【戦略】2022/6/1~6/30にドル円で月足+2σ→+3σのバンドウォークを狙う!!


登場人物

<博士>

テクニカル分析の博士。
上げ太郎君と下げ子ちゃんの先生。

博士

<上げ太郎君>

ダウ理論に基づいた押し目買いトレード(BuyLong)が好きなトレーダー

上げ太郎君

<下げ子ちゃん>

リーマンショックの急激な下落相場のときにFXを始めたので、下落相場(下げ相場)での売りトレード(SellShort)やピンポイントで狙い澄ましてエントリーすることが大好きなトレーダー

下げ子ちゃん

ドル円(月足)の解説と現在(2022/5/28週末時点)のドル円の状況

<博士>実は、現在のドル円は上げ太郎君や下げ子ちゃんが今まで経験したことのない重要局面を迎えているのじゃよ!

<下げ子ちゃん>私はリーマンショックの下落相場の時からFXを始めたので、壮絶な下落相場やアベノミクスの上昇や、長期間のもみ合い相場を経験しているので大体は経験していると思うわ!

<上げ太郎君>僕も下げ子ちゃんと一緒にFXを始めたので殆ど経験していると思うんだけど・・・

<博士>下のチャートは、2022/5/28週末時点のドル円(月足)チャートじゃが、何処が重要局面か分かるかな?

ドル円(月足)チャート 2022/5/28週末時点

<下げ子ちゃん>上げ太郎君と一緒にFX始めたの左側のリーマンショック(下落相場)の次期よね。当時はポンド円とか毎日4~500pipsほど下落していたのでショート(Sell・売り)しまくった記憶があるわ!

<上げ太郎君>僕は、リーマンショックの後半にRCIが何度も三重底(短・中・長の波が底で揃う底打ちを示唆する形)になったので、上昇するところを狙おうとしていたけど何度も安値更新されて再度三重底になった記憶がある。

<下げ子ちゃん>その後、20SMAを一旦上抜いたあと76.4%戻しと-1σ付近で安値を切り上げて短期①茶色のレベルで上昇トレンドを形成して上昇していったのよね!
(参考:過去ツイート(上昇トレンド転換したが50%戻しで下げるケースを心配してた))

<上げ太郎君>確かアベノミクスとかの言葉が出るはるか前に上昇トレンド転換していたよね!
<上げ太郎君>ドル円が100円を突破するまでも色々あったのを思い出しちゃった。(参考:100円到達前にSTOPを刈られたツイート)
<上げ太郎君>その後は、長期③黄色の戻り高値1を打診(ヒゲで上抜け)して高値2(高値更新)を作ったあと、三重天井になるまで強い上昇を続け、+1σで頭を押さえて高値を切り下げ→安値更新して下降トレンドを形成し下げ始めたよね。

<下げ子ちゃん>そして、そのあとは長期間もみ合い相場・・・

<上げ太郎君>僕は三重天井から38.2%戻しした箇所で買う気満々だったんだけど結局もみ合い相場だったね。(参考:38.2%戻し付近で押し目買いを検討していたときのツイート)

<上げ太郎君>そして50%戻し付近でサポートして押し目を作り、グランビルの法則(買い2)の形からやっと上昇したよね。(参考:50%戻し付近でグランビルの法則(買い2)の局面)

<上げ太郎君>2022/4に高値2(125.857)を終値が上抜けて4月の終値が丁度+3.0σの位置の陽線を作り、そこから戻しのため+3σ→+2.1σまで下げて週末を迎えている状況だと思うのですが、何か重要な局面なのでしょうか??

<博士>う~ん。上げ太郎君は話が長いな!
(話が長かったので同じチャートを再掲載じゃ)

ドル円(月足) 2022/5/28週末時点 (全体図)

<博士>重要なのは次の3点じゃ

  • 月足長期③黄色の波が上昇トレンドを4月に形成した点

  • 5月足+2σ高値2(125.857)への陰線を形成押し目買いのポイント候補の一つに到達した点

  • 週足3Bar-Pullbackを形成し成立すれば上昇が想定される点

<博士>アベノミクスで月足三重底から三重天井まで上昇したときは、短期①茶色のレベルの下降→上昇トレンド転換で上昇したのじゃが、今回の長期③黄色レベルの下降→上昇トレンド転換は例えて言うと年足レベルのトレンド転換が起きたということじゃ。

<博士>上げ太郎君も下げ子ちゃんも年足レベルでのトレンド転換は流石に経験したこと無いじゃろ。

<上げ太郎君><下げ子ちゃん>確かに・・・

<博士>月足ローソク足ボリンジャーバンドの各σ値との関係が分かるように下のチャートを見てみよう

ドル円(月足)2022/5/28週末時点 (バンドウォークと高値2(125.817)のみ)

<上げ太郎君>僕は左側の+1σと+2σの間でバンドウォークしている箇所で、+1σに月足陰線が確定されたあと+1σ→+2σの値動き下位足の下降→上昇トレンド転換で300%地点まで狙うのを繰り返していたよ!

