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脳ストレッチ:あたまをやわらかく 2024年5月12日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
6月から7月にかけて日本に帰ることが決まった。
いや、元々決めていたのだけれど実はちょっと前に飛行機をとって、宿も予約して、国内の移動も調べて、あとは行くだけという状態。

今回も子どもたちは2週間、日本の学校に通う。
小さな田舎町の学校で、生徒数がとても少ないから1、2年生、3、4年生が同じ教室と2学年ごとで勉強をしていて、人が少ない分、アットホームで娘たちには合っていると個人的には思う。
2年前に1週間だけ通った時のことは覚えていてくれるかな。
不安もありつつ、やっぱり期待の方が大きい。
おばあちゃんのおでんに、フラミンゴやライオンのいる動物園など。
日本に帰ってたら行きたいところ、食べたいもの会いたい人がたくさん。
親である自分達はもちろん、子どもたちにとっていい時間になるように願っている。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「脳ストレッチ」
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【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)の政策見通しが難航する中、インフレの鈍化を示すデータが発表され、株式市場は伸び悩んだ。

米国の消費者心理が6ヵ月ぶりの低水準に低下し、短期的なインフレ期待が高まったとの報道を受け、株式は乱高下、債券利回りは上昇した。主要セクターの景気減速がFRBの利下げ観測を後押しする一方、インフレ率を2%の目標に戻そうとするFRB当局者の間では、長期的な物価上昇というマントラが唱えられ続けている。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■今すぐ買って後で払うとは?その仕組みと知っておくべき隠れたリスク

・いわゆるBNPL(Buy Now, Pay Later)アプリがこの10年の初めに流行したとき、その魅力は理解しやすかった。衝動買いは好きだがクレジットカードは嫌いなZ世代とミレニアル世代だ。最近では、定年退職者や定収入のある人たちがアプリの利用者として急成長しており、高金利のためにこの分野への参入を断念した人たちもいる。
BNPLが人々を借金の連鎖に導く可能性は、銀行システムに隠れたリスクを生み出す可能性がある。米国では、消費者がウォール街が追跡できない「幻の負債」を積み上げているとの懸念がある。BNPL企業は信用機関にローンを報告せず、情報開示の要求が高まるのに抵抗してきたからだ。BNPL企業は、米国の信用機関は彼らの情報を扱えないし、それを公開すれば住宅ローンやその他のローンを確保するのに重要な顧客の信用スコアに悪影響を与えかねないと言っている。

■熊本県、TSMCの日本第3工場誘致に意欲

・新たに選出された熊本県知事は、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング社に日本で3番目のチップ工場を建設するよう働きかけ、幅広い支援を行う用意があると述べた。

熊本県菊陽町にあるTSMCの2つの工場が操業を開始した際の地下水不足が懸念され、未使用のダム水を利用する可能性についての議論に拍車がかかっていると、木村隆氏は土曜日のインタビューで語った。

木村氏は第3工場についての話し合いはまだ行われていないと述べたが、BloombergはTSMCがすでに日本で3番目の工場(同じく熊本)を検討しており、より高度なチップを製造すると報じていた。

■首都圏で賃料利回りが最も上昇した地域

・オーストラリアでは過去12ヶ月間、家賃の伸びが住宅価格の伸びを上回った結果、賃貸総利回りは全国的に上昇し、一部の郊外では利回りが30%以上上昇した。

PropTrackの3月賃貸レポートによると、全国の賃貸利回りは2023年3月から2024年3月にかけて4%から4.4%へと0.4ポイント上昇した。

利回りの上昇を牽引したのは首都圏で、同期間に3.9%から4.3%に上昇した。地方圏の利回りは4.5%から4.6%への微増にとどまった。

【最後に】

あたりまえすぎて今更何を言っているんだと思われちゃいますが、信用って大事。
BNPL(Buy Now, Pay Later)の記事を読んで改めて感じる。
金融機関にしても法律、ルールの中、同じような倫理観の中でやっているから信用される。

SNSのアプリで、ものによっては個人情報を抜き取られていると聞く。
これもルール上OKかもしれないけれど倫理観的にはアウト!
他にも、紛れもない政府公認の不動産ライセンスを持っている業者さんでも裏では・・・なんて不味い話を聞くこともある。
個人でお仕事をするにしても何を語って、どんなことをしてきたか、しているかはすごく大事。

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