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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年9月1日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
本日は「ゴールドコーストショーデイ」と言って、いわゆる収穫祭の日。
イベント専用の移動遊園地がやってきて、屋台や出し物、動物との触れ合い広場など映画で見たことあるような『ザ・海外のお祭り』の3日間。
子どもたちは学校で友だちと「行く?」「行かない?」の話し合いがあったようで、是が非でも行きたいとのリクエスト。
良いお天気だし、海にでも行きたいなぁというのが親の思惑。
果たして、どちらになるのか今朝の朝食会議次第。

【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)が来月の利上げを見送るとの観測が経済指標で強まり、株式先物は上昇、債券利回りは低下した。

ニューヨーク時間午前8時36分現在、S&P500先物は0.3%上昇。10年物国債利回りは3ベーシスポイント低下の4.08%。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は横ばい。

米国の基調的なインフレ率を示す重要な指標は、過去2年間で最も低い上昇幅を記録した。

アトランタ連銀のボスティック総裁は、政策決定者は金融政策を引き締めすぎず、米国の労働市場に不必要な悪影響を与えないよう注意する必要があると述べた。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■中国の大都市、住宅ローン規制を緩和して住宅を補強

・中国の2大都市は、中央政府の指導に従い、一部の住宅購入者の住宅ローン条件を引き下げた。

中国で最も住宅価格が低い深セン市と南部の広州市は水曜日、住宅ローンを組んだことのある人(たとえ完済していても)を初めて住宅を購入する人としては認めないという通達を出した。これにより、より少ない頭金とより低い住宅ローン金利が適用されることになる。

この動きは、2年にわたる不動産危機によって打ち砕かれた住宅購入者の需要を回復させるために、中央政府が地方当局にこのような政策を実行する余地を与えた数日後のことだった。今回の緩和は、中国の2大都市である北京と上海がこれに追随し、政策引き締めサイクルを緩めるのではないかという期待に拍車をかけた。

■インドと中国の緊張がG20でモディを手ぶらにする恐れ

・中国とインドの間の緊張が、1999年に20カ国・地域(G20)首脳会議が創設されて以来初めて、共同コミュニケの発行を妨げる恐れがあると、事情に詳しい関係者が語った。

来週末からニューデリーで開催されるサミットに向け、中国は新興市場の債務に関する文言や、ロシアのウクライナ戦争を非難する文言に関する草案を阻止しているという。

ある人物によれば、中国はインドのナレンドラ・モディ首相がサンスクリット語(ヒンドゥー教に関連する古代言語)で会議のテーマを書くことに特に好戦的に反対しているという。

■オーストラリアで最も堅固な郊外: 購入しても決して離れたくない場所

・住宅所有者はこれまで以上に長く物件を持ち続けており、新たな調査により、人々が購入し何十年も住み続ける郊外が明らかになった。

PropTrackのデータ分析によると、全国レベルでは不動産の平均所有期間は約11年と長くなっており、過去10年間で23%増加している。

しかし、一部の郊外では、保有期間が全国平均の2倍以上に伸びている。インフラの改善、人口動態の変化、または定着したコミュニティが、住宅所有者に退去する理由をほとんど与えていないためである。

所有者の物件保有期間が長期化したことで、めったに売却されないほど魅力的な郊外に足がかりを得たいと考える買い手にとって、選択肢はますます限られてきている。

【最後に】

えっ!?
「平均保有期間が11年と長くなってきており・・・・」ってどういうこと?
それぐらいオーストラリアの不動産、中古不動産市場が流動的で活発だということの表れです。
そうか、そう思えばこの家を購入したのも2014年、来年には10年目。
「そろそろ」なんて思うのも市場に合った考え方なんだななんて自分を無理やり納得させてみたりしています。

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