<下げ子ちゃん>私は、4月足が丁度+3.0σで終値を確定していたので、5/2~5/31+3σ→+2σの下落下位足の短期・中期・長期の波に合わせて繰り返しSellしていたわ。

<上げ太郎君>5月足確定まであとわずかですが、もし5月足が+2σへの陰線を形成すれば、6月(6/1~6/30)月足+2σ→+3σのバンドウォークの値動きを期待出来るのでしょうか?いつもは+1σ→+2σのバンドウォークで取引しているので+2σ→+3σのバンドウォークは苦手です。

<博士>+2σ→+3σのバンドウォーク強いトレンドが出ているときに起きるバンドウォークなのじゃが、今回上げ太郎君も下げ子ちゃんも経験したことのない年足レベルの上昇トレンドが発生し、押し目候補の一つに綺麗に陰線を付けているので期待出来るじゃろう。

<上げ太郎君>下の週足チャートを見ると3Bar-Pullbackという3本の陰線を形成して3本目の終値を丁度+1.0σで確定させているのですが、これも月足+2σ→+3σのバンドウォークに有利に働くのでしょうか?

ドル円(週足)2022/5/28週末時点

<博士>3Bar-Pullbackは、3本目の陰線の高値(128.084)終値が上回る陽線を次の週足(6/4確定予定)で作り6/6~6/11の週にそれを上回れば完成して上昇するのが一般的じゃが、もしそのような値動きになれば各種下向きの移動平均線も上抜いてサポートされる状態になり、堅実な大口のトレーダーが本気で買ってくるので、上昇する可能性はかなり高くなるじゃろう。

<博士>あと月足の長期③黄色レベルの上昇トレンドを形成した波に注目した下のチャートを見ると、現在の戻しの位置100%(125.857)=高値2で押し目買い候補の一つになっているのも注目している点なのじゃ。
( もう一つの押し目買い候補の61.8%(116.429)
はかなり下にあるので、一回+2σ→+3σのバンドウォークで上昇後、必要に応じて61.8%(116.429)を目指したり、戻さずにさらに上昇したりするのではないかな?)

<下げ子ちゃん>私は上げ太郎君がBuyした後に、高値切り下げして安値下抜けして下降トレンドが形成されて上げ太郎君のStopが刈られる場面をうまく活用してSellしたいわ!!
(誰もが買いを考える局面の失敗でSell出来るように待ち構えているわ!!)

<上げ太郎君>下げ子ちゃん意地悪!!

<博士>あと年足レベルの上昇トレンドを形成したライン(高値2(125.857))でまだロールリバーサル(サポレジ転換)していないので、一旦125.857を大きく下に割って様々な人のSTOP(例えば上昇トレンド形成時にBuyして建値にSTOPを置いているトレーダーのSTOPなど)を刈ったあとに、4時間足や日足の終値を125.857に戻して確定する可能性もあるのじゃ!

<上げ太郎君>僕が、いつも+1σへの陰線(基点)が作られたあとに、次のローソク足が一旦+1σを割り込んでから上昇することで下ヒゲ陽線を作り+1σ→+2σのバンドウォークするのを狙うのと同じ理屈でしょうか?

<博士>バンドウォークを何度も継続中の場面よりもトレンド転換してロールリバーサル(サポレジ転換)する場面の方が強い力が働くかも知れないね!!

<博士>さらに細かい4時間足チャート週足ローソク足を重ねた下のチャートを参考に掲載したのじゃが、先ほどの3Bar-Pullbackが成立すれば、下向きの移動平均線や下降トレンドラインを上抜いた状態になるので、上げ太郎君が得意な形(下向きだった移動平均線が上向きになり上向きの移動平均線でサポートしながら安値を切り上げ三角持合いを作り噴き上がるように上昇するパターン)も狙い易いのではないかな?
(今はまだ下向きの移動平均線がローソク足の上にあり頭を押さえる可能性がある局面じゃが、6/4週足陽線が確定するのを待てば、来週上げ太郎君のトレードもし易くなるのじゃないかな?)

<上げ太郎君>なるほど。来週(6/6~)が楽しみです。
( 参考:欲に目がくらんで待つことを忘れた上げ太郎君の3連鎖戦略 )

<下げ子ちゃん>上げ太郎君に勝たせたくないから、今週週足陽線作らなかったり、押し目を作らずにそのまま強く上昇して上げ太郎君の目が・・・になるのを見たいわ!!
(上げ太郎君は絶対に取り逃がしたくない局面想定外の値動きがあったとき、いつもやらないことやって失敗するから今回どうするか楽しみだわ!)


<その後の状況>



2022/6/2(木)朝10:00時点

<博士>週明け後のドル円(4時間足)チャートじゃ

ドル円(4時間足) 2022/6/2(木)朝10:00

<上げ太郎君>先週23.6%戻し(下げ)で頭を押さえて下げたあと、安値を76.4%→61.8%戻し(上げ)と切り上げていたけど、週明け後は高値を切り上げて上昇トレンドを作り23.6%戻し(下げ)や上位足(日足)-1σ付近でサポレジ転換して4時間足バンドウォークで上昇し続けました。

<下げ子ちゃん>38.2%戻し(下げ)50%戻し(下げ)61.8%戻し(下げ)一旦頭を押さえて陰線を形成したあと陽線で上抜く値動きを繰り返しているわね!

<上げ太郎君>4時間足のバンドウォークで上昇継続中だけど、4時間足の+1σや5MAへ陰線を形成したあとに下位足で下降→上昇トレンド転換を狙える形だったね!

<下げ子ちゃん>今は76.4%戻し(下げ)で同じように一旦頭を押さえて陰線を付けた状態だけど、上げ太郎君はここでも4時間足のバンドウォークを狙うの?

<上げ太郎君>上位足(日足)の+1σを上抜けしているので、例えば明日日足が+1σに陰線(基点)を形成したあとに4時間足がV字反転で上昇するような値動きを狙いたいな!

