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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年1月18日

【本日の独り言】

おはようございます。
散歩の話ばかりで恐縮ですが、16時間ファスティングを始めて今日で1週間。糖質抜きだ、ケトンダイエットだと色々言われるのですが、ひとまず難しいことは抜きにして「16時間胃腸を休ませる」これにフォーカスしてあとは普通に食べています。今のところこの1週間で2キロ弱落ちてしまい、ちょっと計画より落ちすぎているので気をつけなければ!となっています。

【金融ニュース】

米国株は、企業業績の先行きに対する懸念がリスク心理を圧迫し、投資家が政策引き締めの行方を見極める中、方向感に悩む展開となりました。
S&P500種株価指数は再び4,000ドルの大台に乗せることができず、ハイテク株比率の高いナスダック100種株価指数は上昇幅を縮小した。ダウ工業株30種平均は1%下落し、金融株が優良株の指標に重くのしかかるなど、アンダーパフォームとなった。
ゴールドマン・サックス・グループは、第4四半期の純収入が予想を下回ったため、過去1年間で最も下落しましたが、モルガン・スタンレーは、ウェルス・マネジメント事業が予想を上回る収入を上げたため、上昇に転じました。トラベラーズは決算速報を発表後、下落しました。ファイザーは、ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニーが医薬品会社の業績下方修正を予想したため、下落しました。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■東南アジアのフードデリバリー市場はGrab, GoToへのリスクで低迷している

・東南アジアのフードデリバリー支出は2022年に少なくとも4年間で最も遅いペースで増加し、地域のインターネット大手Grab Holdings Ltd.とGoTo Groupが直面する課題が浮き彫りになりました。
シンガポールのコンサルタント会社Momentum Worksの年次報告書によると、オンラインフードデリバリー支出は5%増の163億ドルだった。同社がデータの追跡を開始した2018年以降で最小の増加率だった。フィリピン、マレーシア、ベトナムの伸びが、シンガポール、インドネシア、タイの減少を相殺した。

・パンデミックが終わり気軽に外食ができるようになった、買い物も行きやすくなったというのがフードデリバリーの需要が減っている要因なのかもしれない。東京でタクシーに乗った際に運転手さんからは「もっぱらフードデリバリーで外食が減りました」との声を聞き、一度味見をすると2回目3回目に繋がることを再確認できました。そこをいくと2019年から2021年にかけkて東南アジアの法整備などインフラの下地ができていなかった国や地域ではパンデミックが収束した今の状態でどうやって味見をしてもらうかが課題となりそうです。

■中国BYD、今四半期から英国で電気自動車SUVを販売開始

・中国の自動車メーカー大手BYD社は、電気自動車のシェアが拡大している英国で、今四半期中に自動車販売を開始する予定です。
電子メールによる発表によると、ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ社が支援するこの自動車メーカーは、英国のディーラーパートナーとしてPendragon Plc、Arnold Clark Automobiles Ltd.、Lookers Motor Group Ltd.、LSH Auto Holdingsの4社を指名しています。BYDのデビューモデルはスポーツ用多目的車「Atto 3」で、今後数週間のうちにさらなるディーラーパートナーや価格設定を発表する予定です。

・いよいよ中国初の電気自動車のメーカーがイギリスに参入する。ウォーレン・バフェット氏が支援しているというお墨付きまで提げての参入です。
この記事の中でも何度か取り上げていますが、中国産のデザインがかっこいいんです。気になる方はこのメーカーを調べていただければわかると思いますが、一昔前のパクリ、模倣デザインは何処へやら、「おっ!?」と目を惹くデザインが増えてきました。日本の自動車産業が今後内燃機関から電気へと移行するのか、はたまた水素など別の方向で世界と戦うのか、いずれにせよこの舵取りはなんとなく遅れをとっているように感じます。

■英国の頑強なインフレの中、電話代は約14%上昇へ

・ここ数世代で最悪の生活費危機に人々が耐える中、イギリスの大手電話会社は2桁の値上げを明らかにする予定だ。
英国の主要なインフレ指標である消費者物価指数は水曜日に発表され、40年来の高水準に近い約10%にとどまると予測されている。BT Group Plc、CK Hutchison Holdings LtdのThree UK、Vodafone Group Plcが現在の料金モデルを変更しなければ、4月から数百万人の顧客に対する請求が約14%増加することになる。2月に発表されるインフレ率によって、O2顧客の料金が決定される。

・先日SNSで電気代が6万円を超えたという投稿や暖房器具も使ってないのに4万円だという悲痛な叫びににた投稿がありました。イギリスでは電気代ではなく、携帯電話代が上昇し始め、この動きは世界に伝播するのか。特に今、格安プランなどを打ち出している会社はインフレの世の中でいかに顧客を守りつつ、売上を残すかの熾烈なせめぎ合いとなりそうです。

【最後に】

今日は天気が良ければ近所で水遊び、生憎の天気でも庭でBBQと決めているので子どもたちは昨日の夜から楽しみにしてくれています。
日本帰国があり、ちょっと早めに始まったサマーホリデー、長かったスクールホリデーも今週でおしまい、来週から学校が再開。
長女がYear5で次女がYear3再来年にはHigh Schoolかぁとまた先のことを考えてしまいます。このもの成長ってうかうかしてると見過ごしてしまいますね。
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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