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毎朝10分でわかる海外ニュース 2022年7月4日

『最高の人生のはじめ方サロン』って何?

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【本日の独り言】


みなさまおはようございます。

日本に帰ってきて、書店に平積みされる本のタイトルを眺める。もちろん、各書店によってそれぞれ扱う書物に色があることは承知の上でだが、「地政学」という言葉が表紙を飾る本が多いことに目が行った。ついで、目についたのは「思考法」少し前までは「習慣化」だったそう。なるほど、習慣/行動を変えるにはまず思考や感情を変えねばならない、ということを考えれば理にかなっているか・・・?

【金融ニュース】

国債は、弱い経済指標が景気後退懸念を助長し、前半のひどい状況から急騰した。月曜日の米国の祝日を控えて出来高が少なかったため、終盤の株価の反発はさらに悪化した。

債券の利回りは低下し、5年物金利は一時、4分の1ポイント以上急落した。トレーダーは、米国の10年債利回りがさらに低下するのを防ぐために、3月以降で最も高い金額を支払っている。S&P500の主要銘柄はすべて上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック100はアンダーパフォームした。

ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストは、投資家が穏やかな景気後退を織り込んでいるため、株式が再び売られるリスクはまだ高いと述べている。企業収益は、インフレと消費者心理の悪化という試練に直面し、圧迫される可能性が高い、と彼らは付け加えている。米国の製造業を示す指標は、2年ぶりの低水準に落ち込んだ。

 【ヘッドライン流し読みニュース】

■テスラの納車台数は四半期で減少し、2年連続の減少を記録

・テスラ社は、6月までの3ヶ月間に世界中で254,695台の車を販売し、上海の工場でのCovid関連のシャットダウンが生産を圧迫し、2年連続の前四半期比増加を断ち切りました。

・この結果は土曜日に発表され、ブルームバーグがまとめたアナリストの予測平均値である26万1181台を下回りました。これは、テスラが過去3ヶ月間に納車した310,048台を下回るものの、前年同期の201,250台を上回ります。

■ロシアのガスプラント進出で燃料調達の競争が激化

・ロシアによるサハリン2天然ガスプロジェクトの所有権再編の動きは、日本を代替供給源としてヨーロッパと競争させることで、世界市場をさらに狭めるかもしれない。

・岸田文雄首相は、プーチン大統領によるサハリン2プロジェクトの権利をロシアの新会社に譲渡する布告は、同プロジェクトの最大の顧客である日本にとって直ちに影響を与えるものではない、と述べた。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官も、現時点では原発からのLNG供給への脅威はないと述べた。日本の商社である三菱商事と三井物産は、このプロジェクトに合計22.5%出資している。

■中国が経済を活性化させるために使っている「特別国債」とは何か?

・中国政府は、景気刺激策とウイルス対策で支出が増え続ける一方で、Covid-19、減税、不動産不況で収入が減少し、資金繰りに窮している。財政赤字を膨らませることなく経済を活性化させるために、北京は2020年を最後にほとんど使われなくなった資金調達手段である特別国債を売ることで、このギャップを埋めるための選択肢を持っている。それ以前は、1990年代のアジア金融危機の際や、2007年に中国の政府系ファンドを設立する際に使われた。

■景気後退への不安からポンドが急落し、2008年以来最悪の四半期に

・今週のアライアンス・バーンスタインのエコノミストの言葉です。"英国経済は引き離されている"

・その証拠は至る所にある。家計は消費意欲を失い、基本的な商品の価格は高騰し、景況感は最悪である。ポンドは2008年以来最悪の四半期を終え、金曜日には1.20ドルを割り込んだ。

【最後に】

人がそれぞれ違う思考、行動、感情を持つことを認められるかどうか。十人十色なんて言葉があるくらい当たり前の話で、それぞれ違うことは理解していてもそれを認められない場合が案外多い。自分と違う考えが許せない、自分が思う真実とはこうである。という考えに基づいて相手を否定してしまうことがある。好きになれない、仲良くなれない、ただ否定はしない。この微妙な距離感があると人間関係はもっと爽やかかもしれない。

それではみなさん、素敵な1日をお過ごしください。

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