<上げ太郎君>あとは76.4%戻し(下げ)と上向きに転じた各種移動平均線でしっかりとした三角持合いを形成後に、来週あたりに上抜けして噴き上がるように上昇するところを狙いたいです。

<博士>どちらにしても、76.4%戻し(下げ)=130.168はドル円の下げの最後の砦なので大事な場面じゃの

<下げ子ちゃん>出来れば、今日そのまま76.4%戻し(下げ)を上抜けして上げ太郎君の目が・・になるのをみたいわ!(心の声)

<下げ子ちゃん>そう言えば、上げ太郎君、1分足→30分足→4時間足とそれぞれ短期・中期・長期の波が連鎖していてRisk:Reward=1:435でBuy(Long・買い)出来る場面だとか、このツイートで騒いでいたけど、その後どうなったの?

Risk:Reward=1:435でBuy出来る場面!?(過去ツイート転載)

<上げ太郎君>僕は週跨ぎのポジションは窓開けが怖いので絶対持たないのでそのようなポジションは持っていないよ・・・

<下げ子ちゃん>ふ~ん・・・



2022/6/3(金)夕方17:00時点(雇用統計前)

<博士>雇用統計前のドル円のチャートは次の通りじゃが、上げ太郎君と下げ子ちゃんはどう思う?

ドル円 2022/6/3(金) 17:00

上げ太郎君>週足の3Bar-Pullbackが成立して23.6%~61.8%戻し(下げ)を上抜けして上昇後、最後の砦の『1段目の76.4%戻し(下げ)=130.168で頭を押さえたあと、『2段目の76.4%戻し(下げ)=130.067』での頭を押さえ上向きに転じた各種移動平均線で安値を切り上げてサポートした三角持合いを作っているので上抜けして上昇するのを待っています

<下げ子ちゃん>え?上げ太郎君まだエントリーしていないの?

<上げ太郎君>雇用統計でどうなるか分からないので76.4%戻し(下げ)の手前で頭を押さえられたときに全てのポジションを決済しちゃいました。最後の砦の76.4%戻し(下げ)で頭を押さえて(=高値を切り下げた形)、三角持合いの安値を下抜くと下降トレンドを形成するので下げてくる可能性もあるので、怖い・・・

<下げ子ちゃん>上げ太郎君は、いつもそうやってビビってポジションを早めに決済しちゃって大きく稼ぐことが出来ないわね!どうせ雇用統計でもエントリー見送って指加えて見ているだけで終わるわね。

<上げ太郎君>・・・


2022/6/4(土)週末時点(雇用統計後)

<博士>下のドル円チャートは雇用統計後の6/4(土)週末時点じゃが、上げ太郎君の見立て通り日足+1σ→+2σのバンドウォークの形で三角持合いを上抜け後、最後の砦の76.4%戻し(下げ)を上抜けしたのぅ。

ドル円(雇用統計後の週末時点) 2022/6/4週末

<上げ太郎君>僕は、6/3(金)朝7:00に日足で+1.0σへの陰線(基点)を形成していたので、日足+1σ→+2σの陽線1本のバンドウォークを下位足で狙っていました。4時間足20SMAの上でのV字反転1時間足55EMAの上での下降→上昇トレンド転換15分足144EMAの上での下降→上昇トレンド転換の箇所で300%地点まで狙いました。

<上げ太郎君>エントリーのやり方は、いつもは上昇トレンド形成(安値→高値→安値切り上げ→高値更新)瞬間にS/L(0%地点)とT/P(300%地点)を置いて100%地点で買いエントリーするか、その後61.8%地点まで戻したときに同じS/LとT/Pで買いエントリーするようにしてます。

<上げ太郎君>15分足(下のチャート)で見ると、下降トレンドラインを上抜け後、2段目の76.4%戻し(下げ)を上辺上向きの144EMAを下辺とした三角持合いを形成し、雇用統計前に三角持合いを上抜け後、雇用統計でも続伸中期の上昇トレンドの300%地点(363%)に到達しました。

ドル円(15分足) 2022/6/4週末

<上げ太郎君>中期の上昇トレンドの中に短期の上昇トレンドを含んでいるのですが、短期の上昇トレンドで見ると、②904%・③1267%・④519%まで上昇(中)していることを確認出来ます。
スプレッドが0と単純化して考えると100%地点でブレイクアウトでエントリーして0%にS/L(Stop)を置き、S/Lにかかったときの損失額を資金の1%とすると中期の363%なら資金が+2.63%増え短期③の1267%なら資金が+11.67%増える計算です。100%地点よりも下でエントリーすればさらに利益は増えますがS/Lにかかったときの損失は1%のままです)

<上げ太郎君>ただし、雇用統計前に外出が必要だったのと雇用統計で頭を押さえて下げる心配もあったので、事前に買いポジションは全て決済していましたが、買いポジションの場合は雇用統計などでスプレッドが広がってもAskが上に広がるだけでBidベースのチャートで計算したSTOPは刈られないので買いポジションを持ったまま雇用統計に入っても大丈夫だったと思います。
(以前、買いポジションを持ったまま雇用統計に入ってSTOPにかかったことがあるのですが若干多めに滑りました許容範囲内でした。)


<下げ子ちゃん>
上げ太郎君は上昇トレンド形成の瞬間にブレイクアウトでエントリーするのがメインだけど、一般の人は、下降トレンド→上昇トレンド転換時のサポレジ転換1三角持合い上抜け後のサポレジ転換2のような場面までで引きつけてからエントリーしているんじゃないの?

