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10分でわかる海外ニュース 2023年9月11日



【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
今週はWeek10、来週から2週間のホリデーに入る。
明後日からは母が一年ぶりの来豪。
そして、今日はいよいよ息子の断乳の日だ。
体調不良やら、日本出張が重なって今日まで伸び伸びになっていた。
1ヶ月前から本人に伝え、準備をした上での断乳。
本人が納得したかどうかはわからない。
こちらからの提案であって合意の上ではないけれど、1歳半も過ぎればこちらの言っていることもよくわかっているようで、一応寂しそうなそぶりをしてみたりしている。
こうやってまたひとつ大きくなっていくんだなぁと感慨深い。

【金融ニュース】

トレーダーたちは、米国が世界的な景気低迷に逆らう中、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを長期化させることに賭けている。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数は、2005年以来最長となる8週連続の上昇を記録した。この上昇により、14日相対力指数は70を超えた。ウォール街の一部では、この指数は買われすぎの兆候と見られている。ドル円は金曜日にほとんど動かなかった。株価も小動きで、S&P500種株価指数は3日続落の後、上昇に転じた。アップルは、iPhone 15、新型スマートウォッチ、最新型AirPodsの発表を数日後に控え、1,900億ドル(約12兆円)もの価値が消失する暴落から立ち直った。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■カリフォルニアが示す電気自動車の台頭

・電気自動車がどれほど急速に全米に普及するか知りたければ、カリフォルニア州を見ればいい。過去5年間で、カリフォルニア州の新車販売に占めるEVの割合は2%から22%に上昇した。

ブルームバーグ・グリーンが分析した世界各国のEV普及曲線によると、カリフォルニア州では、EVが新車販売台数の5%に達すると、普及ペースが大幅に加速した。カリフォルニア州は、2018年にその転換点に達した最初の主要自動車市場のひとつであり、これまでに23カ国がそのリストに加わっている。

■ファーウェイのサプライズ電話、中国を疑うバイデン氏に弾みをつける

・米国が北京の手に渡らないようにしてきた技術を利用した携帯電話をファーウェイがひっそりと公開したことで、今週ワシントンで警鐘が鳴らされ、バイデン政権による最近の支援活動が頓挫する恐れが出てきた。

長年にわたりアメリカの制裁と輸出規制の対象であった中国の通信大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)からMate 60 Proが発表されてから1週間近くが経過したが、その開発と今後の展開については、まだ答えよりも疑問の方が多い。

その筆頭は、ワシントンが中国の軍事的優位性を危惧する中国のハイテク部門を阻害する米国の取り組みの失敗を象徴するものなのかどうか、そしてそのための主なメカニズムである主要素材、ツール、ノウハウの輸出規制を強化する必要があるのかどうかという点だ。

■次の投資家ホットスポット

・新たなデータから、好転の兆しが見えるエリアへの需要が急増していることが明らかになり、投資家が不動産市場に再び照準を合わせている。

多くの投資家が大きな値上がり益を狙い、手持ちの物件を売却する機会を狙っているが、不動産価格の上昇、賃料の上昇、金利の確実性といった魅力が、家主を再び市場に引き戻そうとしている。

新しいデータによると、realestate.com.auへの投資家からの問い合わせが、メルボルン中心部から南東約20キロ、ダンデノン丘陵のふもとにある緑豊かなノックス自治体で前年比64%増と急増している。

パースのアーマデールでは投資家からのEメールによる問い合わせが前年比2倍以上に増加し、裕福な北岸のシドニー・ウィロビー(61%)、アデレードのバーンサイド(79%)、クイーンズランド州中部のアイザック地域(64%)でも1年間で需要が急増した。

【最後に】

ドイツが初の栄冠を手にしてバスケットボールのワールドカップが終わった。2位は絶対的エースでNBA屈指のセンターでMVPニコラ・ヨキッチを欠いたセルビア。優勝候補として目されていたアメリカはまさかの準決勝敗退、そして3位決定戦でもカナダに対して負けを喫してワールドカップ初のメダル無し。
ゴリゴリのフィジカルスポーツ、身体能力お化けの集まりのようなNBAにおいても優秀な個の集まりだけでは勝てなく、当たり前だけどチームとしての連携や意思疎通の熟練度が求められている。
個の力は必要。それがベースにあった上でのチームビルディング。
自分が何を得意としているか、どんな価値提供ができるか、また何を求められているかを知っているというは非常に重要。仕事ではもちろん、家族のような集まりでもそれらは必須。自分が気持ちよく過ごすために「自分を知っている」というのは大きなアドバンテージになる。

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