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ジコタンQ:個性を活かしていきる 2024年7月2日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
人って嫌なこと、苦手なことの方が記憶に定着しやすい。
そんな嫌なこと、苦手なことを文字にしたり言葉にしないでアタマやこころに大事にしまっちゃう人がいる。

本当は嫌だったんだよ。
苦手だったんだよって、伝えていない、吐き出せていない感情や思考はアタマやこころのなかで発酵するか、シャープに研ぎ澄まされる。

ドロドロになった感情。ギラギラに研ぎ澄まされた思考。
余計な思いや考えがいっぱいで重たくなったり、思い込みや先入観で尖っていたり、人はそうやって痛めつけてしまう。
どちらも、自分自身の内側を痛めつけたり外に出てきて他人を痛めつけてしまう。
だからこそ言語化する、整理して自分の感情や思考をまとめ上げるって大事。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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【金融ニュース】

トレーダーは米大統領選に関するニュースを注視し、日曜日のフランスでの選挙を控えて慎重な姿勢を崩していない。

トレーダーたちは、ジョー・バイデンとドナルド・トランプの討論会の余波を受けてポジションを整理している。バイデンの不安定なパフォーマンスは、トランプがホワイトハウスで2期目を確保する確率を高めることになった。私立刑務所、石油会社、医療保険会社など、トランプ大統領の誕生によって利益を得る可能性のある企業は上昇し、再生可能エネルギーやマリファナ株は下落した。また、大統領選の討論会に続いて財務省のカーブも急伸した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■ロンドンの高級不動産デベロッパー、ボトックスとウェゴビーでレベルアップ

・ロンドンで最も高価な高級住宅地のアメニティは、ますます競争が激しくなっている。ホテルサイズのプール、広々としたジム、24時間対応のコンシェルジュ・サービスがあるだけでは、超富裕層の購入者を惹きつけるにはもはや十分ではない。そこでデベロッパーは、新しいプライベート・メンバー・クラブへのアクセス、アプリでボトックスが受けられるドクター・サービス、子どもを私立学校まで送るタウンカーなどのアメニティを提供している。

このようなアメニティは、英国の首都で高級品の売れ行きが鈍る中、さらなるインセンティブとなっている。LonResの最近のレポートによると、5月、500万ポンドを超える物件の販売は年間ベースで20%以上減少した。データサービスによると、これは2017年以降で最も販売件数の遅い5月だった(2020年のパンデミックイヤーを除く)。一方、ロンドンの豪邸は30%も値引きされている。

■豪州首相、傲慢なメタは報道機関に報酬を支払うべきと発言

・ オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相は、メタ・プラットフォームズ社に地元メディア団体へのコンテンツ料の支払いを継続させるという政府の争いがエスカレートするなか、ソーシャルメディア企業を傲慢で無責任な存在と呼んだ。

オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙が報じたところによると、メタ社の地域政策ディレクターであるミア・ガーリック氏は、金曜日の議会委員会で、政府がニュースメディアの交渉規範に該当すると判断した場合、同社のプラットフォームでニュースを禁止するのかどうかという質問に対し、「すべての選択肢はテーブルの上にある」と述べた。

2021年に導入されたこのコードでは、スティーブン・ジョーンズ財務次官がメタを「指定」し、同社を報道機関との支払い交渉に追い込むことができる。

■今、世界中の誰もが日本に向かっていると感じる理由

・これほど急速に多くの観光客が日本に押し寄せたことはない。

歴史的な円安は、観光客にとって割安な旅行体験を意味し、パンデミック後の世界的な観光客の急増と相まって、かつてないほど日本への関心を呼び起こした。

日本政府観光局の最新の統計によれば、今年最初の5ヶ月間で1450万人以上が日本に到着した。これは前年同期比70%増で、2019年の記録的な3100万人を上回る勢いだ。

【最後に】

つい先日お会いしたお客様と外国人旅行客の話になり、東南アジアの旅行客が伊勢神宮に参拝するツアーが人気と聞いた。
なんでもアマンに泊まってリムジンや高級車で参拝をするツアーだそうで、日本人旅行客はターゲットじゃないそう。
記事にもあったようにとにかく円安。
ホテルの料金が上がっていることが言及されていたけれど、それだってまだまだ外国人からすると割安。
「安全で綺麗で住みやすくて、食べ物も美味しくて、文化的にも魅力があるのにこの価格は異常」というのが彼らの一様の感想。

自分自身、年に2回しか帰ってこないけれど、毎度帰ってくるたびに同じように感じる。
マンガ、アニメとは違い、この動かせないコンテンツは最強の売り物。
ぜひ守り続けていって欲しい。

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