<上げ太郎君>そっか、下げ子ちゃんはそういう場面でエントリーしているからピンポイントでエントリー出来るんだ・・・

<下げ子ちゃん>私はもっと別のところでエントリーしてるわよ!!

<博士>わしは最後の最後の噴き上がるような場面でS/L(Stop)を置いてエントリーしてT/P(Limit)は置かず高値と安値の更新や切り上げ・切り下げを見てトレイリングストップでS/L(Stop)を切り上げるだけのトレードが好きじゃのぅ。

<博士>同じような場面でトレードしても、上げ太郎君と下げ子ちゃんとわしではトレーダーの性格や手法が違うのでエントリー位置S/L(Stop)T/P(Limit)の位置なども全然違いそうじゃの・・・

<上げ太郎君>今週は週足が+1.0σへの陰線を3Bar-Pullbackの形で形成していたので上昇目線で買う気満々でしたが、6/末までの残り4週間はどのように考えたら宜しいでしょうか?

<上げ太郎君>僕は、ここから先は色々な展開が考えられるのであれこれ予測せず相場に付いて行った方が良さそうだと感じています。上位足の1σや5MAへの陰線や陽線という基点が確定するのを待って、その上位足のバンドウォークやラインウォークのローソク足一本の値動き下位足のトレンド転換で300%地点までRisk:Reward=1:2以上で狙うトレードに専念する予定です。

<下げ子ちゃん>上げ太郎君らしいわね。私は4時間足が三重天井になったので、まだ早いけどタイミングを良く見て4時間足の押し目を作りにゆく下げを取りに行きたいわ。

<博士>残りの4週間各週の週足の形や値動きと、週足の3Bar-Pullback成立後の値動きと、6月足の月足ローソク足が何σで確定するか楽しみじゃの・・・
( 4月足=+3.0σ、5月足=+2.3σ、6月足=○○σ)



2022/6/8(火)21:00頃

<博士>下のドル円(15分足)チャートは、6/8(火)21:00頃のものじゃが、①~⑥の抵抗を抜く様子は前回までに見てきたが、⑦~⑩の抵抗を上抜く値動きの特徴がどうなっているか下げ子ちゃん・上げ太郎君分かるかのぅ?

ドル円(15分足) ①~⑩の各抵抗を順に上抜くシーン

<下げ子ちゃん>まずは、前回までの値動きを振り返ってみると、①で下降トレンドで下げているとき黒点線=23.6%戻し(下げ)で頭を押さえて下げようとしたけど、76.4%戻し(上げ)で安値を切り上げ23.6%戻し(下げ)を上抜けされて、②で黒点線=23.6%戻し(下げ)でサポレジ転換(ロールリバーサル)して上昇を始めたのが上昇のきっかけよね!

①と②を抜粋

<下げ子ちゃん>そして、③~⑥では、38.2%戻し(下げ)・50%戻し(下げ)・61.8%戻し(下げ)・76.4%戻し(下げ)各フィボナッチ・リトレースメントの抵抗一旦頭を押さえて下げた後、三角持合いなどを作り下位足で安値を切り上げ抵抗を上抜いて上昇したのよね!
全部綺麗に反応したあとに上抜いていったのが印象的だったわ!)

③~⑥の抜粋(各フィボナッチ・リトレースメントを上抜くシーン)

<上げ太郎君>下げ子ちゃんが注目していた⑥の76.4%戻し(最後の砦)上抜いたあとは、大きな抵抗はなさそうで、どうやって値動きするか注目していたら、今度は1円単位(100pips単位)のラウンドナンバーを抵抗にして1円単位(100pips単位)で同じようなことを繰り返して上昇しているね!

ドル円(15分足) ⑦⑧⑨⑩抜粋 (100円単位の抵抗を上抜く様子)

<上げ太郎君>例えば、では131.000で一旦頭を押さえて下げたあと、三角持合いを作り上抜け後、頭を押さえた131.000を基点とした76.4%戻し(下げ)のラインを上抜け一直線に132.000円まで上昇。
(⑧と⑨も同様で、今は⑩がどうなるかという状況です。)

<博士>定かではないんじゃが、日足や週足レベルで確認出来るローソク足を全て上抜いてしまったので、トレーダーが抵抗として使うローソク足が無いので1円単位(100pips単位)のラウンドナンバーを使っているなどが考えられるかのぅ?

<上げ太郎君>⑥~⑩で上抜きの移動平均線にローソク足が下降トレンドを形成しながら突っ込んだあとは、それぞれの抵抗を基点とした76.4%戻し(下げ)を上抜いたあとに吹き上がるように上昇していますが、何も考えずに76.4%戻し(下げ)を上抜くまで何もしないで、上抜けたときにBuyエントリーすれば短期間で100pipsの上昇を狙えると思うのですがどうなのでしょう?

