見出し画像

毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年4月17日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。Dream Worldという動物園と遊園地が一体になったような施設に遊びに行ってきました。
そこでの息子のアイドルは体調4−5メートルはあるクロコダイル。なぜあんなに興奮したのか、家に帰ってからも本棚から「こどもずかん」を引っ張り出してきて「わに」のベビーサインを連発してページを開いて見せてくれましたが、何が彼の琴線に触れたのか言葉が話せるようになったら教えてほしいことの一つです。

【金融ニュース】

今週は、銀行セクターに対する懸念が和らぎ、トレーダーが連邦準備制度理事会(FRB)が今年中に少なくともあと1回の利上げを実施する可能性があるとの見方を強めたため、米国株が上昇、債券利回りは急上昇しました。

S&P500は今週0.8%上昇しましたが、マイクロソフトやアップルなど政策に敏感なテクノロジー企業がベンチマークの足を引っ張ったようです。ナスダック100は0.1%の上昇となりました。これは、スワップ・トレーダーが6月までの利上げ観測を高めたことで、ハイテク関連銘柄が金曜日の下げ分をセッション終盤に取り払ったためです。取引では、5月に4分の1ポイントの利上げが行われる確率が4分の3より高いことが示唆されています。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■台湾の半導体の成功が、住宅価格の高騰に拍車をかける

・半導体産業における台湾の成功は、住宅価格の高騰に拍車をかけ、北から南へと広がっています。大手チップメーカーで働く高給取りの従業員が、世界的な景気後退の流れに逆らって、不動産市場を後押ししています。

台北から高速鉄道で30分ほど南下したところにある台湾のハイテク産業の中心地、新竹ほど、半導体産業が住宅市場に与える経済効果が顕著なところはない。世界最大のチップメーカーである台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング社の本社などがあり、重要なチップを製造している市北部のサイエンスパークのすぐ近くに、高級マンションが建設されている。

統計局によると、現在TSMCや競合他社の新入社員エンジニアの年収は約100万台湾ドル(32,800ドル)〜200万台湾ドルであり、台湾の平均給与の約2〜4倍であることが判明している。新竹市の北部は、手入れの行き届いた道路や高級ショッピングモールが立ち並ぶエリアで、ミシュランの星付きシェフが新しいレストランをオープンさせるなど、その富の大きさは明らかです。週末には、テスラ社やBMWのショールームに買い物客が押し寄せたり、新しい住宅開発をじっくり見学したりします。

・台湾人の友人が日本から車を輸出するビジネスを始めた。
送り先はもちろん、台湾そしてベトナムなど周辺の東南アジア諸国だ。「へぇ」と思ったのは人気なのがドイツ車だということ。つまり、日本で作られた日本車ではなく、いわゆる高級車と言われるベンツやBMWなどの車種が人気だという。日本で売られる中古車を買う方が本国で買うより程度がよくお買い得なものが多いということだろう。そして、それほどまでに経済が発展してきているということの現れでもある。

■ 親銀行の罠

・親の銀行を訪ねるのは何歳までがいいのか?

親子間の金銭的な関係や、成人した子供を助けるためにどのようなことをするのかについて。18歳以上の子供を持つ親の70%近くが、子供を助けるために自分の家計を犠牲にしたことがあると答えており、そのために退職金を使い果たした人もいます。また、世代によって、経済的に自立する時期が異なることも紹介されています: ベビーブーマーは20歳が妥当だと考えています。ベビーブーマーは20歳を目安に、Z世代は22歳を目安に考えています。

この記事は、家族が年齢を重ねるにつれて家計の再交渉を行う方法を探る、最近の多くの記事のひとつです。親と同居する若年層が増加している。ブーメラン・キッド」と揶揄する評論家もいる。一方、新しい世代のアダルトチルドレンは、親の介護資金をどうするか考え始めています。

このような背景から、私はこの問題の少なくとも一方に取り組みたいと考えました。つまり、親がアダルトチルドレンとの間で避けるべき金銭的な間違いと、それを防ぐためにできる行動的なステップを理解することです。

・オーストラリアでは18歳(高校を卒業する年)になると友達同士などで、シェアハウスに移り住むことが一般的で、それ以降も親の家にいることが
珍しいとされていました。ところが、パンデミックの影響を受けて、家賃の高騰が始まり親の家に住み続ける子どもも徐々に増えており、社会的に問題視する声が聞こえてくるほどでした。今後もこの動きは家賃の高騰が続く限り収まらないだろうと言われている。一方でこの記事の中で、「子供が苦労することを見るのは辛いけれどそれを避けては通れない」という一文が子どもを3人育てる身として少し身が引き締まる思いでした。

■岸田外相、選挙イベントでの攻撃は「許しがたい」と発言

・岸田文雄首相は、土曜日に出席したイベントで爆発物が仕掛けられたことは「許しがたい」と述べ、今月の予備選挙に向けて党のキャンペーンを継続することを誓った。

岸田氏は日曜日、東京で記者団に「民主主義の核心に対するこのような暴力行為は絶対に許されない」と述べた。「選挙を最後までやり遂げることが肝要だ」と述べた。

日本の首相、演説会での爆発後、選挙戦を再開する

警察は、和歌山県で首相が演説する直前に爆発物を投げつけた疑いで、24歳の男を逮捕した。国営放送NHKを含む地元メディアは、捜査関係者の話として、爆発物はパイプ爆弾であった可能性があると伝えた。

爆発が起きたとき、首相は自民党の候補者を応援するため、漁港を視察していた。現場には、片方の端からワイヤーが突き出た2つ目のパイプ状の装置が発見された。

・ニュースを目にしたときは「また!?」という衝撃と、「午後からも演説を続行」にさらに驚きました。確実に安全だと分かるまで待機した方がいいのでは?単独犯じゃない可能性は?と。
一国のリーダーともなると胆力が違うなとさらに驚いたのは爆破後に「散髪」というスケジュールを見て岸田総理とその取り巻きの心と時間の余裕でした。
国のトップが暗殺されかけた後ってそんな感じで進むものなのでしょうか?G7の前に一国のリーダーが狙われるって相当タイミングが悪いですが、どうか無事に行われますように。

【最後に】

「その選択したら失敗するよね」って状況でも見守れるか。「本人の意思をどこまで尊重できるか」いつまでも「こども」扱いをしているとその判断が
難しいのだろうと、10歳8歳1歳の父は想像しています。
それでは皆様、今日も元気な1日をお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?