフレが予想されたほど急速に冷え込んでいない兆候の中、家計は少なくとも来年までは利下げが行われないかもしれないと警告されている。

オーストラリア統計局が水曜日に発表した主要インフレデータによると、3月期の消費者物価指数(CPI)は1%上昇し、エコノミストの予想を上回り、2023年12月期の0.6%上昇を上回った。

1年間のインフレ率は3.6%と、2023年12月の4.1%から低下し、RBAのインフレ目標である2%から3%の範囲内に収まった。

好調な雇用市場、今後予定されている個人所得税減税、サービスや非裁量財の「粘着性」価格により、準備銀行が最初の利下げを実施する時期は、早ければ2025年にずれ込む可能性がある。

【最後に】

メキシコ料理のレストランにいけば当たり前のようにドリトスと一緒にナチョソース、サワークリームが出てくる。
お菓子and加工品with加工品。
それが夕食の食卓に並ぶってよくよく考えたらすごいことだ。
いや、そんなに深く考えなくてもそうか。

それが世界的に受け入れられ始めている。
利益を上げるためには消費者の健康を考えない。
しかもそれが企業の戦略だったなんて、まぁ恐ろしい。


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