<博士>確かに⑥~⑨では、そのような値動きになっているが、今は抵抗として使えるローソク足がなくスカスカなのでそのような値動きになっているがもみ合い始めるとローソク足が抵抗やサポートとして使えるようになり全く違う値動きになる可能性もあるから、上げ太郎君がいつもやっているトレードを繰り返しているのが安全じゃと思うわい。



2022/6/11(土)週末時点

<博士>その後の週末までの値動きを前回と同じチャートで見ると、水色縦線以降が週末までの値動きになるのじゃ。
(前回のチャートは30分足ではなく1時間足チャートの間違いなので注意)

ドル円(1時間足) 2022/6/11週末時点

<上げ太郎君>⑦⑧⑨の時は、1円単位(100pips単位)のラウンドナンバーの抵抗で頭を押さえたあと、安値を切り上げし三角持合いで76.4%戻し(最後の砦)を上抜けし次の1円(100pips)上のラウンドナンバーに到達するという値動きを繰り返していましたが、今回の⑩は1.5円(150pips)上昇後、134.5円付近で頭を押さえて三角持合いを作っています

<上げ太郎君>僕は、134.5付近で頭を押さえたあとに、安値が切り上げられるのを待っていましたが、下の⑩の箇所に注目すると、現在2段階で安値を切り上げ大きな三角持合い(青色)の中に小さな三角持合い(緑色)を形成しています。小さな緑色の三角持合いは上抜けし200%地点に到達済みです。300%地点は135.0付近です。大きな青色の三角持合いはまだ上抜けしていませんが、教科書的な三角持合いの上昇値幅で計算すると、三角持合いの高値と安値の幅と同じ幅(=200%)上昇なら136.0付近まで上昇するので、出来れば今回の波では136.0まで狙おうと思っています。

⑩抜粋 ( 134.5の下で2段階で三角持合いを形成 )

<上げ太郎君>僕は、週を跨いでポジションを持たないのでポジションを持たないけど、週明け後はどのようにトレードしたら良いだろう?

<上げ太郎君>青点線のように、もう一回別の三角持合いを作ってから上昇すると入り易いんだけど・・・

<上げ太郎君>でも、このまま上昇してしまうかもしれないし、いつものように上昇バンドウォーク中の陰線(基点)を待って下位足のトレンド転換などでタイミングを取って300%地点や1000%地点まで取るようなトレードをしようと思っています。

<上げ太郎君>上昇するなら134.0付近を下回ってこないと思っていて、下回ってきたら136.0まで狙う戦略から撤退予定です。
(参考:4時間足終値が21EMAを下抜けたら撤退予定)

<下げ子ちゃん>私は、134.5付近の高値を上抜けて上げ太郎君達がBuyしたあとに下がってくるところや、134.0を割ったあと下降トレンドを形成して133.0付近まで下げるところを売りたいわ!

<上げ太郎君>そっか、高値更新→安値更新→高値更新→安値更新→高値高新という値動きも考えられるのか。例えば133.0付近や23.6%戻し(上げ)≒132.6付近まで下げてから高値更新して上昇するケースなど
(参考:4時間足だと21EMA(短期)を下抜けると55EMA(中期)や144EMA(長期)などへ戻す可能性あり)

<博士>上げ太郎君がまた悩みだしたんじゃが、上げ太郎君はいつも通り基点を待って下位足のトレンド転換などでトレードするだけで良いと思うんじゃがの・・・

<博士>ちと複雑過ぎるチャートになってしまったが、6月の2週間経過後の状況を確認するため4時間足チャート短期・中期・長期の波週足の3Bar-Pullbackの状況を確認してみよう。

ドル円(4時間足)チャート 週足ローソク足+短・中・長の波

<上げ太郎君>3Bar-Pullbackで3本の週足陰線を形成後、2週連続で週足大陽線を形成し上昇ですね。ちなみに3Bar-Pullbackの完成のタイミングなのですが、週足の最後の陰線の高値を上抜いた瞬間に完成するのでしょうか?それとも週足で陽線形成後、翌週上抜いた時点で完成でしょうか?それとも今の時点陽線2本確定時点で完成なのでしょうか?

<博士>さて、どれだかのぅ・・・

<上げ太郎君>・・・

<下げ子ちゃん>話変わるけど、ちょうど長期③黄色の161.8%地点まで上昇して、ここで頭を押さえるかさらに上昇するかという局面ね!頭押さえて下げないかしら!

<上げ太郎君>僕は、このまま4時間足短期①21EMAで三角持合いをサポートして上抜けして136.0まで上昇すると思っているんだ。4時間足21EMAを終値が下抜けて確定したら一旦止めようと思う

<上げ太郎君>短期①21EMAを下抜けた場合は、中期②55EMA付近や長期③144EMA付近まで戻す可能性があって、長期③の100%地点=131.346が長期③144EMA付近と重なるので、その辺までは戻されちゃう覚悟はしています。

<下げ子ちゃん>上げ太郎君のSTOPを刈りたいから、三角持合いをちょこっと上抜けして上げ太郎君がBuyしてくれたあと、4時間足終値が21EMAを割ってくれたら嬉しいわ(心の声)

<下げ子ちゃん>ところで、チャートのBuy1のような場面で上げ太郎君Buyしているけど週末には全てポジション決済しちゃうじゃない!勿体なくない?

<下げ子ちゃん>さらに言うと、このツイート(リンク )のポジションをちゃんと持っていて、136.0に到達したら理論通りRisk:Reward=1:435になるんじゃないの??

<上げ太郎君>より小さい時間足の波で細かく繰り返し波を切り取って複利で増やした方が効率的だと思っていたけど、本当にRisk:Reward=1:435で取引出来るんだったら、毎日一生懸命真剣にトレードせず、何もしないでも利益が得られるね。
(Risk=資金の2%なら、Reward=資金の870%=資金が9.7倍に増える)

<上げ太郎君>でも、僕は一時的に戻してくるのが分かると一旦決済して戻した後に再エントリーしたくなっちゃうんだ。

<博士>上げ太郎君は、エントリーはまずまずじゃが決済が早めなのは改善の余地があるのぅ。

<下げ子ちゃん>エントリーも上げ太郎君そんなにうまくなくて、私の方がピンポイントでエントリーするから上げ太郎君より遥かにエントリーうまいわよ!

