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10分でわかる海外ニュース 2023年11月6日


オーストラリア在住20年目のtaroがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
昨日のコミュニティの夜活でもお伝えしたけど、今回のセミナーは感謝と喜びしかない。嬉しくて嬉しくて、楽しくて。
そんな、セミナーに参加してくださったたくさんの方から「よかったよ」「楽しかったよ」という声をいただいて、オンラインやアーカイブの方からも徐々にフィードバックをもらえるようになってようやく少し安心でき始めた。とはいえ、初めての会場で初めての撮影、初めてのコミュニティ外の方々にも参加していただいたセミナーで始める前は不安もあったし、終わってからも反省すべき点もたくさんあって、次はもっとこうしよう、ここはこの方がよかった。そんな思いがポッと浮かんで来る。
改めて思考というのは偏るんだなと気付かされる。
ポイントは「次は」だ。
「今回」は終わってしまったことだから変えられない、できることとしてはアフターフォローなど不備があったりした方々へできることは別にある。と考える。
だからセミナー運営に関しての反省点は常に「次」にどう活かせるかを考えている。ここで受け取ってもらったものをどんなふうに活用してもらえるのか、その場で終わらない活動。
だからこそ、セミナー参加者の皆様へは12月にZoom会を開いてそれぞれの「次」を追わせてもらう。

【金融ニュース】

労働市場とサービス業の両方が冷え込んでいることを示すシグナルが、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち切り観測を強め、同時に早ければ6月にも利下げが実施されるとの見方が強まったため、株価は上昇し、債券利回りは低下した。

S&P500種株価指数は1%近く上昇し、2023年以来最高の1週間となった。市場の「恐怖指数」であるVIXは、2021年12月以来の急落を記録した。国債は上昇し、2年物利回りは15ベーシスポイント低下の4.84%となった。ドルは7月以来の大幅下落となった。イスラエルとハマスの戦争によるリスクプレミアムが消え、原油は81ドルを割り込んだ。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■売上見通しが悪化し、ビッグテックの成長状況に疑問符がつく

・大手ハイテク企業の大半の決算が発表され、ウォール街の予想を上回る大幅増益となった。悪いニュースとしては、第4四半期の業績見通しが悪化したことだ。

アップル社、アルファベット社、メタ・プラットフォームズ社、テスラ社はいずれも、投資家が成長について心配する理由を与えた。アップルの落ち着いた年末年始の見通しから、グーグルの親会社であるアルファベットの精彩を欠いたクラウド・コンピューティングの売上に至るまで、各社が繰り返し口にしたテーマは警戒感だった。テスラは電気自動車の需要が弱まり始めているとの懸念を示した。

■ロンドン市街のスカイラインがわずか6年で一変する

・ロンドン中心部のオフィス空室率は約8.5%だ。そんなロンドンの金融シティが2030年までに新しい超高層ビルを誕生させようとしている。

スクエアマイルには合計11棟の新しいタワーが建設される予定で、最も高いタワーは現存するどのタワーよりも高く伸びる。高層ビルが歯ブラシの毛のような形で並ぶことになる。

シティ・オブ・ロンドン・コーポレーションによれば、プロジェクトは、サッカーのピッチ70個分に相当する50万平方メートルの新しいオフィススペースが承認または建設中だという。

■住宅建設にかかる期間が約1年に

・新築住宅購入者は、過去10年以上で最も長い建設期間に直面しており、住宅建設にかかる平均期間は約12ヶ月に膨れ上がっている。

人口が急ピッチで増加し、住宅建設がさらに低迷する中、オーストラリアの住宅危機はさらに悪化している。

マスター・ビルダーズ・オーストラリア(Master Builders Australia)の新しい分析によると、2022-23年に全国で戸建住宅の平均建築期間が10.3ヶ月から11.7ヶ月に増加した。

【最後に】

実際にコロナ禍の“安い“時に買った物件で安く済まそうとするとどうしても後回しにされてしまう傾向にあるようだ。
事実、コロナ禍に立て始めた分譲の戸建てがまだ終わらない。
建物はできているけれど、ドライブウェイ(車止め)ができていなかったり、フェンスがなかったり。
ほんのあと少し、というところまで来ているけれどなかなか終わらない。
人さまの家だから構わらないけれど散歩のたびに前を通りかかって、なんだかヤキモキする。
早く終わらないかな。
人が住むことによって物件は初めて完成すると言ってもいいのでは?そんなふうに考えているからこそ完成系がみたい。

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