<下げ子ちゃん>上げ太郎君、典型的なヘボトレーダーね!上げ太郎君には長期ポジション持つの無理ね!!一生毎日朝から晩まで細かくトレードを繰り返し続けていればいいわ!

<上げ太郎君>でも、この例のようにSTOP小さくしてロット数を大きくしてポジションを持つと余剰証拠金が無くなって他のポジションが持てなくなって何カ月もトレード出来なくなっちゃう。僕、そんなの耐えられない!!それに、万が一そのトレードが失敗したら何カ月分の利益がゼロになって固定費も支払えなくなって、最終的に口座残高もゼロになっちゃう・・・

<下げ子ちゃん>上げ太郎君は、お金ギリギリで生活しているからそういうトレードするしかないのね!細木和子さんの占い信じて持っているお金をゼロ円にしなさいと言われてゼロ円にしたあと立ち直れていないじゃない!!ゼロ円は何倍にしてもゼロ円よ!!

<博士>上げ太郎君と下げ子ちゃんがお互いの欠点をカバーして長所を活かしてチームでトレードすればうまくいくと思うんじゃがのぅ・・(心の声)

<上げ太郎君>どちらにしても、来週のドル円の値動き楽しみです!!



2022/6/16(木)23時頃

<上げ太郎君>4時間足で終値が短期21EMAの上にある間、ずっとBuy(買い/Long)を狙っていましたが、とうとう終値が21EMAを下抜けしたので僕の仕事(買い)は終わってしまいました・・・

<上げ太郎君>下のチャートの黒縦線の左側が僕のゾーンで、ローソク足実体がずっと短期21EMAの上にあるゾーンでBuy2~Buy6などのBuy(買い/Long)を136.0まで狙っていました。

USD/JPY(4時間足) 上げ太郎君と下げ子ちゃんのエントリーポイント
  • Buy2 .. 上昇トレンド1が形成された直後に1時間足+1σへ陰線(基点)を形成したので下位足の下降→上昇トレンド転換で300%地点まで狙いました→161.8%地点まで上昇

  • Buy3 .. その後61.8%地点への陰線を形成したので、次のローソク足で下ヒゲを作りに行く所を下位足のトレンド転換で300%地点まで狙いました

  • Buy4 .. その後再度61.8%地点で4時間足下ヒゲ陰線確定直前に上昇トレンドを形成したため300%地点まで狙いました

  • Buy5 .. 76.4%戻し(下げ)上抜け後、1時間足+1σへの陰線(基点)を形成したため下位足の下降→上昇トレンド転換で300%地点まで狙いました→200%地点付近まで上昇

  • Buy6 .. その後100%地点まで戻し陰線を形成したため、サポレジ転換して136.0を目指す可能性もあると考えてエントリーしましたが、4時間足+1σへの陽線を形成して頭を押さえて下げてきたので途中で止めました。

<下げ子ちゃん>私は、Sell(売り/Short)したけど、上げ太郎君のSTOPを刈れなくて残念だったわ!(上げ太郎君ズルイ!)

  • Sell1 .. 4時間足の21EMAと100%地点を終値が下抜けて下げた後、21EMAと100%地点までリターンムーブで戻してきた後に、頭を押さえて下位足で下降トレンドを作ったときにSell(売り/Short)

下げ子ちゃんのSell1の場面


<博士>今は、
上げ太郎君の買いの場面から下げ子ちゃんの売りの場面になっている訳じゃが、この値動きは6月足の⑥の戦略としては一般的な値動きなのじゃよ!

<博士>月足の視点でみると、来週からまた上げ太郎君が活躍出来る場面になる可能性もあるのじゃ。

<博士>また、複雑なチャートになってしまうが、6/16夜23時頃のチャートじゃ。6月は青⑥の戦略に基づき月足1本の陽線(+2σ→+3σ)を作りにゆく値動きを狙っているため、6/1~7/1の期間を把握可能にするために水色縦線を各時間足に2本描画してあるぞぃ。

USD/JPY(4時間足) 6/16夜23時頃

<博士>青⑥の戦略の進行状況を見てみると

  • 上位足(月足) .. +2.3σ→+2.3σで大陽線を形成中(3週目。残2週間と2日)

  • 中位足(週足) .. +1σの上でV時反転し上昇中。3Bar-Pullbackも成立

  • 下位足(日足) .. 55EMAの上で下降△→上昇▽で上昇

  • 下下位足(4時間足) .. 現在は上昇▽→下降△(→上昇▽)の前半2つの段階で、144EMAの下から144EMAを上抜き大きく上昇し三重天井になった後、下降△で144EMAへ戻している段階じゃ。このあと通常なら144EMA付近でサポートして上昇▽を形成して高値更新して上昇という値動きが一般的なのじゃ。

<上げ太郎君>・・・ということは、例えば今週末に週足+1σへの陰線(基点)を成立(ピンク縦線の箇所)して⑤の戦略も同時に動きだして、4時間足が上昇▽になって高値更新して上昇(136.0到達?)する値動きになる可能性もあるということでしょうか?

<上げ太郎君>6/末まであとに2週間だけど、おそらく131.252のサポレジ転換候補のライン付近まで下落すると思うから今週は下げ子ちゃんに譲って、来週もしくは再来週に⑤⑥を狙ってみようと思います下向きの移動平均線が上向きになってサポートする形になり、61.8%戻し(下げ)や76.4%戻し(下げ)付近で三角持合いを作って上昇する値動きになったら嬉しいな。

<下げ子ちゃん>131.252のサポレジ転換候補のライン付近で、上げ太郎君が下ヒゲを狙おうとすると思うので、少し上がったあと一気に下抜けて上げ太郎君のSTOP今度こそ刈りたいわ!!(心の声)

<博士>今月末までの2週間ちょっと値動きが楽しみじゃの!!



2022/6/25(土)週末時点

<上げ太郎君>6/30まで残り5日ありますが、目標の136.0や長期(黄色)③の200%地点に到達しました。

ドル円(4時間足) 6/25週末時点

<博士>では、現時点での各時間足の状況を簡単に見てみよう。

<博士>まずは、月足(上位足)じゃ。
5/末に+2σへの陰線を付けた後、6/1~6/30に6月足の陽線1本(+2σ→+3σ)を狙っていた訳じゃが、現在は+2.5σ付近じゃ。

ドル円(月足) 6/25週末時点

<博士>次は、週足(中位足)じゃ。
3Bar-Pullbackを5/30に形成後、+1.0σからV字反転して上昇し陽線4本で上昇中じゃが、上ヒゲと下ヒゲが出ておるのぅ。
RCI3
オシレーターは『V字反転』の形
(注意)通常は上位足の+1σ→+2σのバンドウォークを狙うため、中位足では20SMA付近でV字反転する形になるが、今回は上位足が+2σ→+3σのバンドウォークを狙っているため+1σの上でV字反転する特殊な形。

ドル円(週足) 6/25週末時点

<博士>次は、日足(下位足)じゃ。
戻しの値動き55EMAや144EMA方向下降トレンドを形成しながら下落)後、-1σの下で下降バンドウォーク後、下降→上昇トレンド転換小さな上昇トレンドを形成しながら下降トレンドラインと-1σを上抜け。通常下降トレンドラインの上でも小さな上昇トレンド形成を確認出来る)というのが一般的なな動きじゃ。
TMACDオシレーターでは『燕の巣立ち』の形。
RCI3オシレーターでは、『下降△→上昇▽』の形。55EMA付近で反転する場合は赤線と青線がゴールデンクロスして上昇する形(今回はこの形)、144EMA付近で反転する場合は緑線と赤線がゴールデンクロスして上昇する形。

ドル円(日足) 5/25週末時点

<博士>次は、4時間足(下下位足)じゃ。
月足(上位足)ローソク足一本に対応する4時間足(下下位足)の箇所水色縦線に挟まれた区間じゃがかなりの数のローソク足になるのぅ。
下下位足では、144EMAから最大限下に離れた位置から144EMAを上抜き上昇▽を形成して三重天井まで上昇後、下降△を形成して55EMAや144EMAまで戻したあと、上昇▽を形成して高値更新して上昇するのが一般的な値動きの形じゃ。
今週既に上昇▽→下降△→上昇▽で高値更新したので、このあたりで6月の戦略は一旦打ち切るのが正解かもしれんのぅ。一応6/末まで値動きは追うが無理して買いは狙わない方針。
ちなみに、上げ太郎君がBuy(買い/Long)エントリーを狙う箇所も書いておいたが、どの上昇トレンド形成箇所を使いどのタイミングで何処にS/Lを置いてエントリーし、エントリー時にT/Pを置くかトレイリングストップで追いかけるかなどはトレーダー毎に色々ありそうじゃが、どういうトレードをするかでRisk(損失)/Reward(利益)勝率が大きく異なりそうじゃ。

ドル円(4時間足) 6/25週末時点

<上げ太郎君>僕は、144EMAから最大限下に離れた状態から安値を段階的に切り上げて小さな上昇トレンドを作り戻しの力(144EMAから離れて乖離した状態から144EMA方向に戻そうとする力)を使いエントリーして1000%地点まで狙うか、下降トレンドラインを上抜いたあとに小さな上昇トレンドを作る場面でエントリーして300%地点まで狙うか、その後下向きの移動平均線が上向きになり安値を段階的に切り上げサポートする形から噴き上がり短期間で上昇するような場面でエントリーしたいです。

<下げ子ちゃん>上げ太郎君は買いばかり狙っているけど下の1分足のような場面だと1~2時間程度で1300%地点まで狙えるわよ!

ドル円(1分足)

<上げ太郎君>・・・

<博士>どちらにしても、目標地点に到達し、4時間足の波が一旦完了したようにも見えるので、6月の戦略は一旦終了として、~6/30までは値動きを観察することにしよう。もちろん、別の基点の戦略は同時に並行してトレードしてOKじゃがのぅ。




2022/7/2(土) 週末時点(6月足確定後の最初の週末)

<博士>今日は、6月足確定後の最初の週末なので、6/1~6/30の戦略(正確には5/30(月)朝6:00~7/2(土)朝6:00)を振り返ってみよう。

<博士>まずはこのnoteの先頭で示したドル円(月足)の全体図をがどうなったかじゃが、5/末に+2σと125.857への陰線を形成後、6月(6/1~6/30)に想定通りに+2.6σまで陽線1本で上昇したことが分かるぞぃ。

ドル円(月足)チャート -- 2022/7/2週末時点(6月足確定後最初の週末)

<博士>次に、ボリンジャーバンドに注目した下の月足(上位足)チャートじゃ。6月は+2σ→+3σへのバンドウォーク(実際には+2.3σ→+2.6σ)して陽線1本を作り上昇したことが分かるぞぃ。

ドル円(月足)ボリンジャーバンド -- 2022/7/2週末(6月足確定後最初の週末)

<上げ太郎君>僕は、6月足の序盤で下ヒゲを作る可能性があると思って下ヒゲの箇所でBuyしようと待ち構えていましたが、下ヒゲは作らず素直に上昇する形でした。

<上げ太郎君>あと気になるのは、4月足の陽線が130.0への陽線(+3.0σへの陽線でもある)を形成後、5月足で+2σへの陰線を形成する値動きでしたが、6月足が136.0への陽線を形成したので7月足が5月足と同じように頭を押さえる可能性もありそうだと感じている点です。

<博士>+2.6σと中途半端な位置におり、戻しの値動きは難しいから話半分で考えた方が良かろうかのぅ。

<博士>次は、週足(中位足)じゃ。3Bar-Pullbackで5/末に3本の陰線を形成後、5/30(月)から週足陽線2本で素直に上昇後、136.0付近で頭を押さえられ上ヒゲと下ヒゲの陽線3本でじわじわ上昇137.001の高値を付け、136.0付近でローソク足実体の頭を押さえるかどうかという状況じゃ。
3Bar-Pullback3本目の陰線の高値128.084上抜け段階で成立と考えた方が良かったかのぅ。)

ドル円(週足) -- 2022/7/2週末時点(6月足確定後最初の週末)

<上げ太郎君>週足が3本の陰線形成後、5/30(月)から上昇を始め6/1朝6:00時の時点(月足の始値確定時点)ではかなり上がってしまっていましたが、週足と月足の確定日がずれる場合はどのようにすれば良いでしょう?

<博士>それは上げ太郎君が心の中で思っている通りじゃと思うぞぃ。

<下げ子ちゃん>博士、分からないから逃げたわね(心の声)。

<博士>次は、日足(下位足)じゃ。5/30(月)に中期55EMA付近の上でRCI赤(21)・青(8)がゴールデンクロスし、下降バンドウォーク中の-1σの下から-1σと下降トレンドラインを上抜けて上昇を始め6/1~6/30はRCI上昇▽の形で上昇し、6月後半に高値(137.001)を付け、現在は20SMA付近まで戻した形じゃ。

ドル円(日足) -- 2022/7/2週末時点(6月足確定後最初の週末)

<博士>次は4時間足じゃ。前回、長期144EMA付近でサポートして上昇し高値更新したときに一旦完了と言ったのじゃが、その後中期55EMA付近でもサポートして上昇し高値更新し137.001まで上昇後、現在は上昇トレンドライン(長期)付近まで戻している状況じゃ。144EMA付近の長期の押し安値55EMA付近の中期の押し安値21EMA付近の短期の押し安値、が順に並び左側と逆向きのBoxを形成しているのが気になるのぅ。

ドル円(4時間足) -- 2022/7/2週末(6月足確定後最初の週末)

<上げ太郎君>左側短期茶Box200%上昇中期紫Box200%上昇長期黄色Box200%上昇短期・中期・長期の波が連鎖して上昇しましたが、右側短期茶Box182%下落中期灰色Box長期灰色Boxと連鎖して下落する可能性もあるのかな?短期茶Boxと中期灰色Boxが切れている(離れている)し、戻しの値動きだから微妙かな?

<下げ子ちゃん>そう言えば、上げ太郎君、1分足→30分足→4時間足とそれぞれ短期・中期・長期の波が連鎖していてRisk:Reward=1:435でBuy(Long・買い)出来る場面だとか、『この5/27(金)のツイート』で騒いでいたけど、結局4時間足の一番上まで到達したので、ちゃんとBuyエントリーして保持していればRisk:Reward=1:435達成出来ていたのね。例えば、資金100万円2%のRisk(2万円)でエントリーしたなら1回の取引でReward(870万円)の利益だったけど上げ太郎君勿体なかったわね。

Risk:Reward=1:435でBuy出来る場面!?(過去ツイート転載)

<上げ太郎君>僕は、何もせずに楽して稼ぐよりも、一生懸命トレードで頑張ってコツコツ稼ぐ方が頑張っている感じがして好きなんだ!でも、本音は一度で良いので上の様な取引で最後まで半分決済もせず取りきるのもやってみたい気持ちはあります。でも今の自分では出来ない

<下げ子ちゃん>こういうの最後まで取りきれる人とチーム作ってトレードすれば良いのに。上げ太郎君友達いないの?

<上げ太郎君>誰もいない・・・

<博士>上げ太郎君も色々あったから大変なんじゃの・・・

<博士>どちらにしても、6/1~6/30の月足+2σ→+3σの戦略ほぼ想定通りに値動きし完了したのでおしまいじゃ。

<上げ太郎君>僕は、この後は別の上位足の基点(1σや5MAへの逆向きローソク足)を見つけて上位足のバンドウォークやラインウォーク下下位足で300%地点や1000%地点までRisk/Reward良く狙う取引を繰り返したいです。

<下げ子ちゃん>上げ太郎君がいつかRisk:Reward=1:435で平然と取引出来るようになったら嬉しいな(心の声)


<この戦略に関係するツイートへのリンク>

5/30~6/30に月足+2σ→+3σの陽線(1本)を週足3Bar-Pullbackと4時間足GreenBox三連鎖(短期・中期・長期の波連鎖)で狙うBuyシナリオ



『目次』に今後掲載予定の記事のタイトルを並べてみました。








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